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あと素子ちゃんすっごいかわいいですよね
うつみさんはもっと
おなごをアピールしていくべき。
教会行きたい
吟遊詩人がナチュラルボーンナンパ師みたいですけどこの人の興味は全て物語に注がれてるのでわりと人でなし感ありますね。英霊、現世人問わず個人に拘泥したらまた違う語り部になるのかなあ
――南ブロック 商店街――
>>222
いや生前、君に似た人物に覚えがあってな。
[ただの壮年の恋物語だとは続けずに黙る。
彫刻のモデルをと持ち掛けた際に出たランスロという名前>>223に買い物の最中、思案する。
その名から連想するはやはりケルトの英雄王に付き従った湖の騎士か。男の姿は美丈夫で、確かにそれと頷ける。
…つまりその湖の騎士をを従えるということは、この細身の美形こそが英雄王なのだろうか。]
ええ、筋肉が足りないなあ。
[世に聞こえたブリトンの英雄王がこの姿というのはちょっとイメージに合わない。もしもそうなら幻滅だ、という顔。]
――西ブロック 商店街・買い物中――
ああ。これでも彫刻を生業としていてな。
[生前について問われれば>>223拙いだろうかと思いつつも相手もランスロの名を出したようにさほど正体を気にしていないのだからと正直に答える。]
特に聖書の物語を描く事が多かったな。彫刻でも、絵画でも。
絵画については何故か教会の天井にまで描かされたものだ。
[神の代理人たる法王からの命だ。嫌だったが逃げる訳にもいかなかったなとうんざりした顔で思い出す。]
[風邪引き1人のために果たしてこれだけの食料がいるだろうか。
気付けば多くの食料を買い込み、ランスロと呼ばれた男がそれを苦にもせず抱える様に恐縮する。]
――死人の町、か。そうだな。
[この町は妙だと言われ>>226頷いて。豊かさについては相対的なものだとし、特に思うこともなく。]
物語、か。成程な。
あたしは芸術家だ。物語の一片を切り取り映し出すのが生業だった。
作品のひとつも見せてやれればいいが。
[機会があればと、天を仰ぎ見る。だが見上げた其処に果たして天はあるのか――。]
――西ブロック 自拠点――
助かったよ。ありがとう。
ああそうだ。
[玄関前で礼を伝え。さて別れの言葉かというところでふと思い呼び止める。]
そういえば庭園の東屋にあたしの作品がある。観ていくかい?
あと、エスプレッソくらいはご馳走しよう。
[礼というにはささやかだがと、恩の出来た一行を誘った。**]
−どこかの上空−
へっくしゅ!
[彼は肉体があるので風邪を引く。こともある。]
誰か僕の噂をしているのか・・・・・・?
[ふわふわ]
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ミケランジェロは1493年から1494年にかけて、ギリシア神話の英雄ヘラクレスの大きな立像制作のために大理石の塊を購入。このヘラクレス像はフィレンツェに送られたという記録が残っているが、18世紀に行方不明。
なるほど、この像が此処に在るのか。
彼らがどのクラスかは判らないが、今の時点で僕にとってもっとも邪魔と思えるのはランサー、次点でセイバーにアーチャーか。
[ランサーはあの宝具に神殺しの概念を感じた。
セイバーは単純に地の利があり、アーチャーは創作物が自身の近親者と密接に関係している]
どれかを、契約した彼と一緒に落とせればいいんだけど。
彼らの動き次第だな。
『自分はひ弱なサーヴァントだ』
[バーサーカー達に言ったこの言葉は真実だった。
神話の時代、彼は神の呪いにより人間となって墜落した。
この呪いは、彼が零体となっても影響を受けていた。
事実、今の彼は受肉した状態となっている。
宝具を使用すれば一時的に熾天使の力を取り戻せるものの、ひとたび英霊同士の殴り合いとなれば彼は常に自身の肉体を構造解析し、強化と修復を行い続けなければならず、それを怠れば彼の肉体は一瞬で蒸発するだろう。
その意味では前衛を務めるパートナーの有無は彼の戦局に大きな影響を与える。]
『自分はひ弱なサーヴァントだ』
[バーサーカー達に言ったこの言葉は真実だった。
神話の時代、彼は神の呪いにより人間となって墜落した。
この呪いは、彼が霊体となっても影響を受けていた。
事実、今の彼は受肉した状態となっている。
宝具を使用すれば一時的に熾天使の力を取り戻せるものの、ひとたび英霊同士の殴り合いとなれば彼は常に自身の肉体を構造解析し、強化と修復を行い続けなければならず、それを怠れば彼の肉体は一瞬で蒸発するだろう。
その意味では前衛を務めるパートナーの有無は彼の戦局に大きな影響を与える。]
―南ブロック 商店街―
そうなのですか。
……思い出深い方なのですね。
[吟遊詩人の口調は柔らかい。
黙ったのにも、追及の手は伸ばさず空気で察するのみだった。
騎士の名を呼んだのはごく自然で、なんの衒いもない。己の物語、なのだから。]
…筋肉?
