情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
わたしは目が暗いのでね…
星の光は、明るいものだけ、滲んでみえるのだけども。
…おつる星か
──見えなかったな。
[兄からすこし顔を背け、白藤と汐に、困ったような笑みを浮かべたままで呟いた。]
[ゆるゆると車は進み、やがて中将の邸へと辿り着く]
なにやら、お騒がしいご様子。
何か、あったのでしょうか。
[御簾を上げて若宮が降りれば、後ろを付いていくつもりで女房の手を取る]
……そうでしたか。
気づかず、申し訳なく。
[おとこの目元の影、それゆえだろうかと思いながら見つめ]
――遠い、ですからな。
すぐに、きえてしまった。
[茫とした目は焦点は結ばずに広い視野――否。理へ向いているようでもある
主のみへといらえる式神――鳶尾は何処ぞに心を引っ掛けていたのか …あえて目を向けずに居るのは]
[門のところへ出てきた方々へ、人の姿をした狐は涙に濡れた面を上げるのです。]
行かれるのですか?彼の御方の所へ。
…凶兆が御座いました。おそらくは……。
[既に。との言葉は音にはならず。
握り締めた竜笛には、深い亀裂が入っております。]
…凶兆、か。
まぁ、兄さんの聴いたとおりの話であるならば…
[手は髪を掻きつつ。小さく息をつき…
法師の言葉には]
…それは不便…でしょうねぇ…
[もう一度天を仰ぐ。
しかし、白藤の言う通りほうき星は見えなくなっていた]
飛ばせ。
事は一刻を争う。
[きっぱりと命じ、自分は式に力与える禹歩(うほ)─本邦で行われる反閇の原型となった歩行術─を開始した。]
[短く断り、影居の肘の辺りへ手を添え]
[力を得てはいつも自分ひとりでするように
門前よりふい、と消え
おのが主の念ずる場所へ──]
−中将殿の屋敷への道−
[若宮様に同行し、中将殿の屋敷へと歩いていく最中]
・・・・・・匂い。厭な匂いがする。
[このような状況で若宮様の傍を離れるのは芳しくないのは承知している。だが間違いない。
これから向かう先に、何かある。
傍に他の従者もいる、今なら]
若宮様、大変申し訳ありませぬが、思うところある故某先行して中将殿のお屋敷へと参ります。どうかお許しを。
[少し間があった後、若宮様の小さい許可を頂き、中将殿の屋敷へと向かう]
[後をついていくに従い、血の臭いがきつくなってくる]
これは……。
(何でこんなに血の臭いが。誰が、やられたんだ? まさか、中将……が?)
[先へ付いているはずの、侍従の男の姿も見えず]
……。
[あの方角は]
橘の――屋敷だったかね。
[誰に聞くでもなく謂って、門の方へと歩いていく。
しろいきつねが泣いている。]
・・・・・・
[既に気が付いたときには、中将の頬は血にまみれ、自身は中将の体を貪る様にまさぐっていた。
局所をなめらかに、かつ強く刺激し、その反応を弄ぶ。
もう数刻後には潰える命を背負い、何も出来ずただ屈辱に塗れる姿を見ながら、富樫は激しく興奮していた。
これこそが理性を失うことで手に入れることの出来る快楽。これこそが己の中に蠢く欲望。死の気配と性欲に溺れ、最後に富樫は恍惚の表情で。
橘中将の四肢を喰らった]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新