人狼物語(瓜科国)


1550 Fate / Lunatic Lamentations 聖杯戦争村”ll”th


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リリン リリーリンリン

な……!

[目を見開く。意味が分からない。
 アルフレートの令呪。それが連続で使用され、膨大なる魔力が解き放たれる。

 それを受け、ランサーは槍を自身の心臓に向けた。
 目を閉じる暇もなく、武人の身体を宝具が貫く。

 絶望のようなその光景を、目に映す**]

( 245 ) 2015/04/20(月) 01:57:41

トゥルバドール クレティアン




           ――、 … っ ――。



[色を失った詩人は、
震える唇を動かせない。
理解が出来ない。

なぜ、どうして。]

( 246 ) 2015/04/20(月) 01:57:58

妹尾柊

[ >>238 聞くと、思わず…]

  ――…は ?

[それ以上は…声すらも上げられなかった…]

( 247 ) 2015/04/20(月) 01:58:13

トゥルバドール クレティアン



  [――灰色の君の、胸に。
      彼の槍が、 突き立っているのか。]

 

( 248 ) 2015/04/20(月) 01:58:43

ランサー ディオメデス


…………そう……い、えば

[吟遊詩人に辿り着く直前。
――瓦礫に倒れ付した、かつての王は。戦士は。兵は。少年は。]

…………ひとつ、――――はたせていない、
……やくそく、が

[――その瞳に、怒りも、恨みも、嫌悪もなく。
ただ静かに。]

( 249 ) 2015/04/20(月) 02:03:22

ランサー ディオメデス


――なを、しらぬきしよ。

…………きょうかいの、………しょうじょを、……たのむ。


[案ずるは、たった一つの口約束。
ただ一人の、不安げな少女。
――――遠い昔に見せた、柔らかい表情を残して。
死せる都と共に、かつての主は空間へと*消えていった。*]

( 250 ) 2015/04/20(月) 02:04:59

トゥルバドール クレティアン

[手を、伸ばす。
膝をついて、槍の英霊に手を伸ばす。
キャスターもまた、駆け寄ってきたか――それとも動けなかったか、どうか。吟遊詩人には確認する余裕などなくて。]


  どう 、…して。

    [絞り出した声は、殆ど音にならなかった。]


どうして、
灰色の君、……どうして―――!!!

( 251 ) 2015/04/20(月) 02:07:14

アルフレート ローヴァイン

大儀であったな。
なに、貴様の願いはいずれ叶うであろう。

[消えていくランサー(>>250)と見つめて言葉を零す。]

ふむ、そしてあの契約は嘘ではなかったようだな。
無事に帰る事がかないそうで何よりだ。

[アサシンから受け取った羽(>>89)を取り出す。
羽根は光り輝き始めていた。
そして自身も光の粒子に包まれ始める。
そう、戦闘領域へ移るときのように――]

( 252 ) 2015/04/20(月) 02:16:29

トゥルバドール クレティアン

[眸には何の恨みもなく、怒りもなく、
ただただ凪いでいて―――分からない。
物語が、唐突にページを裂かれてしまったように途切れてしまって。

辛うじて届く声に、
なんとか小さく頷く。]

……、 あ、 ――ぁ……

ええ、――約束、します
   少女のことは、……任せて、……

[謂い終わる前に。
死せる都の主は、蒼い炎と同じように
そらへ、溶けて消えてしまう。

後に残された詩人は/騎士は
光に変ったその身体を捕まえようと動き空を掻いた指先を暫し見つめた後、俯き強く握り締めた**]

( 253 ) 2015/04/20(月) 02:16:54

妹尾柊

[僕は…許せなかった…何故、彼が自決しなければならなかったのか?
勝利を目前とした、ランサーとマスターが何故だ!
あれほど忠実に守ってくれ闘ってくれた英霊を

   何故?

震える拳を握りしめ、覚束ない足取りで…槍のマスターまで歩み寄る。]

    ――…え、英霊は…道具じゃないんだーー!!


[拳を思い切り振り上げた。]

( 254 ) 2015/04/20(月) 02:17:12

妹尾柊

[消えゆく男 >>253 に、その拳が届いたかどうか…

僕は覚えて居ない **]

( 255 ) 2015/04/20(月) 02:19:59

【独】 ランサー ディオメデス

まるで打ち切り漫画のような様相にアテナもびっくり!

( -83 ) 2015/04/20(月) 02:21:57

「管理人」 鳴木素子

はあ。

[息を吐く。
「今回」は、はじめてのことだらけだ。
参加者たちとこの「塔」や私たちのことについてこれほど話したのもはじめてだし、「町」の人たちが自律的な行動を見せる様子が見られたのもはじめてだし、ブライが自分自身に疑問を持ち、ああいうメモを残したのもはじめてだ。]

怖いよね。
「はじめてのこと」って。

( 256 ) 2015/04/20(月) 02:25:31

「管理人」 鳴木素子

[ふ、と笑う。
ここからは、何が起こるか分からない。

でも、そんなの、本当は当たり前のことだ。
当たり前のことなのだ。
そうでない方がおかしいのだ。

「戦争」の参加者たちを見ているとそう思う。

何が起こるか分からないから、きっと生きるのだ。
そうだろう?*]

