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[椀の中の米が無くなれば、一度強く振って水を切り。
布で水気を取るとはこの中に仕舞い込む]
やれ…
[ぼんやりと人の流れを見ていたが。
ふと目に入るのは。短き髪の少年。
其の前に居るは楽を扱っている商。
ふぅん、と小さく声を出し。箱を背負うと傍へと寄る]
…弦…
[市にはよく立ち寄るためか。其の商とも顔なじみらしく]
君が使うのかい…?
[若宮からのとりなしもあり、とりあえず刀は納めるものの、大分目立っていることには変わりなし。警備中と目に見えてわかる行列でなければ大騒ぎになっていた所]
…影秀と申すのか、そなた。このお方が身分を保証されるというのなら私は特に否やはない。しかしこのような高貴な方を人目にさらすとは。思慮が足りぬ。
[説教垂れている後ろから聞こえる声は寝不足の原因]
…そして貴方も何しにここに来る…影居殿。
[鷹が一声、威嚇に鳴いた]
これは失礼致しました。
[中将に向き直り]
某、若に仕える富樫影秀と申します。以後お見知りおきを。
何かと使いを申し付かる身故、公の場に若と出ることはあまりござらぬ故、ご認識頂けてないかとは思いますが。
[ぼんやりと人の流れを見ていたが。
ふと目に入るのは]
…どうした。怪我でもしたのか?
[椀の中の米が無くなれば、一度強く振って水を切り。
布で水気を取ると、箱の中に仕舞い込みながら。
童に声を掛ければ]
病じゃあ無ければ特に金は取らぬ。
[本当はすぐにでも駆け寄りたいところを必死の思いで我慢をして。
それ故に、瞳はひどく揺れて、揺れて]
…っ……。
[ぎゅう、と重ねた手に力がこもるのは、感情を抑えようとするために]
[涼しげな顔で両の口の端を上げる。]
……はて。いけませんかな?
陰陽師が怪異の現われた場所を検分するのに他に何の理由が要りましょうや。
[気の所為か、眉間の縦皺が浅くなっている。
或いはこれも念の入った皮肉なのやもと思わせる。]
[中将と影秀の合間で視線を往復させてはおろおろとするような表情を浮かべていたけれど、中将を中将と認識してわざと声をかけてきているらしい男の姿に目を見張り]
…貴方、は……?
[少しだけ語尾に疑問が含まれて上がり調になる]
そうか。御所に上がらぬものであれば私も知らぬが道理。
しかし六条の使用人ならほぼ知っているものなのにまだその方のような者がいたとはな。
橘智鷹と申す。富樫とやら、六条で見えた時はよろしく頼む。
[汐の方から声が掛かると、歩み寄り]
ねえ、薬売りの人?
だったら、いい塗り薬ないかな。傷に効くようなやつ。
傷位、と思ってたけど。
手が傷だらけだとまずくてね。水だって染みるしさ。
[鷹から身を隠すように頭を垂れ
あるじの後ろへ控えながら、
ふしぎな色合いの貴人らしきものと、強面の侍をそっと見た。名前は知らぬ。
中将殿はよからぬ気にあてられたと言うよりは凶相からして睡眠不足らしい。さもあらん。]
[四辻にはのろいが。
大殿様にはたたりが。
都には澱みが。]
……は、……
[再びもれたのはかすかな息。
ぞ、と背筋に走るのはつめたいなにか。
首を横に振って、顔から手を離した。
苦しげな表情は今は見えない。]
……
[踵を返すと、大殿の臥すところへと向かった。
誰かに声をかけられたなら]
四辻の呪いが、動いた。
[とだけ、答えて。]
……そうか、ご自身を怪奇と自認しているわけだな、影居殿。
道理で私の鷹が鳴くわけよ。
[皮肉を言われると寝不足手伝って言葉も汚くなろうか。
そして影居に不思議そうな目を向ける若宮と富樫へは]
…ご紹介いたします。
陰陽寮に勤めます安部影居殿にございます、宮。
…今の方は一体。
[狐は一陣の風へと変じると、今しがた消えたその気配を追いました。
たどり着くのはあの禍々しき羅生の門。]
[人の姿に化けると、物陰へとそっと降り立ちます。
気配は其処で途切れて消えてしまいました。]
初めてお目にかかる。某、こちらの若に仕える富樫影秀と申す。以後お見知りおきを。
[頭を軽く垂れるが、陰陽師としては白藤殿と比べて胡散臭いという印象を得る。とはいえ、元来陰陽師自体を胡散臭いと感じる性分ではあるが]
こちらは・・・さる高貴なお方だ。
ああ。薬師だが…塗り薬、ねぇ。
[自身の主な範囲では無いためか、何処か気のない声で返し。
箱の中を探し…軟膏を取り出す]
まぁ。傷を見せてみろ。
[蓋を開けて中身を見やり。問題が無かったのか童の方へと見やり]
確かに傷に滲みるのは困る。
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