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私を弾幕ごっこでやっつけて異変を終わらせる、ねえ?
[くすり、と笑って]
私と勝負をしたいのは異変を終わらせる為かしら?
それとも―――あなたがただ、自分で満足する為?
終わった時にあなたはどうなっているのかしらね。『私』は、どうなっているのかしらね。
そもそもあなたがやっつけられるのかしら。『弾幕ごっこができるようになっている』のかしら。
さっき緑の魔法ですらあんな感じだったし。
[宣言するこいしに向かって肩をすくめた。
ずっと力を巡らせて、お還しを続けて―――少しずつ『力』への『命名』が浮かんで。再生は、どれぐらい進んだのだろうか。]
お花は全てを咲かせて全てを散らすまでは咲き続ける事でしょうけど。私を倒して異変が終わればいいわね?
[その言葉と共に緑色の四枚の翼をはばたかせて上空へと浮かんで]
―――『アリス』が帽子屋を倒すならばこの国の中が相応しい。
だけど、『私』をどうにかするのなら、トランプの女王と赤のクイーンの国よりも、花咲き乱れる場所が相応しいじゃない?
[誘うように飛び立つのだ。向かう先は―――鈴蘭が咲く、無名の丘。]
[飛び行くルートは遠回り。
鈴蘭が咲き乱れる無名の丘へはもっと早く一直線に飛べば、すぐに着くのに。
軌道はふわふわりと、ゆらゆらりと。
太陽の畑の上。紅魔館と霧の湖の上。迷いの竹林の上。大蝦蟇の池の上。再思の道の上。博麗神社の上。様々な場所の上空を巡って。
―――そんな飛び方で誘って行き着いたのが、目的の場所。]
――無名の丘――
[白い毒の花達の住む丘へと、ふわりと降り立つ。
毒を操る人形がここの毒を不自然に扱えば私も影響を受けるけれど、
野性の鈴蘭達が自然に舞わせるものならば、私にとってはなんてことがないもの。
この場所は静かだし、他の植物は咲かないから。あの花の異変の時だってここに咲いていたのは鈴蘭のお花だけ。
毒人形が丁度良く場を離れている今、花粉による見通しの悪さはほとんど感じられぬだろう。]
……やっぱりお花が咲いている場所でないと、ね?
それにここならば、名付けられずに捨てられた子供が拾われるのに相応しいじゃない。
[―――もう忘れられて、一部の記録にしか残っていない。この丘の名の由来になる話。それを覚えていられるのは果たして一体いつまでなのやら。
そうして私は白い花の中で、妖しく微笑んだ。]
>>213
無駄に力使うのもあれだし…軽く流すか。
[巫女モードだから叩き落とすつもりだったのだが…なんか気分が乗らない。グレイズしながらよけて]
スペル時間終了、取得失敗っと。
まだ邪魔する気なら本当に落とすわよー。
[だるそうに]
/*
緑の魔法はタイムオーバーで止まりました。
そして場所を無名の丘に移動したわ。
移動したところで今日はこのあたりで。おやすみなさい、また明日よろしくね**
>>220
むーーー!
[効果時間終了で氷がかき消え、冷気も収まっていく。頬を風船のように膨らませて]
もー!
いへんなのになんでほんきで遊ばないのよー!
[と、ちょっとご立腹。この時点で異変の犯人をどうにかする、という目的は頭から吹き飛んでしまっていて]
じゃあ、このいへんはあたいがもらっちゃうからねー!
[と言いながら撤退、というか、適当に段幕が飛ぶ音がするほうに飛んでいこうとする。
……ようは、真面目にやらない巫女にバカにされたと思い、先にいってめちゃくちゃに暴れる算段である]
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