[きょとんとした瞬きの後、
くすくすと笑いを零す。彫刻家の拘りと疑念を知らず]
申し訳ありません、
なにせ、乗馬はともかく
剣を持つことは殆んどありませんでしたので
ー図書館ー
にーほーんーのーれーきーしっ。
[ひそひそ声とともに本の背表紙を視線でなぞる。
まんがでわかるにほんのれきし、という本を発見すると小さくガッツポーズ。
土器の時代、太子の時代、貴族の時代ときて、見つけた目的の時代を手に取る]
ぶしぶし。かつおぶしぶし。
[謎の呪文とともに本を開いてしばらく読み進めると、
ちくりとした痛みが左目にはしる。
また、誰かがサーヴァントを連れて現れたのかと痛みに眉をしかめながら本を抱えて書架の中を移動し始める。
胸に下げたリングはまだくるくると回っているので、そんなに遠くにはいないはずである]
[図書館の中は狭いようで広い。
同じような本のタワーが乱立しているようにみちるには感じられた。
迷子になって泣くような年ではないが、それでもなんだか心細くなってぎゅうと本を抱きしめる。
やっと見つけたと思って駆け寄ろうとしたのだが]
────⁈
[慌てて書架の陰に隠れてしまった。
そおっと、そおっと覗き込む。
大変、おじさんと変な鯖さんの距離がとっても近い]
(み、みちるしってる!)
[かせいふは!見た!!!**]
―買い物中>>244―
[答えたくないと謂われることも想定していたが、素直な流れはそのまま清涼な物語のかけらを運んでくる。吟遊詩人は感心したようにひとつ、「ほう」と。]
それ故に手がしっかりしていらっしゃるのかな。
――御子や、
聖母を彫られたのでしょうか。
絵画も彫刻も、とは多彩なのですね、貴女は。
[吟遊詩人が答える。
キリスト教が生活の一部だったと知れよう。]
天井に?
それは、また難儀な事を命ぜられたものですね。
体が悲鳴を上げそうだ。でも、貴女は成し遂げたのでしょう?
[浮かべる苦笑。それから賛辞。
名のある芸術家に相違ない――と、詩人は心躍らせた。]
―西ブロックへ>>245―
随分買いこんでしまいましたね……
レイ様が入れた分もあるでしょう、
これは持ち帰られるので?
[高級なラインのアイスなどが入っている。
風邪にはアイス、と謂っていたが本当だろうか。荷物持ちと化したランスロは特に不平も謂わないが。]
とても、心惹かれるものを感じます。
この奇跡の舞台に喚ばれる貴女の作品ならば。
さぞ素晴らしいものなのだろうと。
[物語の一瞬を切り取って、
其れを永遠に凍らせる。
天を見上げる/見下ろす2騎を余所に
望月は何を思うたか――ふと、考えるように眼を細めていた。]
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