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―5F―
……、いいえ、 随分と喰らっていますよ
何せ、……物語は
私自身でも、あるので。
[>>321 浮かべるのは苦い表情、微かに混ざる笑み。
悟られまいとする強がり。
自分で人を斬ったのも、実のところ、初めてだ。
騎士が負った傷、それは詩人にも跳ね返る。
衣の下の腹部、背中、腿に腕と、
実際のところ惨憺たる有様だ。
足元に血の雫、落ちる]
……、っ、――
[なお立とうとするセイバーに、ずるりと、抜いた、剣を向け]
― 西ブロック ―
[よたり、よたり。
その足取りは非常に遅いもの。
それでも顔は、既に前を、未来を見据えて―――**]
そうか。………よく見れば確かにそうだな。
[肩の傷だけかと思っていたが、よく見ればあちこちを負傷している。四肢から滴り落ちる血が、足元に小さく赤く溜まっている]
だがまあ、……そうしているのも美しいものだ。
お前はやはり良い男だ。我が元に置いておきたい。
……それでわしを手づから刺すのか。剣を握った事もないのだろう?
……わかるぞ。やってみるか。わしを。
でなければ……
[傷は深い。口の端から血が噴き出していく。握り締めた太刀を構えるように持ち、ゆっくりと振りかぶった]
[現れたのは伝説そのもの。
それが振るう宝具に薙ぎ払われ、すべての刀が力を失って落ちる。
もはや彼の宝具は敗れた。魔力も、己の失策のせいで使い果たした。
セイバーが膝をつく。深手を負っている。それでも立ち上がらんとする。
涙に濡れる目で、それを見る。
もはや彼に、戦う力はないように思えて]
セイバー……セイバー!
[叫ぶ。叫びながら、痛みに喘ぎながら、もつれる足で必死に駆け寄る]
ところでここまで来ると聖杯戦争勝利の可能性も見えてくるんですけど、何を願うか全然なんにも考えてないっていうね。
願いそのものへの憧れってテーマだっただけにね、こいつ何にも願いないんですよほんとに。
―5F―
……―― 、身に余る 宝物の 数々、を
身に受けましたよ ――……本当に
[傷もすべて見事に鮮やかに斬れているのだろう。
このような状況で。
そのような顔をして、そんなことを謂うか。
詩人は僅かに眼を瞠り、困ったように]
……あなたという ひとは。
……っ、……
[図星を指されて一度言葉を飲み込んだ。]
私は、…クレティアン・ド・トロワは吟遊詩人であり
……騎士、でも、あります……貴方と戦場(いくさば)で向かい合った、だから……っ!
[振りかぶる、その太刀は何処へ向かうのか。
クレティアンは咄嗟、剣をセイバーへ向けて振るい――!]
リリン。………どうした。
[叫びながら駆け寄ってくるその姿を見て困り気味にふいと視線をやった。太刀を振り下ろすでもなく、ただ持ったまま]
叫ぶなよ……手負いなんだ。傷に響く……
ああ……もう。泣くな、こんなところで。面倒臭いやつだ…
泣くなよ。わしなんぞのために泣くことはない。
わしはただ、あの頃のように何事もない平穏な毎日を過ごしたかっただけの、つまらん英霊だ。それだけだ……
違う……つまらなくなんてない……。
どんな願いも、つまらないものなんてない……。
そんなの……もうとっくに分かってる!
[届かなかった。
間に合わなかった。
なにも、できなかった。
とめどなく、涙が溢れる]
そうか。クレティアン・ド・トロワというのか。御辺の名は。
[目の前の剣を握った詩人の姿は血に濡れて、それ故に美しい。
斬るのをためらうほどに。そして、美しいだけというわけでもない。]
わしの物語の事は忘れてくれてよい。
ただ一つだけ……御辺には何の事かわからぬかもしれないが。
わしは、誰も憎んではいなかった。誰も殺したくはなかったのだ。
[振りかぶった太刀を振り下ろすことはできなかった]
中の人はミケランジェロとは真逆で寝ないともたない人だからなあ。
M「中の人と比べるとかでなく親方は異常!」
D「ほんとなんで天寿全うしてんねん」
そう言ってくれるのか。優しい娘だな。リリン……
望みはまだこれから見つけるのだろう?
すまんな。見つかるまでは一緒にいられんかもしれんが。
まあ、聖杯にかけるだけが望みでもなかろうし。
ゆっくり探すのも良いさ。わしもずいぶん時間がかかってしまったが…
まあ、……なんだ。あまり細かい事を気にするなよ。
[その顔は、心なしか笑みを湛えているように見えたかもしれない]
―東ブロック・病院―
[時間を掛けて探索を続けるも収穫は無かった。]
今日のところはこの程度にしておくか。
また教会に向かってみるか。
管理者の言葉を信じてな。
[取り急ぎの探索は終えて明日への指針を立てた**]
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