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――魔法の森――
>>206
[佇む彼女には、どこか不安定や危うさを感じました]
……アリス?ううん、アリスはお城の中だよ?
私は小傘、そしてこの子はこいしちゃん。
[その奇妙な問いに、首を傾げつつ答えます]
>>206>>207>>208
……?
[肯定はされるものの、微妙な返事。生まれたての妖怪ならば自分の名前がはっきりしないこともあるだろうが、とてもそうは見えない。
アリスなのか、という問いには小傘が答えてくれた]
傘ちゃんが言ってくれたけど、私は古明地こいし。
アリスさんはあなたのことを共犯者って言ってたけど、あなたはアリスさんに会ったことがないのかしら。
あなたが花粉を飛ばしてる異変の犯人で間違いないのかな?
[小傘の口ぶりからしても、どうやら間違いなさそうだ。いつでも弾幕ごっこに移れるようにしておく]
>>179
[エリーが飛び去るのを見て肩の力を抜く。弾幕ごっこをしている手前、顔には出さなかったがタイルを切り払った時の反動で腕が痺れていた。ため息を着くと、誰にともなくつぶやく。]
夢幻館…ですか。ひとまずの行き先は決まりましたね…
[今一つ事件の全容が見えないことに嘆息すると、一先ずは先ほどはじかれた独鈷杵を拾いに高度を下げるのだった。]
>>207>>209 小傘、こいし
そう……あなたたちはアリスじゃないのね。
[アリス。それの意味するところは『不思議の国』と『鏡の国』の物語をなぞる『アリス』。それじゃあ帽子屋さんじゃなく―――]
お花……綺麗なお花、見てくれたのね。あなたは。
[花粉とメイド服と床が溢れる中であるのに、お花を綺麗と言ってくれた小傘の言葉ににっこりと微笑んで。
帽子屋をおしまいにしたその瞬間が。タイムオーバー。
緑の魔法はおしまい。緑のそれはすっと消えて行って、そうすれば私はお花の異変の犯人。
幻想郷中のお花を咲かせた、花を操る程度の能力を持つ妖怪。]
アリスには会った事があるし、共犯者ね。そうね。アリスはお城の中。だけど『アリス』はどこにいるのかしら。
そうしてそちらがこいし、と。あなたのほうは花粉しか見えない?花粉の量は予想外だったんだけどねえ……。
[こいしのほうには、少しがっかりした様子で。]
お花を咲かせているのは確かに私よ。悪魔に悪戯されちゃったけどね。
>>205
言ったな…妖精の分際で
[確かに鈍ったのかもしれない、が]
そのる〜ことのご飯はあんたが紅霧異変で邪魔してきた時も、春雪異変でちょっかい出してきた時も付喪神の異変の時も食べてたのよねー。
[次のは回避し、ニヤリと黒い笑みを浮かべる]
>>212
むむう……
[避けられてあれ?となる。でも、キックの制限時間はまだのこってる]
じゃあ、きっとおさけのみすぎね!
おさけのんでさぼっていたからよ!
[と、恐らく最後になるだろう突進を。ちなみにこのキック。突進なので急な方向転換ができなかったりする]
>>211
[ふわり、とこいしと小傘を覆っていたバリアーが消える。緑色の弾幕がなくなった以上、維持する必要はない]
当然じゃない?誰しも自分の住んでる場所が危なくなってるときに、路傍の花が綺麗かどうかを気にする余裕なんてないもん。
それに……どんなに綺麗な花でも、人を傷つけるのなら嫌われちゃうよ。
[こいしの弾幕にはそれを具現するものがある]
だったらあなたを弾幕ごっこでやっつけて、異変を終わらせる。さあ、勝負よ!
[勢い込んで、幽香に宣言した]
>>214
住んでいる場所が危なくなる……?
やあねえ。ただ再生をしているだけなのに。全てをお返しして再生をするための儀式。壁だって引きなおしてるっていうのに。
床とかタイルなら、また別の子。
私が咲かすお花は自然のお花。私の力は自然の力。
自然のお花が人を傷つけるならばそれは自然の流れ。畏れられるべき正しきもの。
人を傷つけて嫌われる綺麗なお花は不自然なお花。
あなた、心当たりでもあるのかしらねえ?
