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―――「詠唱付与」「重複詠唱」……サウンドバレット。
[魔術回路が悲鳴を上げるのもかまわず、回転数を上げる。
音意付与の魔術刻印が一音に込められる限界は、魔術詠唱の一小節。
ビスケットクラップで増殖した鈴の音……その音を利用し、音意付与の刻印でもって、魔術の詠唱を「重ねる」。
刻印をピックに音を弾き、魔術を奏でる。
先ほどとは比べものにならない魔力を内包し、音の弾丸がツタの群を吹き飛ばし、竹の城塞を貫いて……ヒイラギへと襲いかかった]
―5F―
[「見事なり、異国の兵よ――なれば我が剣、受けてみよ!!」
いくつもの刀を跳ね除け、
傷を負いながらも
矢に意識を向けたセイバーに向け
雄雄しく踏み込んだ騎士の名はランスロット。
正面より袈裟懸けに切りかからんとし。
その一方、
詩人は路地の間を器用に抜けいなしながら間隙を狙い、
足利との距離を詰めるため駆けた。]
っぐ、……!!
[騎士が深く傷つけば詩人にも跳ね返る。
物語が解けぬように意識を保とうとしながら
クレティアンはリュートではなく、地に着き刺さる剣を手にした。]
― 1F西・教会 ―
なるほど。
聖杯を破壊すれば『町』の住人や、この塔に侵入した魔術師は根絶やしにされ、聖杯にて願いを叶えれば、魔術師は脱出可能ではあり『町』の住人も絶滅はしないが、今在る住人は絶滅する代わりに次世代の住人が新生する、ということでありますな。
[窓の外は夜。この『町』の住人も夢を見る頃合。
当たり前のように眠りに就き、当たり前のように、――――。]
おや。
では、聖杯で願いを叶えた後で聖杯を破壊するとどうなるのでありましょうか。やはり、そのような猶予も無く、即座に巻き戻るものなのだろうか。
だから、「塔」を刺すのはやめてもらいたいわね。
それをやるなら私、あなたを止めるわ。
この「町」の人たちを私は守りたいの。
だって彼らは、私の家族だもの。
彼らは私のことをそうは思ってないけどね。
アサシンのマスターはこのループの中にいる人物よ。
彼のことも、私は守りたいわ。
彼に会ってどうするつもりなの?
―――彼は警戒心が強い人物じゃないわ、正直ね。
夜中ふらふらひとりで教会に来たことがあるくらいよ。
あなたたちの前に現れないのは多分、パタパタ野郎、今回ならアサシンが、そう指示してるのね。
もしくはそういう「役割」を最初から認識してるかも。
[そうだとしたら、今回はそれが崩れてしまってるけど。]
彼が今どこにいるかは、私も分からないわ。
みちるは、おきてるもん!
ちゃんと、みちるはみちるがきめたんだもん!
[バーサーカーがどうしてああなったのか、仔細をみちるはしらない。
だからこそ、あのとき黒い羽根を拾った。
知っていれば、拾わなかっただろう]
みちるじゃ、だめなの。
なんにもしらない、わかんない、なんにもできないもん!
…だから、
[ポケットの中の羽根を強く握る]
おじさん。
みちるを────
[葡萄の蔦は鈴を取り上げ、横へ、高くへと伸び続ける…
増殖する鈴の音に頭が割れそうに痛い!
足りない空気を補うように、浅い呼吸が胸を上下させ…
それでも一つ大きく深呼吸を]
―――は、っ…はっ……はっ、、はぁーーっ
葡萄っ!その鈴を礼拝堂の鐘に思い切り
― 投げつけろっ。 ―
この中を斬り進んでくるか。その心意気よ……見上げたものだ。
[正面から袈裟懸けに斬りこんでくる騎士。名前も分からぬその一撃は、飛び交う刀剣だけでは防護しきれない。抜身の太刀、二つ銘則宗で受け止めた。重い一撃に、火花が散る。]
手練れよな……!!