( 257 ) 2015/04/20(月) 02:26:23

「管理人」 鳴木素子が「時間を進める」を選択しました。


アルフレート ローヴァイン

キャスターに物語の英霊。
それにリリンと餓鬼よ、貴様等の健闘を祈る。

私は私の戦いへと移る。
貴様等がここで勝つならその結果を元に事実を定める。
負けたのであれば私が直接切り分けるだけである。

では去らばである。

[妹尾の拳とリリンが放った音の弾丸が、
交差するように空を切った。

そして辺りには静寂が残る。
ランサーの召喚した都市の余韻といわんばかりに。]

( 258 ) 2015/04/20(月) 02:27:40

アルフレート ローヴァイン

―聖杯直下・クレーター―

ふむ、巧く行かないものであるな。
彼奴が二人を相手に押していた時はいけると思ったのだがな。
宝具を発動となると奴自身、そして私の魔力の消耗は避けられぬ。

そして私も素人同然の二人にここまでダメージを食らう有様ではな。

[ランサーが二人を打倒し打つことができれば手はあった。
アサシンとの取引を無かった事にし聖杯を材料に構造を暴いた上で、
蒼炎を纏う神討ちの槍《グラウコピス・アテナ》で討つ。]

そんな未来もあったのだがな。
私の力不足としかいえぬ、な。

[しかし描いた未来には到達できず。
取引を元に逃げ出すのが手一杯の有様だった。]

( 259 ) 2015/04/20(月) 02:35:17

アルフレート ローヴァイン

まぁ、いい、己の力不足を嘆くのは簡単である。
しかし、今はもっととやるべき事があろう。

[己に尽くした英霊を犠牲にしてまで得た脱出。
それは再度戦う為に選んだ自分なりの覚悟である。

残った組が勝つならばそれでも構わない。
しかし、解明が叶わない時は自身が今度こそ総てを切り分ける。
その為に裏切りという見下げ果てた行為にすら手を染めた。]

帰るぞ、時計塔へ。

[確かな覚悟を持って倫敦へと向かう。
目指すは時計塔、いや自身の戦場だった。**]

( 260 ) 2015/04/20(月) 02:40:51

ランサー ディオメデス

― ??? ―

――その男は、誰よりも力があるくせに、誰よりも弱音を吐かず、誰よりも無欲に見えた。

だが今は、それは違うのだ、と女神は知っている。

永く復讐のみに身を窶し、灰色の街と共に育ってきた彼にとっては、人も、獣も、堕天使も、どれもが等しい価値を持つもので、それ以上に、全てが新鮮に映ったのだ。例えば、泥から作られた人形を見せたとしても、彼は等しい態度で接したのだろう。

「しかし、貴方は神をのみ嫌っています。これは不公平というものでは?」

――何が不公平なのかは、問うた女神すら分かっていなかった。ただひたすらに無色で、灰色で、わけがわからないこの男に、お前は何者なのだと八つ当たりがしたかっただけなのかもしれない。

すると、彼はさも当然であるかのように答えた。

「人が賢明に積み重ねているものを、横から邪魔するような奴は誰だって嫌だろう。少なくとも、俺はそういう神としか会ったことはない」

――私もそうなのだろうか、と女神が問うと、男はやはり当然のように頷いたので、その頬に張り手を見舞われる形となった。

( 261 ) 2015/04/20(月) 05:16:44

ランサー ディオメデス


けれど、それはきっと、無意味な感傷だ。

神は、人が愚かで、道を誤りやすい生き物だから、手を差し伸べ、時には怒り、導こうとする。人が単独で何かを造り上げることは出来ない。命を与え、知恵を与え、恵みを与え――、ゆっくりと育てられていくものだ。

「そうかな」

――見晴らしの良い丘陵の向こう。今まさに繁栄を極めるアルゴスと、遠く望むティリンスの城壁を眺めながら、彼は言う。

「どれほど愚かで、道を誤り易くても、ああやって街の一つや二つは盛り立てていける。確かに、俺達人間は神様ほど優秀じゃないけど、少しずつなら歴史だって進めていける。きっとああいう意味があったんだ、こういう意味があったんだって勝手なことをぶちぶち言いながら、それでも繁栄していくんだ」

――きっと、貴女が思っているよりも人間はずっと逞しい生き物だ、と彼は言った。意味がないところに意味を求めようとするのは人間の機能で、そうした欲求が、何かを成し遂げたい、何かを究めたいという望みへと繋がっていくのだと、――静かな声で、そう言った。

( 262 ) 2015/04/20(月) 05:16:48


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リリン リリーリンリン
32回 残3020pt 飴飴飴
キャスター メルカトル
48回 残2710pt 飴飴飴
アルフレート ローヴァイン
43回 残2811pt 飴飴飴
ランサー ディオメデス
43回 残2597pt 飴飴飴
妹尾柊
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「管理人」 鳴木素子
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トゥルバドール クレティアン
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ブライジンガー 諒
1回 残4466pt 飴飴飴

犠牲者 (5)

忍神町の住人 葛城 恭子(42) (2d)
望月 玲 (3d)
兄里ケイ (4d)
赤竜パピー (羽鐘辰) (5d)
鴻 みちる (6d)

処刑者 (4)

アーチャー ミケランジェロ (3d)
アヴェンジャー かぐや姫 (4d)
バーサーカー ヘイズレク (5d)
セイバー 足利尊氏 (6d)

突然死者 (0)

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