情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ー森林公園ー
みちる。
私から離れるのは15歩までですよ。
[みちるは気付いていないだろうが、常にマスターの周囲を守る術を施している。ただし、離れすぎると効力が薄れるとのなので、ベンチに腰を落とすみちるへそう言葉を投げて、可愛らしいうさぎフードの上にいるチルチルも見る。]
…、…。
[みちるの浮かない顔を見れば]
みちる。
そういう事でいいですか?
[主語のない言葉をマスターへ向ける。]
[ぶすぶすとした表情のまま、揺れる足は石を蹴るように。
15歩、と言われて少し顔を上げてじっとキャスターをみたあとベンチから立ち上がって1歩、2歩、と飛び跳ねるように距離をとって丁度15歩。
くるりと振り返ると、顔は相変わらず半分ほどしか見えないが、どうも睨んでいるような風合い]
みちる、はー!
あゆみより、ま、せーん!!!
[ぷんすこ。
頭の上に乗っていたチルチルが驚きで宙に舞い上がる。
みちるの機嫌の悪さを理解したのか、青い鳥はキャスターの方へ一目散]
[>>185 何かあったのか、という問いには、明確には答えなかった。思い出したくもない、苦い感情が口を阻んだのだ。
あてがわれた部屋は、それなりに綺麗でそれなりに狭い。観光に来たわけじゃないので文句はない。
窓からベランダに出れば、空はいつの間にか朱から藍へ。西側に沈んでいく夕日が美しく、しかしその光景を「塔」の存在感でぶち壊しにしている様は、もはや滑稽ですらあった]
少し休んだら、また町に出るわよ。
夜が始まる。この聖杯戦争は少し特殊だけど、それでも魔術師たちは、夜に戦いたがると思うから。
[それは魔術師の血に刻まれた習性だ。
魔術は秘匿するべき奇跡。どうせ裏の歴史でずっとそうしてきたように、ここでも闇を好むに違いない。
災害クラスの派手な戦いが予想できるなら、なおさらだ]
[ ――あぁ…良かった。僕は心のどこかで安堵した。
僕にはこの子を手に掛けることが出来ない。かと、言ってずっと側に居て守ってやる事も出来ない。
ここでキッパリと決別しておく方がいい ]
うん。そうだね。
じゃあ、このまま解散ってことでいいかな?
[ベンチから立ち上がりズボンの埃を軽く叩くと、親方を促して…]
鴻さん、眼鏡さん、次に会うときは敵同士だけど…ガンバってね。
みちる知ってるもん。
こーゆーのはあゆみよりって、いわないもん。
ゆずりあいっこできないのに、しようっておもってないのに、そーいうこというのいけないんだよ!
[子供っぽい主張そのままを、何一つ隠さないままに声高に言う。
それから、キャスターのほうも少し睨むようにしながら]
みちるはねー、みちるのおねがいがあるの!
おねがいかなえるために、みちるはがんばるの。
それはみんなおんなじでしょ。
子供だからごまかそうとか、かわいそうだからとか、そーいうのみちるはやぁなの!
[ひとつ、ふたつ、やがて15歩。
ベンチへも戻ってくるとキャスターの手を掴もうと勢いよく手を伸ばした]
おじさん、いこ。
鯖さんまたね。
[アーチャーの事はそこまで嫌いでもないらしいが、妹尾に向けてはまた舌を出した]
[答えないままのリリンに再度問うことはしない。>>278事情があるのだろう。自分も同じだ。家のこととは言え、いや…家に関わることだからこそ話したくないこともある。この花も恥じらう年頃の娘が戦場に立つ理由は知らない。縁があれば聞くこともあるだろう。
ベランダから見える夕陽は、今も変わらず美しすぎた]
……望み、なあ。
[ないと言えないこともない…が、それを口に出すのは自分でも憚られ、しばらく押し黙ったまま。ぼんやりと夕陽を眺めていたしばしの間は、リリンに声をかけられるまで至福の時だった。
リリンの声が聞こえる。また外に出るということだろう。それをセイバーは]
きっちりと15歩離れて、ぷんすこするみちるの言葉。
浮かべた表情は光眼鏡で隠れて見えない。
隠れきれない口元は常と変わらずのまま、ひと言。]
――、かしこまりました。
[寂しいという言葉を返す妹尾へ向ける視線の温度は低い。]
これはお返しします。
[貰った紙皿の上に乗ったスコーンとジャムを地面に置いた。]
―― っ!あははははっ!!
