人狼物語(瓜科国)


156 The Nightmare ─百鬼・咲麗─


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


学生 ラッセル

……ほう。

「弥の君」とやらは辞めたのか?

( 190 ) 2008/03/27(木) 23:23:55

双子 リック

[安倍のすぐ傍で、白藤の遺骸を見れば、少しだけ指先を打ちに握りこんで。
本当に少しの邂逅しかなかった人物だが、それでも見知る人間がこのような姿になることは辛く、瞳はひどく揺れて、揺れて]

( 191 ) 2008/03/27(木) 23:24:13

書生 ハーヴェイ

[自分も薬師に習い、白藤の骸に目を落とす。]

法師殿。

[其方も見ずに声を掛け、淡々と]

あなたの名、伺った筈だが憶えておらぬ。
たしか、花山院殿の弟とお聞きしたが。

[問うた後、冷気漂う眼差しで流し見た。]

( 192 ) 2008/03/27(木) 23:26:24

医師 ヴィンセント

[汐が翡翠を受け取ったことに安堵したのか、瞠目。
 おとこは水晶の数珠をかかげる──。]

・・汐どのは。
清らにもなりすぎず、穢れすぎもなさらぬが良い。

  [ぴちゃぁあああん] [法師の傍で水音が響いた。]

[おとこの周囲には、足元の血だまりが反射したかのように、うすあかい靄があがる。]

( 193 ) 2008/03/27(木) 23:29:22

医師 ヴィンセント

[続くおとこの声は、経文を唱えるがごどき、低い響き]

呪われた貴族──大殿ひとりが死んでも、
首だけに成り果てた蟲毒の犬のいだいた怨みは果てず

中将を喰ろうても 人食いの飢えは癒えず
恋敵をとり殺しても 恋情はやまず きつねのこころは曇り澱み降り積もるばかり

[>>183 首を傾ける、おとこの顔には薄い笑み。
 わずかにあがった眉は、影居の言葉を侮る響きがこもる。]

──大殿の死の直なる原因をなった者など、突き止めても何にもなりはせず。
大方は、凶星なる星にもならぬ──石くれ。
人ひとりの怨みは、最初は小さく弱い。

怨は、集めかたまり、煮え滾り、こごり──禍つ星とならん。

[おとこの姿が、ゆぅらり ゆらり  水面に映る墨色の影ようにゆれた──。]

( 194 ) 2008/03/27(木) 23:29:35

牧童 トビー

それでも。
おれは表向きに「六条院の養女」でも、実際はそうじゃない。殿上人とただの盗賊だ。
橘の中将が死んで、おれは、若君様の代わりに仇をとろうと、六条院を出たんだ。

そして昨日の晩、若君様はいなくなった。浚われたのならば、仕方の無いことだと思う。けれどそうじゃなくて。
自分の意志でそうしてるのだと知って、わからなくなった。

はじめは、あんたの主だけが憎いのだと思った。
そうじゃなくて。今は二人ともが、許せない。
俺の勝手な気持ちだけどね。憎しみなんて何も生まれない。だから、誰かを憎むなんてしたくは無かった。
自分の勝手な思い込みで、誰かを憎むなんてなおさら、そんなのは自分が醜いだけなのはわかってる。

だけど。だけどさ。

[言葉を切って。遠くを見つめて。そこに浮かぶのは何時か見たはずの幻の庭。それがどこにあるのか判らぬまま、京は去れなかった]

( 195 ) 2008/03/27(木) 23:29:45

【鳴】 書生 ハーヴェイ

[無惨な白藤の骸、
以前ならばおとこは若宮の目を塞ぎ、決して近付けなかっただろう。

が、今は。
敢えてそれを若宮に見せた。
己等が直面している現実を思い知らせる為に。]

( =18 ) 2008/03/27(木) 23:29:48

医師 ヴィンセント、書生 ハーヴェイの冷たいまなざしに、感興をおぼえた気色はなく──

( A101 ) 2008/03/27(木) 23:31:20

学生 ラッセル、牧童 トビーに、一歩近付き

( A102 ) 2008/03/27(木) 23:32:35

【鳴】 双子 リック

[ぎゅう、と。袖のうち、手が強く握りこまれる。
無残な遺骸。
しかしこれは彼の言っていたことの一端なのだと。

脳裏をよぎる中将の遺骸と少しだけ重なって唇を少しかんだ]

( =19 ) 2008/03/27(木) 23:32:40

医師 ヴィンセント

…ああ

花山院の──明輔と申しましたな。
わたしの現の頃の名は。

兄がお世話になりましたか?

