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――羅生門――
月白……。
鳥の言葉がわかるなら、簡単にわかるのだろうけど。
(もし、死に至らしめた犯人が、知っているものならば、どうするのだろうか。ただ一時の情に惑わされて、刃を向けるのは。
いや、中将様は殺されたのだ。ならば、向ける理由は、ある)
――東寺――
[訳もなく自責の念に駆られかけ、
ひとも現れた
すわ逃げんと思いはしたが、
――この識を捨て置いたものか
いっそ抱え出てから何処かへ捨て置こうかと腕をかけ
何が鳴るものか――]
―羅生門―
そうだなぁ、
気にしないのが一番なんだろうが
どうしてもねぇ。
[桐弥にこたえる。
鷹は、翼広げて一瞬ふわりと風をはらみ]
月白、おまえは何故此処にいる?
真実、此処にあるじが眠るからか。
[鋭い眼は何かを語っただろうか。
差し出した手に爪を立てるようにとまる。
素手だったため血が滲んだが白藤は別に気にするでもなく]
…気配に聡い。か。
ならば、羅生門に来た意味も…何処かに有ると思うのだが、ねぇ。
[目を細め。緩く辺りを見渡すが]
主…橘様、か?
まぁ、主以外に従うつもりが無い、と言うのは分からないでも無いが…
[桐弥の言葉に、緩く頷いた]
しかし…残念ながら、私は鳥の言葉は分からないからねぇ…
屍に、物取り、まさしくそうだね。
おれはただ、気にしないだけだけど。
病は、そうだな、その内なるかもしれないが、宿すらなければ、病になる前に凍え死んでしまうそうだから、なら病になる方を選ぶよ。
そんな奴が多いんだろう。
[ りぅゅうぅ ]
[墨<boku> 墨<boku> 墨<boku>]
[ りぃぃぁぅぅぅぅぃ ]
[風の音近しい其はおとこの哂笑]
[ ぃぃぁぁああああああぅぅうふふふぁああ ]
[混じりいるのは爛れた听(わら)い]
[墨色の衣が黒に染まりゆく
徴は歪み果て ぷつぷつと衣から黒の液体が辺りに伸び――泡立つ
坊主の足を駆け上り 脚腰腹胸首と黒が満ちてゆく]
[白藤の手に止まる鷹を見つめ]
賢そうな、鳥だ。
爪の間に何か、引っかかってたりとかしないのかな。
それとも、どこかに導いてくれるとかさ。
[その鋭い爪をちらりと]
[飛ばしたままの月白は翡翠の男に降り止まる。
視線は確かにこちらを見ている。じっとこちらを]
月白よ。お前は一体誰を看た?
お前が見たものは鬼か?人か?それとも鬼のように狂うた人か?
[月白の目は確かに何かを訴える。しかし霞の水鏡では読み取ることもあたわぬ]
…宿すらなければ、か。
なれば、わざわざ都に来なくても良かったろうに…
商や貴族でなければ生きにくい。
…そうも、言えないのが…此処に居る者なのだろうが…
[視線を鷹に向けると。
其の鋭い爪に目を細め]
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