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―朝・花山院邸門前―
まるでわらっているような――
[腕を組んだ、片方の手を伸ばして項の翡翠に触れつつ
くらい瞳を思い出してか難しい顔になり]
……まぁ、あまりいい気はしないかねぇ。
[笑う様子に、流し目で軽く睨むようにした。]
色恋沙汰はまったくもってその通り。
知らず恨まれるものもいるんだろうが、それは罪だねぇ。
[軽い調子のあと――あぁ、橘のにもそんなことを謂ったねぇ。
とは小さな呟き。]
いいさ、行こうか。
[通りに顔を向けると、立っていたのは――識。]
あなたが居なければ、こんな都、滅んだとて何の痛痒も感じぬ。
おれが人であり続けると希んだは、あなたを想うが故だ。
[寂びた声、若宮の耳元で囁いた。]
[じっと、安倍の仕草を見る。
物怖じする気配もなく。
逃げることもなく]
…やっと、怒ってくれましたね。
[小さく、微笑んだ。
その顔を見たかった、とばかり]
だねぇ…
[薬師が見る限りでは、そう、悪い者には見えなかったのだろう。
首筋に手を当て、もう一度屋敷を見やり…視線を戻す]
ふふ、知らず恨まれるのだけは勘弁願いたいものだがねぇ。
[流し目で睨まれても、口元の笑みは剥がれず。
寧ろ、何処か楽しんでいる様で]
魑魅魍魎には策は無いんでねぇ…助かるよ。
[しかし、向きを変えいきなり足が止まった様子に。
その方へと目を向ければ]
…貴方は…
[あの法師の車の上にいた者…]
[たとえ件の法師が、禍怨なすものであろうとも、
それに気づく事無き程に、狐の心は曇っておりました。
それはまるで、霞みか霧に迷えるように。]
…失いたくはないのです。
[彼の薬湯が効きはじめたのか、
狐は法師に身を預け、そっとその目を閉じるのでした。]
−朝・中将邸傍−
[どこをどう歩いたのか、履いていた草履は破れて、鼻緒を指に引っ掛けて手に持ち、中将の宅を眺めた]
花を、見損ねたな。
[中を覗くと、喪に服しているのか静まり返っていて、昨日の騒ぎが嘘のように思え]
さすがに、今入るのはまずい、か。
綺麗な、笛の音を響かせる人だったのに。
[誰が手にかけたのか、それを調べる為に出てきたというのに、その当てもなく、また歩き始めて]
妙に偏った見方しちまってるかねぇ?
[法師から受ける印象の違い。
何処から来るものか、と小さく首を捻り]
まったくだ、御免こうむるな。
[楽しんでいるような様子に。
腕を組みなおして憮然としたような表情で。]
ん
[汐が現れた識を知っているようすと気づき]
……なんだ、
其処此処に顔見知りだらけか?
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