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[続き、先ほど掘り出したばかりの筍を地面に置き魔力を流し込む。]
竹よ!城壁を…音の弾丸を弾く城壁を作れっ!!
[レティの近くへ…
――僕の声が届くまで近く…
竹の城壁の裏を走り抜ける…少しでも声が届く近くに]
レティーー!足利尊氏だっ!!
背中を、、、背中を狙ってーーーーーーーーーー
[果たして、僕の声は届いたのだろうか? ]
いません!
今ここにいて、私と一緒に戦っているみちるは
たった一人。
過去にも未来にも、今のみちるはいません。
[膝を抱えているみちるの傍ら。
立ったまま、暗い夜に流れる川を見る。]
みちる。
そんな、悲しい事を言わないで下さい。
……我が物語の誇りです。
語る折があれば、―― っ!!
[獅子が急に方向を変える。
一拍おいて氷を切るような澄んだ音と共に針山の如くに降り注ぐ宝石が如き刃。触れれば切れる名刀ばかり。]
ああ、惜しいな……
ゆっくりと眺めるべき品ばかりじゃないか…!
[セイバー――足利に向けた眸が大きく見開かれる。]
――…なんという、……奇跡の品か…!
[>>223 詩人は名を知らぬが敏感に感じ取る。
日本における“国宝”と呼ばれるクラスの業物だ。
込められた魔力も段違い――!]
まだまだいけるな、ならば上等!
[リリンの言葉に勢いづけて閧の声のように叫びをあげる。草むらを凪ぎ、城塞の壁を抉り、辺りの景色をまるで戦場跡のように変えながら、幾百戦の刀が突き立っていく。その中を稲妻のように駆ける騎士が一人。]
このぐらいでは我が倉は空にはならん!
[すさまじい早さで風を切る槍に数十本の太刀が飛び込み、槍身を削っていく。千、二千…放っただろうか?
いかな雨霰とはいえ、無限に放ち続けられるわけではない。それでも浮かべるのはいつもの笑み]
[大きな声に、びくりと肩が揺れる。
フードの猫耳も揺れた。
黒い服は夜に紛れるかのようだ]
でも、せいはいは"ふかんぜん"なんでしょ。
そんなの、みちるはやだ。
みちるは、おねがいかなえたいの。
[自分の感情が高まるにつれて、ポケットが何だか熱く感じる。
黒い、綺麗な羽根をしまい込んだ、あのポケット]
おねがいかなえてくれなきゃやだ。
そのために、みちるはせいはい、が、ほしいの。
[ぐるぐる。ぐるぐる。
ポケットが、頭の中が、やっぱり熱い]
だから、みちる
[そびえる竹の城壁。その圧観に目を細める。
植物を操る魔術の家系……彼はその刻印を受け継ぐ、正当後継者なのだと実感する。
おそらく、自分とはすべてが違う。習熟も、覚悟も、経験も]
……けど、勝てない理由にはならない。
[振り続けていた鈴を、手の内へと握り込む。なのに鈴の音は鳴り続けていた。鳴り続け、音が増える。
家の専門は付与魔術だった。そして、自分の属性は音だった。
それは「音」という現象に「性質を付与」する魔術。
倍加、増殖の性質を付与するそれは、ビスケットクラップと呼び……音に感知の性質を付与するそれを、ソナーと呼んでいた。
竹の城壁の向こうに、少年の姿を正確に捉える。
人差し指を立て、ぴたりとまっすぐに、そちらへ向ける]
[>>228の言葉に]
参加したサーヴァントを操って自分の手駒にしていた。
根拠は一つ、操られたと想定されるサーヴァントが羽を落としていった。
そして其の羽には呪いの類が掛けられていた。
黒い羽は奴の象徴みたいなものであろう?
そして他の奴らに対してそれを匂わせる発言をしている。
[アサシンが行ったと思われる行為を推論ではあるが伝える。]
本当の「始点」までは時は巻き戻らないというのであれば。
もはやこの聖杯に取り込まれた忍神町は切り捨てるほかないという事か。
我々、参加者はそれぞれの願いを叶える。
其の代償にこの街はループを続ける。
それをとめる術は現状存在しない。
そういうことだな……。
― 西ブロック 土手 ―
[>>233 幼い子供の我儘のような声。
暗い夜の土手、嶮しい面持ちを隠さないまま、]
…っ
[息を一度吐いてから、膝を曲げてみちるの横にしゃがむ。
お気に入りらしい猫耳のフードの奥、横顔を眺めながら]
不完全かどうかは、まだ解りません。
そうはっきりと決めつけるのは良くありませんよ。
…だから、一緒に聖杯を手にいれましょう?
