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―西ブロック・土手―
・・・・・・アサシンは去ったのか。
[その惨劇の後となった土手に、ブライは姿を現した。
警戒心のない様子で、彼はそのまま、みちるが消えていった地面を見つめた後、近くにいるキャスターへと声をかけた。]
はじめまして。
キャスターさん、ですよね。
あなたに、お話ししたいことがあります。
― 西ブロック 土手 ―
私は…このまま、
消えてしまわなければ ――いけないのですか。
[マスターを自分の手で撃つという無念を抱いたまま、
この聖杯戦争の理を知る事も出来ないまま、
仇を討つ事も出来ないまま、
唯、魔力が尽きて消えるのを待たなければ―――]
そんなの、いや、です。
[拒絶の声がはっきりと出る。
頭の上の方から声が掛かったのはその時で、>>301]
……、あなたは?
[詩人とて、騎士の傷の跳ね返りや
直接の刃傷をうけて、血塗れだ。
けれど、まだ、気を失うわけにはいかない。]
嗚呼…… 神にあいされるような
――天運の持ち主か
ますますもって、
うつくしい物語では在りませんか
[吟遊詩人は、戦場にあって
唇に弧を敷いた。]
― 1F西・教会 ―
――『発生する』か。
[何かを得心したように、ランサーは頷く。
僅かな笑みをこぼした『管理者』。
何一つとして交われずとも、『町』の住人の生存を願う少女。]
承知した。少なくとも、今はそれで十分だ。
元より人とは地に足をつけることを定められた身。
神のように飛ぶことは叶わず、不可思議な力を使うこともできない。
――だが、地に這うということは、頭上に多くの空が広がっているということでもある。有限にして無限の空。我々がその存在を賭し続ける限り、――大空を舞う夢想は、いつとて抱くことは出来るのだ。
うん、みちるすごい可愛くてな…。推しだったね…、
というか、キャスターTの組み合わせが好きだったな。
幼女とおいちゃんの組み合わせは可愛い。
みちるが羽を拾った時点で、これは落ちるなとは思ってたけど
……いや、この この落ち方は…。
かなしみ。
& <…。
[結構落ち込んでいる。]
[瞼を閉じ、管理者へと背を向ける。]
世話になった。
……この返礼、酒樽一つ程度では足りぬだろう。
――民の平和を願うその願い、我が身が確かに聞き届けた。
…………王とは民を守り、導き、その願いを叶えるものだ。
今宵の返礼、アルゴスの王たる我が宿命を以って返そう。
――――、
『また、会えると良い』な。管理者殿。
[そうして。
ランサーは闇夜に熔けるように、霊体と化した。]
ブライジンガーと言います。
・・・・・・アサシンのマスターです。
たぶん、貴方のマスターはアサシンによって心を乱されたのだと思います。
本当にすいませんでした。
[少し俯いたまま、言葉を紡いだ]
情報には感謝する。
従者もやる気を出したようで助かる限りだ。
礼というわけではないが、
聖杯からの開放は私も考えてみよう。
正しく、自体を切り分けてみたい欲求がでてきたのだ。
では、失礼しよう。
マスターにあえたにせよあせなかったにせよ。
また、そのうち訪れる事になるであろう。
[言葉と共に教会の外へと向かう。]
僕はここに、アサシンの羽根を拾いにきました。
アサシンからそう依頼されていましたので。
でも、もうそれは無理みたいです。
あの羽根は、貴方のマスターと同化してしまったと思うので。
…あなたが、あの、アサシンの?
って、ブライジンガー…!?
[爪の間に土が入って茶色まみれの掌。
四つん這いに近い体勢を元に戻すけれど、
まだ立つ程の気力はなかった。
土手に腰を落としたまま、片膝を立て
もうひとつの手は地につけたままブライを見上げる。]
――、…いえ
キャスターの私が、あの羽を見抜けなかった。
悪いのは、私です。
貴方が謝る事ではありません。
アサシンにも…言われたことがあるんです。
きっとこうなる事を彼は見越していたんでしょうか。
[思い出すのは>>3:140 あの時の言葉。
『いつか死ぬよ。君がそれを理解して同行しているのは罪だ。』]
―――…、… 同化?
―5F―
―― ……!
[3振りの、光放つような太刀が浮かぶ。
――月夜のような輝きは、見る者を魅了するであろう。
遠い鐘の音すら意識から剥がされるような。
剣の柄を握る手を片方解き、
血塗れた指先で己の咽喉に触れた。
同時、ランスロット、ペルスヴァルら、
編み上げられた騎士の姿が旋律と文字に溶け、詩人へと流れ込むように集う。
魔力が切れたか、
力が尽きたか、
否、詩人は歌う。]
・・・・・・キャスターさん、きっとあなたは僕が憎いでしょう。
正直、僕はあなたにここで殺されても文句は言いません。
[だが、キャスターから急激に魔力が失われていっているをブライは感じていた。
アサシンがブライをここに寄越したのも、もはや警戒すべき相手ではないからだろう。
きっと、もうキャスターには魔術を紡ぐ力残されていない。]
でも、もしそんな僕の言葉を信じてくれるなら。
僕からあなたに、お願いがあります。
時間がないので、詳しくは今はお話ができません。
この聖杯戦争は、螺旋の中で繰り返されています。
僕はこの螺旋から、抜け出す方法を探しています。
“汝は
円卓を、
統べる 王――” ……っ!!
[――僅かとなった魔力を集結し、紡ぎだすは一瞬
なれど、確かに物語の「王」の姿。
3振りの業物を、宝物を、伝説にある剣で薙ぎ、払い]
[一人称が―――『僕』と聞く。
自然と思い出すのは懐にしまったメモの事。]
…、ブライジンガーさん。
これは、あなたが書いたのでしょう?
[それを取り出し、身体の前で開き見せる。]
…… 聞きますよ。
私が、まだ、ここにいる意味があるというのなら…。
そして、貴方のマスターは、僕と同じ呪いがかかった状態にあります。あの羽根を抱えて死んだせいで。
貴方がたとは違う時間軸で。
彼女もまたループに巻き込まれました。
―5F―
[総てを凌ぐに、僅かに足りない。
最後の1本、三日月宗近に届こうかという交叉の瞬間、
顕現させるだけの魔力が失せて、するりと解けた。]
―― っ つ、 ぁ……!!
[身を捻ったものの、
ざっくりと肩口を切り裂かれ、片手で押さえてよろめき膝をつく。]
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