[こいしの口調を聞いてからかうように。]
自然の脅威が畏れられるならばそれは――――正しき畏れ。
……床とメイドは別口のやつらだけど。というか花粉はメイドのやつの不自然に干渉されてるようだけどね?
私を弾幕ごっこでやっつけて異変を終わらせる、ねえ?
[くすり、と笑って]
私と勝負をしたいのは異変を終わらせる為かしら?
それとも―――あなたがただ、自分で満足する為?
終わった時にあなたはどうなっているのかしらね。『私』は、どうなっているのかしらね。
そもそもあなたがやっつけられるのかしら。『弾幕ごっこができるようになっている』のかしら。
さっき緑の魔法ですらあんな感じだったし。
[宣言するこいしに向かって肩をすくめた。
ずっと力を巡らせて、お還しを続けて―――少しずつ『力』への『命名』が浮かんで。再生は、どれぐらい進んだのだろうか。]
お花は全てを咲かせて全てを散らすまでは咲き続ける事でしょうけど。私を倒して異変が終わればいいわね?
[その言葉と共に緑色の四枚の翼をはばたかせて上空へと浮かんで]
―――『アリス』が帽子屋を倒すならばこの国の中が相応しい。
だけど、『私』をどうにかするのなら、トランプの女王と赤のクイーンの国よりも、花咲き乱れる場所が相応しいじゃない?
[誘うように飛び立つのだ。向かう先は―――鈴蘭が咲く、無名の丘。]
[飛び行くルートは遠回り。
鈴蘭が咲き乱れる無名の丘へはもっと早く一直線に飛べば、すぐに着くのに。
軌道はふわふわりと、ゆらゆらりと。
太陽の畑の上。紅魔館と霧の湖の上。迷いの竹林の上。大蝦蟇の池の上。再思の道の上。博麗神社の上。様々な場所の上空を巡って。
―――そんな飛び方で誘って行き着いたのが、目的の場所。]
――無名の丘――
[白い毒の花達の住む丘へと、ふわりと降り立つ。
毒を操る人形がここの毒を不自然に扱えば私も影響を受けるけれど、
野性の鈴蘭達が自然に舞わせるものならば、私にとってはなんてことがないもの。
この場所は静かだし、他の植物は咲かないから。あの花の異変の時だってここに咲いていたのは鈴蘭のお花だけ。
毒人形が丁度良く場を離れている今、花粉による見通しの悪さはほとんど感じられぬだろう。]
……やっぱりお花が咲いている場所でないと、ね?
それにここならば、名付けられずに捨てられた子供が拾われるのに相応しいじゃない。
[―――もう忘れられて、一部の記録にしか残っていない。この丘の名の由来になる話。それを覚えていられるのは果たして一体いつまでなのやら。
そうして私は白い花の中で、妖しく微笑んだ。]
>>213
無駄に力使うのもあれだし…軽く流すか。
[巫女モードだから叩き落とすつもりだったのだが…なんか気分が乗らない。グレイズしながらよけて]
スペル時間終了、取得失敗っと。
まだ邪魔する気なら本当に落とすわよー。
[だるそうに]
/*
緑の魔法はタイムオーバーで止まりました。
そして場所を無名の丘に移動したわ。
移動したところで今日はこのあたりで。おやすみなさい、また明日よろしくね**
>>220
むーーー!
[効果時間終了で氷がかき消え、冷気も収まっていく。頬を風船のように膨らませて]
もー!
いへんなのになんでほんきで遊ばないのよー!
[と、ちょっとご立腹。この時点で異変の犯人をどうにかする、という目的は頭から吹き飛んでしまっていて]
じゃあ、このいへんはあたいがもらっちゃうからねー!
[と言いながら撤退、というか、適当に段幕が飛ぶ音がするほうに飛んでいこうとする。
……ようは、真面目にやらない巫女にバカにされたと思い、先にいってめちゃくちゃに暴れる算段である]
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