[竹はしなやかに音の弾丸を弾き飛ばす…が、度重なる攻撃に一本二本と折れ曲がって行く。
嫌が上にも吸い上げられて行く魔力に、呼吸もままならない…]
く、っそーーーーーーーーーーーーー!
[魔術回路に思い切り魔力を流し込み、もう一度地面に両手を当て…吹き出す血が地面をどす黒く濡らす。]
…くぅ…っ、葡萄よ。鳥の囀り、葉擦れの音、虫の羽音意外に心揺らすなっーーーーーーーっ!
――鈴を取り落とせ!!
聖杯は、不完全じゃないよ。
[そこには闇があった。
光を逃さないかの闇。
その闇の中に、だれがいるのかもはっきりと判っているというのに、それを闇と認識が出来ていた。
闇はささやきかける。]
聖杯は君の願いを叶える。
君が勝てば、必ずね。
[まるで、奥底に封じ込めた不安が形になったかのようなその闇は、まるで一歩一歩歩いてくるかのように、徐々に近づいてきていた。]
だが、君は勝てるのかい?
サーヴァントに常に保護され続け、戦いが何かも、誰かの死とは何かも判らない、君が。
魔術が何たるかも、その先に何があるかも判らない君が。
君には早すぎた。聖杯戦争は。
[そして、その闇はみちるの持っている翼をも浸食していった。]
― 1F西・教会 ―
…………。
[ランサーは管理者の答と、アルフレートの考察を黙って聞いている。その表情は至って真剣そのものだ。顎に手をやり、脂汗を浮かせて悩みぬき、そして]
ならば、聖杯ではなく塔を刺せば良いのではないか。
[脳筋ゆえの結論だった。]
君の願い。僕には判るよ。
父、母。
ただ一緒に暮らしたい。それだけの、ささやかな願い。
それを願うにはこの聖杯は過ぎた物だし、君は未熟すぎた。
ならば、君はどうする?
ここからまだ、君は背伸びが出来るのかい?
君の願いは、僕が代わりに叶えてあげてもいい。
その代わり、君は君の殻を破るんだ。
・・・・・・サーヴァントという、君の殻を。
―5F―
――無尽蔵とはいかない、はず、だが…っ!
[獅子の背、鬣を手綱のように握り締め
駈けて行く詩人の姿。
それとは正反対の方角に、
降り注ぐ刀を掻い潜り、
張り出した石の窓に降り立つ騎士の姿在る。
その青年の名はトリスタン。
「無駄無しの弓」と呼ばれる弓を引き絞り
豪雨とは行かぬまでも
矢の雨をセイバー向けて放った。]
[飛び退った先の交差。
秀でた詩人の耳に、
>>229 主の声が確かに届く]
足利―― タカウジ?
[セイバーの真名――それにヒイラギは辿りついたのだ。]
……背中。
――分かりました、ヒイラギ。
そもそも、「巻き戻る」と言っても、「本当に時間が巻き戻っている」わけじゃないわ。
そんな魔法みたいな真似、簡単にはできない。
「ループ」ってのは、実際には、「状況が再現され続ける」という風に捉えてもらって構わないわ。
実際には時間は着実に経過しているの。
過去のループを覚えている観測者がいるんだもの。
時は少しずつ針を進めているのよ。
いくら「状況」が完璧に再現され続けたとしてもね。
例えば私、「こんな話するのははじめて」よ。
私がここにいるのは、この「町」の住人を守るためなの。
本当はね。
これが、私の大目的よ。
だから、私の目的が「アサシンの打倒」ってのは間違い。
あんにゃろめがどうなるかは、実際にはどうでもいいの。
ただ、奴が勝ってしまったら、この「町」の住人を守れないから、私は奴を勝たせないようにしたいのよ。
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