[久しぶりに大きな声で笑った。小気味の良い鳳さんの返事に目から鱗が落ちたようだった。]
そうだね。本当にそうだよねぇ。
一人前の魔術師に向かって失礼だよね。
うん!
今度会ったら、お互い手加減無しって事で。よろしくね。
[自分に向けられたべーに、お返しとばかりに大きくあっかんべーを返した。]
え゛え゛ぇ〜〜〜………
[死ぬほど面倒くさそうな声でいつの間にか実体化して部屋のソファーに横になったまま、恨めしそうに頭だけ起こしてリリンに声だけで抗議した]
おいおい…寝るのをわしが警護するとかいうからてっきり今日はもう外に行かんものと思っておったのに、何、今から……だと?
勘弁してくれよ……
[がりがり頭をかきむしりながら、死ぬほど面倒臭そうに体を起こす。]
[みちるの感情の感じられる主張を黙って聞く。
どうやらこちらにも怒りの矛先が向いているようだった。
睨む目線を受け止めると、眉を下げて肩を小さく上下させて息を吐いた。
15歩かけて戻ってくるみちるを見下して、伸びてくる手にこちらも手を差し伸ばす。
手を繋いで引かれるのならその力に身を任せる。
背を向けた、親方に向けて]
仕事の話…できそうにありませんね。
少し――残念です。
[けれどそれが目的ではない。
それは良く解っているから、それ以上言葉はなく。]
[鴻さんに手を引かれ帰ろうとする眼鏡さんに向かって
両手をメガホンにして大きく言った。]
あのねー!
一度受け取ったものを返すのって凄く失礼なんだよ。
そう言うことも大人が先にお手本見せなくちゃダメなんだからね。
[地面に置かれた紙皿を拾い上げると、祖母のジャムまで蔑ろにされた気がして少し腹が立った。]
いこ!親方
―夕方〜夜:2階廃墟ビル群―
[廃墟ビルの中を歩く。
夕闇が東の空から始まって、西にある日はもう殆ど見えなかった]
さくらは、どういう場所が戦いやすいとか、ある?
どういう戦い方をするのかよくわかってないけど。
有利な戦いをするのに場所選びは大事だからさ。
[赤錆のついたむき出しの鉄骨。崩れたコンクリートの瓦礫。
日が暮れた頃、歩いていた足を止めた]
――西ブロック 森林公園――
ふむ。
[結果は、決別。それについて特に何等の感想を溢すこともなく、ただ肩をすくめるのみ。
仕事の話、と言う眼鏡の男>>285には]
残念だな。そしてマスターは双方ともこのまま立ち去る方針のようだ。手合せもまた別の機会だな。
[と、背中越しに眼鏡の男へと右手を振った。]
[そして別れ際にふと振り返れば。]
ああそうだ。
ランサーは迅いぞ…見た目よりもな。
[まだ会った事がないなら覚えておくといいと。唐突にそんな言葉を伝え。
後は柊に手を引かれるままその場を離れることとした。]
[妹尾柊の声も背で受け止める。
すぐに始末しようとしなかった自分の甘さを感じる。
細く息を吐いて。
>>289 聞こえた言葉。振り返りはせず、]
これで貸し借りなし、という事にしましょうか。
[足の歩みは止めないまま、ぽつりと呟いた。]
――西ブロック・土手――
[親方と土手に腰掛け残ったスコーンにかぶりつく。
夕暮れ時はもう僅か赤く細い光の筋を残して闇が空を覆い尽くして行く。
ランサーのマスターや、鳳さん…つくづく自分が甘ったれの駄目々マスターだと思い知らされる。]
はぁ…親方。飲み込んでも、飲み込んでも、駄目だった場合とかどうしたら良いんだろう。
[お日様が地平線に沈んだ夜空のようにドップリと落ち込み、体育座りの膝に頭を押し込む…]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新