( 196 ) 2008/03/27(木) 23:33:48

【墓】 流れ者 ギルバート

……どちらも厭だな。

鬼になるのも辛いだろう。
死んでしまうのを見るのは嫌だ。
……むちゃくちゃだな。

[自嘲を漏らす。
翡翠を受け取るのを見て瞑目し]

……守ってくれりゃいいんだが。
おれのかわりに。

( +54 ) 2008/03/27(木) 23:34:51

医師 ヴィンセント

 [ゆぅらり]

[水面のごとく ゆれる姿は 現(うつつ)のものではないと云わんばかり]

( 197 ) 2008/03/27(木) 23:35:31

学生 ラッセル

─―花山院邸・庭―─

だけど……?

[遠い眼差し
 そこへ己を差し入れる]


桐弥。
お前は、何を欲する

( 198 ) 2008/03/27(木) 23:35:42

【墓】 冒険家 ナサニエル

自分の身を守らなんだ翡翠が他人を守るのか?
それならお前はあの翡翠のせいで死んだのかもな。

今お前に触れたのを後悔した。また浮世に未練を残しそうだ。
知らんでもいいものを知ってしまいそうでな。

( +55 ) 2008/03/27(木) 23:38:08

書生 ハーヴェイ

京のみやこそのものが、ひとつの蠱なのだ。


多くの恨み憎しみ怒り哀しみを、
ひとつの器に盛った、
世にも巨きなる蠱……

御霊を怖れ、来たりしものを押し止めんとして護りを固め都を閉ざす、
然れども、それ故に気は澱み、穢れは常世へ流れて往かぬ、


だから、祓っても祓っても怪異は消えず、
世に怨みの尽きることは無い──

( 199 ) 2008/03/27(木) 23:39:19

牧童 トビー

京の町でもさ、京の外でもさ。
飢えに苦しんで死ぬ子どもがたくさんいるんだ。

おれもその一人になろうとしてた。

それが、貴族の社会はどうだ。
生まれは選べない。若宮はご自分の責すら投げてその想いに生きようとされた。
想いを遂げるのは悪いことじゃないよ。でも。

それで六条院の人たちに裁きが下るのなら、おれは許せない。責務を投げて甘い汁だけ吸おうなんて。

でも、結局は。
おれの勝手で憎んでるだけなんだ。
理想とは違うから、恨んでみただけだ。

[顔を伏せる。自分の思いがもとより届かないことは知っていた。それでも、内を廻る熱さが、想いを掻き立て、傲慢さを増し、いつか形を変えて]

餓鬼だなぁって思うよ。

( 200 ) 2008/03/27(木) 23:42:42

書生 ハーヴェイ

──いや。
あなたの兄上は知らぬな。
だが、名くらいは知っている。

[水面の如く揺れる姿を怪しと見る様子は無く]


では。
今のあなたは何なのだ。

( 201 ) 2008/03/27(木) 23:42:52

見習い看護婦 ニーナ

清らになりすぎず…か。
汚れるつもりはありませぬが。
清らになる事は難しいでしょう…

[己が手を見、其の指を伸ばして。
低く響いた言葉には小さく]

私は。其処まで良い、人間ではないですから、ねぇ…

[緩く顔を上げ法師を見やる。
初めて名を聞いた。
ようやく、名を知った。
しかし。
其の存在を明確に知ったのに。姿は揺れて見えた]

蟲は喰らいあい。更に其の身に宿す毒を強くする…呪いもまた然り…かい?
だがねぇ…私は。この痛みを。殺した者に…ぶつけてやりたい。

( 202 ) 2008/03/27(木) 23:45:07

牧童 トビー

[目の前に現れた鳶尾を見上げ]

欲しいもの、ね。

もう。

何が欲しいのかも判らないな。
欲しければ盗って来る、そんな生き方をしてきたけど、あれは、盗れないよ。

( 203 ) 2008/03/27(木) 23:47:43


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (8)

双子 リック
22回 残2320pt 飴飴
修道女 ステラ
31回 残2068pt 飴飴
吟遊詩人 コーネリアス
47回 残1522pt 飴飴
学生 ラッセル
44回 残1610pt 飴飴
書生 ハーヴェイ
60回 残1367pt 飴飴
牧童 トビー
51回 残1161pt 飴飴
見習い看護婦 ニーナ
22回 残2130pt 飴飴
医師 ヴィンセント
45回 残1362pt 飴飴

犠牲者 (3)

自警団長 アーヴァイン (2d)
冒険家 ナサニエル (3d)
流れ者 ギルバート (4d)

処刑者 (2)

村長 アーノルド (3d)
お尋ね者 クインジー (4d)

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■