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[汐の薬を選ぶ様、さすがという風か眼を細め]
……早すぎる気がしないでもないがねぇ。
[考えるように先ほどまで師輔がふらるいていた場所を見る。
ぽとり、と椿の花が落ちた。]
[無我に半ば引き倒され、細い指が絡みついても
かそけく笑うだけ。
身体の間に手を差し入れ、
手の甲で、無我を押しのけるようにぐいと押した。]
まぁ。薬が合わなかったら直ぐに吐かせてください。
他の薬が要り用でしたら、汐の名をお呼び下さい…
すいませんが。ご一緒は…出来ませんので。
[去る法師に頭を下げ。
其の姿が見えなくなれば、頭を掻く]
…兄さんもそう思うかい?
[白藤の方へと視線を戻せば]
師輔様は…少ししか話をしなかったが、礼儀正しく、挨拶も無しに場を辞す方ではなかった。
ましてや…門、は。此処、だろう?
[その場で見送りながら、頷く]
……思うね。
しかも足音もしないとは。
奇妙なこともあるものだ。
と、こう怪異続きだと奇妙も何も、作為を感じるねぇ。
[眼を細める。先ほどの冷たい風のこともある。]
その膚でもって主の気を惹くおまえが憎い。
その眼でもって主の姿を間近にうつすおまえが憎い。
その身でもってこの都を護ることの出来るおまえが憎い。
さても、あさましきことよのう
[飲み下したところで、”そういったもの”ではない鳶尾にはそれを留めおくことなど出来ない。
なお肌を這い回る手がくすぐったいのか、また笑った。]
かえして欲しいか。
――嗚呼それとも冒されたいか
…兄さんも思いますか。
足音も無し、かける声も無し…
祟りや呪いと片づけるなら簡単ですけどねぇ。
[ふむ、と小さく顎に手をやりつつ]
…それで。兄さんは…如何する?
師輔様を捜してみるつもりかい?
たたりとのろい、か。
[風がゆらりと吹く。翡翠がゆれ]
探してみるとするかね。
町を行けば橘中将の話も聞けるかもしれないし。
まぁ、嫌でもそのうち耳に入ってくるんだろうが。
[屋敷をちらと見遣る、前髪に隠れた瞳。]
……それにもう、
此処にこだわる理由はなくなっちまったからなぁ。
守るものはもう此処にはない。
祓えるなら、封じられるんならよかったんだが。
及ばないねえ。
届かないもんだ、いつも。
[瞳の色はまぶたの奥に隠して薄い笑い。]
さっきの葛木の様子は気になるし、
花山院に顔は出そうと思ってるがね。
そっちはどうするんだ。
お得意様めぐりかい?
[最後の一言は軽い調子だった。*]
…何。本当に祟りや呪いの時があるのでしょうけどねぇ…
悪い事や縁起でもない事が起きたときは。
何かのせいにしたくなるものですよ。
[首筋。手を当てると首を回し]
…やはり。
先ほどの言葉を聞いてると、橘様に何か起きたのですか?
確かに…耳に入ってくるかも知れませんが、ねぇ…
[片目を閉じ。白藤と屋敷を見やる]
…なれば。私もついていきましょうかねぇ。
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