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−2F−
・・・・・・
[アサシンが他のサーヴァントと合流している。
今回戦闘にならないという保証はない。
彼は彼なりに、慌てて姿を隠す。
この時、彼は昼間書いていたメモを落としたことに気が付いていなかった]
アサシン シェムハザは、兄里ケイ を投票先に選びました。
アサシン シェムハザは、アヴェンジャー かぐや姫 を能力(襲う)の対象に選びました。
ブライジンガー 諒は、兄里ケイ を投票先に選びました。
ブライジンガー 諒が「時間を進める」を選択しました。
―西ブロック 教会>>367―
[モトコの言葉に口元に手を添え――緩やかに眉を寄せた。]
……想定された……――?
[現代風に言うなら「プログラム」されたような。
――だが生憎と、吟遊詩人はそのような表現方法を持ち合わせていなかった。違和感ばかりが、澱の様に降り積もっていく。]
別の、役割があるが
いま、壊れ、かけている。
[さりとて知らぬ話――たとえば。螺旋から外れた女の話>>1:0]
では、……壊れたら、どうなるのです。
街は。貴女は。
[問いかけは、其処まで。
意識は少年とヒイラギの方に向いた。側に控えるは、己の役割と引いている。]
……そうだな。裏切られるのは悲しいものだ。
いつか裏切らねばならんと分かっておるのは、もっと悲しいものだ。
[同盟とは、相手とやり合うのを先延ばしにして別の相手を討つだけの行為だ。他のサーヴァントはともかく、セイバーにとってはそうだった。その人生の中、ほとんど常に]
……わしは格別お主の話には興味を感じんな。聖杯というもの自体にそう関心もない。いつか戦うなら今戦うも同じ。考える面倒が省けてすむ。そのくらいのものだ。
まあ、主がお主の提案にその気ならやぶさかではないが………のう。
[リリンを見て、小さくため息をついた。案外似ているのかもしれない。彼女と自分は]
なんなのだ、この場違いな声は……。
[耳を集中させてくれば聞こえてくる声は幼かった(>>377)
一体何の為にこのフロアに上がってきたのか勘ぐるレベルである。]
い、いかん其方に気を取られてる暇など無い。
[そう、今は戦闘中だった。
視線を其方に向けると見えてくるのは槍の軌道。
その軌道は相手サーヴァントをなぎ払わんとしていた。]
あら、ぬしさまはわらわに抱かれるのはお嫌でありんす?
[>>364 わざとらしくおどけた後、申し訳なさそうに]
ええ。アレだけなのですよ。今のわたしのクラスらしい力は。
でも――。
[一応、使いたくない力なら、まだ二つある――近づいてくるランサーを考えれば。あと、なんだか暴風が巻き起こってる気配もあれば、選んでいる余裕などどこにもない>>378]
じゃあぬしさま。お言葉に甘えます。
ひとつだけ、重ねてお願いいたしますね。
― 3階 システィーナ礼拝堂 ―
春…
食べる…
[上から見てるにも余り意味はなくて、
どこにいてもこれでは竹が迫ってくる状況――UBW。
バリッ、と痛そうな音を立てて竹が風の防壁に阻まれて先端から割けるように砕けていった。]
…どうやら割れやすい方向がある植物のようですね。
[しかし、おいしい、というみちるの安定の緊張感のなさに、やれ、と肩を落とす。危機的状況で何か目覚めはしないかと思ったけれど、さて。]
…令呪を使わなくても、離脱だけでしたら
下の階層に向おうと思うだけで大丈夫かと。
―西ブロック 教会>>371―
[楽しそうな主の側で、
根掘り葉掘り聞いてはこない少年に、やはり育ちのよさを感じながら口を開く。]
……どやがお。
竜の顔は、初めて見ましたが。
[じっと、見つめた。
イヴァンを呼び出す際には気をつけなければ、とクレティアンは思った。何せ彼は獅子と共に竜を討っている。]
――それは、……異質、……異質でありますな。
聞いたことが、ない。
……ヒイラギ、私の話を、彼らにしても?
[それは、イレギュラークラスであることを告げるということ、だが。些か危うい提案ではある。]
[セイバーに見られ、片翼に呆れるような視線を向けた。
視線は時に口より雄弁だ。お前の何を信じればいいのか分からない、と示す]
「片翼」さん。
一つだけ、陳腐な質問をしたいのだけど。
神様って信じる?
わたしは、神様が人間を愛してるって話、信じてないわ。
だってわたしは、あいつがそんなふうに喋ったところ、聞いたことないもの。
[聖杯を破壊すれば、もしかしたらこの町の人間は助かるのかもしれない。
だがきっと、この場で確証は得られない]
セイバー、ここより退くことは許さないわ。
この場を荒らさないで。
ここで無茶は勘弁してほしいわねえ。
ま、私はだけど。
もう3階に行けるんでしょ?
きれいなところよ。
そうね、私が把握してるのは8組ね。
もう減ってると思うけど。
あんまりいないクラスも2組はいるかな。
全員からクラスを聞いたわけじゃないから他にもいるか、そうでないかはちょっと分からないけど。
・・・・
危なくなったら、わたしを令呪で呼んでください。
「かぐや、まもれ」と。それだけです。
[龍の頭にあるじを降ろす。直後――竜の頭を蹴って軌道を修正した]
[左目をかっ、っと見開く。
魔術師であれば、判るだろう。その瞳は万華鏡のように幾何学模様に光り輝いていた。
”魔眼”
汎用性の高いとされている、魔術師の礼装の一つ。
視線を合わせる事により、詠唱を伴わずとも効果を発する事の出来る最速の攻撃手段。
彼の魔眼は、その中でも特注品。
長年魔術を施しては上書きされており、複雑な術式であるにも関わらず、視界内の相手に対し麻痺の影響を与える事だけに特化したもの。
それを、セイバー達へと解き放った。]
そうだね、愛していないかもしれないな。
僕は少なくとも、そう思っているよ。
今、天界と呼ばれる場所にいる者たちは、ね。
[左目はさらに強い光を帯びてゆく。]
[蒼炎の槍が迫る ――竜の頭は軌道を変えさせた]
願わくば、わが意志明晰なる時に、見えます事を。
[自らに迫る槍を避けきるのは難しいだろう。空中で身を翻しながら]
わらわはわらわで在りたくとも、忌まわしき天は願いを叶えない。
[ならば――使うしかあるまい。その手に伸びるのは、透明でありながらあらゆる色に変化する衣]
『月の羽衣《いまわしきころも》』―― 今ここに。
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