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−花山院邸→羅生門への道−
[はるうらら、風がはなびらを舞い上げる。
かすんで淡いそらがみえる。
陰鬱なよどみは拭えないが、それでも。]
……花見とでも洒落込みたいねぇ。
こういう状況でもなければ。
[のんきにも聞こえる事を呟いて、
空を見た瞳の上に、手を翳した。
鳥の影。]
双子 リックは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
─安倍邸・昼少し前の午前─
[髪に指の絡む甘いくすぐったさを感じて少しだけ意識は浮き上がる。
酷く気だるい身体はまだ眠っていたいと告げるけれど、意識は何となく起きている、そんな曖昧な感覚。
恐ろしく勝手な愛の告白は少年の口許に笑みを与える。
そのまま起きてもよかったのだけれど、もうすこしくらいは、と、頬を少しだけすり寄せて甘えて。
そのまま眠っているふりを*することにした*]
―自邸・昼少し前の午前―
[微かに膝の上で眠れる想い人の動く気配、
甘えるように身動ぎするを、愛おしく眺める。
既に空寝に気付いているのか、]
あなたが文箱に入れていた私の文と一緒に愛用の琴も、慰みになるかと思い、六条邸から持ってこさせました。
弾きたければ後でお弾きになられると宜しいでしょう。
[寂びた声、*甘い蜜含んで語り掛けた。*]
吟遊詩人 コーネリアスは、お尋ね者 クインジー を投票先に選びました。
−花山院邸→羅生門への道−
[手を伸ばして、椿の葉を一枚千切った。
口に咥えてほどなく、笛のような音が奏でられた。
鳥を呼ぶように、ふるい歌を吹き鳴らす。
鳥に届いただろうか、旋回して行く先は
もうまもなく辿りつく*羅生門だった。*]
――羅生門脇・東寺の境内はずれ――
[未だあたりは明るいというのに、
羅生門を隔てて洛中を守護する東寺の境内
そのはずれたところ、
夜のように凝る影があった。
次第に人らしきの形をして、ようやく式の姿となる。
何処かで葉笛が響く。]
――東寺――
[羅生門の道より外れた場――周囲を隔てられた東寺の境内の中 蹲る人影からようやっと見える場所に――また 人影があった]
―花山院邸・奥座敷―
[昼とも夕ともつかぬまま、狐は臥せっておりました。
胸苦しさは怨みと哀しみに、身を焼く蒼き焔でした。]
お怨み申しあげまする。
どなたが、何方が、彼の方を。
[額には玉の汗。
けれども指は氷のように、冷え切っているのです。
ゆめうつつの譫言(うわごと)に口にするのは、笛の御方を喰らった方への恨み。]
…何処に……。
[浮かぶ狐火は二つ三つ。
経の帳をわずかに焦がし、門の外へとさまよい出るのです。]
[心の何処かで、狐は恐れておりました。
見つけたが最後、己はきっとその方を取り殺してしまうだろうと。]
[黒白の影がいつからそこへ佇んでいたものか、
いつから気付いていたものか。顔を上げもしない。
草笛の音が長閑。]
お前は都を護るものなのか、
それともひとを唆す悪しきものなのかな。
[式と識と色]
[のどかに何処かから聞こえる草笛 其は羅生門周辺に油のように浮かぶ澱みと混ざり合わない水のように]
[何も言わず 鳶尾の方を向いている]
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