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全く。話を聞いていない。
最近の若い者はこれだから困るわ。
―ええ、貴方達には、話より
この弾幕の薬の方が必要みたいね!
[こっちも空を駆けて"少女達"を無視して。
トランプの兵達を月弓でなぎ払い始める。私一人なら兎も角として―"メイドさん"に負担をかけさせる形にはなるべくならばしたくはなし。]
(―と、言っても…それが出来るのは
相手が様子見の段階まで、よね…その間に
私<<アリス>>が少女<<アリス>>を否定しないと…
……本当に、何でも出来る医者じゃないのだけど。)
/*
>>*59
アリスの最後の攻撃でやられちゃう感じじゃないかしら(
>>*61
私そんな可愛いポジはいらないわ(
私は平和に静かに暮らしたいのよ。
[城を目指して飛行中、新たな妖怪が声をかけてくる]
化け傘に悟りの妹?
異変はまだ解決してない。
[弾幕撃ってこなければ力は使わずに済みそうだ]
>>51
[多数のトランプ兵が放ってくる弾幕。
なんとかかわしながら、『医者』が打ち漏らしたトランプ兵を石の弾幕で追い払おうとする。]
ああっ…これじゃあ、どうにもできないでございますです…。
[それにしても数が多いようで、こちらは防戦一方にならざるを得ないのです。]
>>49 白蓮
[蓮だけでなく曼珠沙華をも扱って、人間でありながら時間だけを妖怪と共に歩くそれはなるほど]
ああ、あなたには躰の毒が沢山まわってしまっているのね。
遊びに来てくれたお礼にそれでは、その毒も一緒に自然へとお還ししましょうか。循環のついでよ。毒を留め続けて輪廻に戻らぬがあなたの仏の道であるならば、余計なお世話になってしまうかしら?
[曼珠沙華――彼岸花の毒は鈴蘭とは違う躰の毒。私はその弾幕を避けずに『おおきく手を広げて檻に触れて』その場で真正面から受けるのだ。
溢れる力を自然へとお還しすることを続けながらも。私というお花を、私を咲かせた土にお還ししながら――だから、このお花を土にお還し出来ない人間さんの分ももついでにおまけに一緒にお還ししてあげよう、という親切だ。咲かせたお花を土に還さなくてはいけないのだから。
せっかく遊びに来てくれたのだもの。
弾幕を『受けながら』も微笑む私。幻想郷に咲き誇る回帰の花はますます咲き誇り、そして―――]
[服が少し破れながらも、すこしの傷をもらいながらも受けきった私は、桜花之恋塚より目覚めし力をもっと、もっとお還しする為に溢れさせて
白蓮がここに来る前に命名をしていた『スペルカード』を―――]
―――"幻想『風に嘯き、月を弄ぶ』"
[傘を前に開いて、くるくると回せば
そこから八方へと直線状に勢いよく放たれる弾幕――しかしそれは風に吹かれるように、ぐるりと軌道を変えるのだ。
それが過ぎ去ったと思えば傘から『打ち落とせる』大量の花が零れ落ちるように舞い――しかし、それを打ち落とす事が出来たのならば死角から大量の花がまた追撃をかけるのだろう。
夥しい量の種類、色、パターン、姿を見せるその弾幕がくるりと回す傘から放たれるのだ。]
――魔法の森――
>>52
えっ、そうなの?
[異変は解決していない、と霊夢は言います。
見れば、お城が浮遊を始めたところでした]
これ……なんかやばそう?
[お城からばらばらと、トランプ兵が流れ出してきます。
遠く見上げる小傘の頬にも、冷や汗が流れました]
まあ霊夢が行くなら大丈夫そうだけど……。
あ、うん今は邪魔しないよ。私達も疲れてるし。
[手短にと、話を切り出します]
ところで……。神社にある温泉って、使っててもいいかな。
>>48 >>50 >>51
[月の賢者の言葉を、少女は不敵に笑って返す]
あら。
アリスの物語は、ただの"アリスらしさ"を高めるためのおまじない。本質は私の七色の魔法。
つまり私が主人公。
話を聞く必要なんてないわ。
主人公は状況に祝福されてるの。
[ちなみにメイドは視界にすら入れてない]
さあ見せてあげる。七色の魔法!
その神髄をね!
[その言葉より放たれるは、右手から赤の弾幕。左手から橙の弾幕。赤の弾幕は壁のように放たれる弾幕で回避先を狭めてからのレーザー。 橙の弾幕は、ばらまかれてから軌道を変えて追尾する変則弾。流れ弾はるーことにもいくかもしれない。]
[……その"幻想『風に嘯き、月を弄ぶ』"を放った時に。
なにか。とても大切なことを思い出そうとする感覚が。
妙な感覚が、私の中を巡った。
今放つこの弾幕と命名。それを見て、お還しする私と生まれようとする私が同時に、私の中で何かを言っている、そんな感覚。
まだ、不安定であるから?それとも、正しく再生が進んでいるから?
自分の弾幕を見て過ぎる既視感は、窓の内と外、どちらの私のものだろうか――?どちらも『喜んでいる』感覚。
白蓮へと放つそのままに、私はその不思議な感覚を想うのだ。]
/*
白蓮の弾幕を受けたうえで、こちらもお返しの形。
そして狼vs狼とか最後にやっちゃってもいいんじゃないかと割と思ってる。
>>53,>>57 アリスの城(花園):る〜こと,アリス
あら、それは失礼。
でも貴方が主人公?それは随分と滑稽な話ね。
貴方は"アリス"がどれ程苦悩して。
どうすべきか試行錯誤を繰り返したか。
その重要さを全く気付いていないわ。
だから、私が貴方をしっかり否定してあげましょうか?
―――貴方は、ただの紛い物。
アリスに"成り損ねた"力の残腋でしかないのよ。
[裾の中から瓶を取り出す。"不思議の城"に入った時に用意しておいた薬。これがどんな薬かって?]
それなら、私は薬学の心得でも見せましょうか。
でも、忘れてはいないかしら?
―――薬は攻撃にも使えるのよ!
[その言葉と共に瓶を思い切り私と"偽者"の間に投げて、矢でその瓶を射抜く。その瞬間、お互いの弾幕を妖力の爆風で掻き消した。所謂"緊急霊撃<<ボム>>"と同じ効果のもの。これなら"メイドさん"にも被害が及ぶ事はなし。問題があるとすれば―]
(これ1個しかないのよね…。
それに、相手との距離は離れるけど…
火力があるわけでもないし。さて、"七色"ね…。
どこで、相手の神髄を"見捨てさせるか"。
それがターニングポイントになるかしら…)**
>>56
温泉?別に構わないけど…
[テンションが上がっているわけではないらしい]
こっちも解決に行かないといけないしね。
荒らしさえしなければ構わない。荒らしてたら帰ったあと退治させてもらうけど。
>>54>>55>>58 幽香さん
私が身につけた魔法は…毒などでは…!
[幽香の言葉に一瞬だけ怯む。舞い散る花びらの中に何を見たのか、動きが先に比べて明らかに鈍い。]
く…今度は後ろから……!?
[弾幕による迎撃を交えつつ、幽香の弾幕を回避しようとするが、冷静さを書いた状態では弾幕の複雑な軌道を読みきれない。次第にかする回数が増えてゆき、迎撃も間に合わなくなってゆく。]
ぁ…――――――
[視界が花に埋め尽くされる中、最後に何か呟くと、聖は弾幕に飲み込まれていった。花吹雪が晴れたとき、力なく落ちてゆく聖の姿がみとめられるだろう。]
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