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吟遊詩人 コーネリアスは、書生 ハーヴェイ を投票先に選びました。
聴く…?
私には、分かりませんが…殺した者は、居ますよ。
[緩く首を振り]
呪い…恨みや辛み。
何も無いところから。生まれるわけが、ないでしょう…?
[…目を細め。
揺れが大きくなる法師を見やり。
現れる犬の頭に…]
…穢れ澱みに、繋がっていようとも…
兄さんを。殺そうと思った…意志が。何処かに…無ければ。
其れに、私は…痛みを。
[視線を落とした]
――花山院邸・庭――
そう、か。
あんたも、辛いんだ。
[殺す、という言葉に眉をびくりと]
じゃあおれは。その後若宮でも手にかけようか。
それとも、一人嘆くのでも見ていようか。
[出来ぬことを呟く]
[法師と現れた蠱──犬神から目を離さず、]
怨み憎しみ抱いて……
あなたはそれが、白藤を殺したものに力を与えると、何故気付かぬ!
[薬師へと、憤りの声張り上げた。]
……そ、か。
――辛いかな。悪かった。
[何故だか、そう詫びて]
この鏡、現世を映して。
届かないことを見せ付けて。
恨みを流そうとするのだろうかねぇ。
[呟く。]
汐、おまえ、……
[唇を噛んで。]
[法師のすがた ゆらぎは酷くなり、影のように薄く薄くなりはじめる。怨念を愛撫する節くれた指先だけが、傍らの犬の澱みと混じりまぐわうように──]
…影居どの
禍ツ星の目にたどり着いたならば、
今度は 貴男が死にますよ
彼岸にも逝けず、
陰陽の術を用いとも反魂も叶わず
愛しい者にも二度とは逢えぬ──
この世の 怨に交わり
ただ、堕ちる──呪われた
そう《富樫影秀》 と《同じ》死が あなたにも
[役目―― 口利けるならそう答えたこと
答える代わりに しずしずと狐懼れさせぬよう帳に寄り
噛まれた指をゆっくり伸ばす 赤く黒く斑に膿んだような色の尾の先へと… もし身を引けば 容易に避け得るだろう
聡い狐は意味を直ぐに察するか否か]
――花山院邸・庭――
辛い?
ふふ、つらいな。
[藤の香は、情念のようにゆらゆらと漂う
桐弥の頬を撫でた]
好きにすれば良い。
若宮愚かなりと、あざ笑うも
手に手をとって身を投げをするも良かろう。
……何ともあさましいことだな。
ならば…影居様は。
[緩く顔を持ち上げ、陰陽師を見やる]
この痛みを。
どう、無くせ、と。おっしゃるのです…?
人を失った痛みを。
どう、無くせ、と、おっしゃるのです…!
[静かに。しかし。
其の声と目には、怯えやうろたえは無く]
…貴方は。大切な物を失ったら。
本当に…何も、恨まずに。居れるのですか。
死んでは何も意味もないことよ。お前は酒をつき合えばそれでいい。
なぜ謝るのか知らんが私が勝手に気づき思ったこと。
見ていてやるといい。
私はまだどこにも未練残すものはいない。
そろそろこの世の興味も尽きよう程にな。
この鏡みていつか鬼になるならもう見ぬ方が我が為か。
[穢れし尾に触れる、その指。
その指の周りだけ、色が僅かに薄れたのを見て、
狐は、はたと顔色を変え、尻尾をすっと引くのです。]
…なりませぬ。
たとえ、そなたがそのように生まれつき、
その為に居るのだとしても…
罪無きあなたばかりが穢れていくなど…
わたくしは合点がいかぬのです。
…その身の傷も、幾多の徴も…そのようにして?
[汐の痛んだ言の葉に、この世ならざる様相のおとこの気色にまた哀しみ、添うようないろが混じった。おとこは、呪を育てるがゆえではなく、汐の心の色が深く痛んで染み入るがゆえに、怨みはらさんとする汐を止めはしないだろう。
そして、若宮に腕を差し出すその動作は、汐を叱責する影居の言の葉を責めているかのようだ。]
[うぉおおおおん] [怨] [怨] [犬首が咆哮]
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