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[何をしようとしたのか。わからずに力を緩めて、今の行動を思い返す]
[綺麗だと思い儚いと感じけれど強い人だと認めて]
臭いに、酔うたようです。行かれるのなら、今は止めはしませぬ。けれど、ご覚悟を。
何を見ても、強くあられると、お約束を。
[その場に腰を落とし、*息をついた*]
[いっときは抱き込まれるままに、
白い、つるりとした耳朶を噛んだ]
[それから、小突くようにして識を押しのけ、
障子を開き、そとへ出て後ろ手にぴしゃりと閉じた。
以後は全く普通の通り、かしこい従者の顔をして
屋敷の外まで歩き
しずかに静かに控えていた。*]
力及ばず、なんて事は…薬師でもあるもんですよ。
特に、学び始めた時は酷かった…
だけれど。
全ての病をどうにか出来る、と思うのは驕り、という物だと思い始めましてねぇ…
出来るところまででやってみよう、と。そう、思いましてねぇ。
[ふふ、と息を漏らし]
確かにお得意様の所に行くのも良いですが。
師輔様も、橘様も。さっきの銀の髪の兄さんも気になるんで、ね。
[箱を背負い直すと、頷いて。
小さな笑みを浮かべ、白藤の隣へと*]
[目を開けると、其処は座敷のようでした。
寝乱れた長い髪のまま、まだぼんやりとした風で天井を見上げます。]
…お止めせねばならなかったというのに。
[頸へとその手を滑らせて、
あの時感じた痛みも苦しさも、今はすっかり消えてしまっていました。]
なのにわたくしは…
それでも構わぬと思ってしまった。
彼の方の怨みが、憎しみが、癒えるのならばそれで構わぬと。
[行き倒れの彼の方が酷く心を乱していた事を、
その原因の一つが、彼の方の兄に在る事を、白狐は知っていたのです。
知っていて、止めもせず、むしろ望んでしまったなど…。
暫しのち、俄かに人の騒ぐのが聞こえてまいりました。
此方のあるじが、彼の方の兄が、内裏にてお亡くなりに、と。]
吟遊詩人 コーネリアスは、双子 リック を投票先に選びました。
[気分が優れぬので、白狐はそのまま、床に伏せっておりました。
穢れ無き白の毛並みのはずであった、狐の三ッ尾。
そのひとつに、薄墨を散らしたごとく、淡い斑が二つ三つ。]
―左大臣邸―
[その部屋は酷く赤が散っていて、錆びた臭いに満ちていて]
…中将、殿。
[気を失うことも、胃の中身を戻すこともなかったけれど、ただ、少年は呆然としていた。
弥君に抱き締められたも気付かぬほど、それくらい呆然としていたのだ]
[不意に。
爪先に、かつりと軽い音が当たる]
……?
[笛だった。
錆びた赤が散った部屋の中、踏まれも汚れもしなかったそれは奇跡なのか。
それとも、それが中将の遺志のかたちなのか]
…!
[慌てて弥君の腕をほどいて拾い上げる。
これ以上、彼が失われてしまうのを恐れて]
犬。犬か。
[くっと唇は嘲るような笑みの形を形作れど、かえって猛りのいろを加えたようにしか見えず。]
形は理(ことわり)を示すに過ぎぬ。
結局は人、人だ。
蠱(まじもの)は、呪を振り向けるひとの意志が無くば、何の効力も無い。
ひとの縁に結び付けられて初めて、業をなす。
人の情念が鬼をつくるのだ──
[声音に空しさ含んだ怒りが滲むのは、目の前の武士へかおとこ自身に向けてか。]
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