[刻々と舞い散る刀は蔵の中から数を減らしていく。騎士の鎧に向けて、斬りつけると同時に、飛び道具として刀をぶつける。名乗りもしない、大勢でもって一人を狩る事にもお互い躊躇しない。
――――戦だ。自分が戦い続けてきた、その戦だ。
気分が高揚していく。けれど、詩人には注意は向いていなかった]
― 西ブロック 土手 ―
大丈夫です。
言ったじゃないですが… 誇りに思うと。
私はみちるのサーヴァントで良かっ――…
[“だから”
続いた言葉に、伸ばした手が固まる。]
私は 次のみちるより、
今のみちるがいいのです。
[考えてなおして欲しいと、首を横に降る。]
時間が少しずつ経過しているか。
そうだろうな完全な再現を永劫に続ける等、
もはや魔法の領域だ、私とした事が迂闊であった。
そして貴様の目的がこの街を守る事なのも把握した。
しかし、守るとは何をさす。
この再現を繰り返す事だけをさすのか?
開放する事は考えていないのか?
真に守るというのであればこの再現から抜け出す事であろう。
その目的と私達が聖杯を手にする為にアサシンを打倒する事。
二つの道は同じ方向を向いているのではないだろうか。
[>>242>>259の会話を聞きながら。]
私の目的、そして貴様の目的の為に今必要な事は一つ。
アサシンのマスターから情報を聞く事である。
別に今すぐ討とうといったわけではない。
居場所を教えてもらおうか。
或いはコンタクトが取れるならば話をつけろ。
−5F−
[「――足らぬか!ならば我が力続く限りに!」
それはトリスタンの口から放たれたものであり
クレティアンが紡いだ物語の思想だ。
騎士道の誉れ、愚直なほどの理想。]
――“汝の弓矢は的を違わず
数を増しても変わりなし、
疾風と呼んで余りある”
[歌により存在の力を支援する。
さりとて軌道が変るわけではない。
幾百の剣に阻まれれば、そこで矢の道は潰えてしまう。
されどそれでいい。
――“願わくば、君自身の物語を”と、
そう、アーチャーが消える間際に謂ったことを忘れていない。
詩人は自ら剣を取り 身を低くして足利に向けて駆けた。
その少し離れた横を、獅子が走って追いかける]
― 1F西・教会 ―
[アルフレートが物騒な話をしている。これは取引という名の脅迫である。だがランサーは残念ながら挟む口を持っていない。結局のところ、ランサーにはそのようなことに割く興味はなかった。だが]
俺は単に興味があるだけなのだが……。
[さりげなくアルフレートの脅迫の片棒を担がされそうになっているランサーは、言葉少なに訂正した。]
―5F―
[ランスロットと足利の鍔迫り合い。
戦の只中に在って、切っ先のような視線が交わる。
「貴殿こそな――!!」
が、それは火花のような一瞬だった。
容赦なく降り注ぐ>>264刀の雨と斬撃を受け止め、交わすのは至難の業だ。ランスロットは低く呻いて口の端から血を流す。
――足利の背後。
剣の英霊にの背を目掛け、
銀の閃きが空より煌いた]
[重複詠唱で無理矢理威力を増大させた音の弾丸。それがいったい、どんな結果を起こしたのか……それすら確認せぬままに、がくりと膝をつく。
刻印が酷使の痛みに悲鳴を上げる。
かついてない速度で回した回路が灼けるように熱い。
己の限界を知らぬ未熟が、容赦なく少女の体躯を蝕む]
……あ。
[自分の戦い方は、とかく燃費が悪いことは知っていた。
威力不足を補うために手数を要する。手数を稼ぐために速度を要する。速度を保つために刻印の酷使を要する。
豊富な魔力を湯水のように使い倒して、初めて成立する戦術。
だが恵まれた素質にも限界はあった。
魔力の不足―――その不吉を感じ、英霊たちの戦いに目を向ける]
…きめたの。
みちるは、きめたの!
[強く言う。
自分で、わかっているのだろう。
このままだと、自分はきっと甘えてしまうのだと。
子供は、子供なりに考えている。
顔を上げないまま、決めたことが揺らがないように
ポケットの羽根をまた握る。
掌が焦げているような匂いが少しする]
ごめんなさい。
みちるのこと、ずっときらいになっても、いいよ。
だから。
力の続く限り切り結ぶを望むか。
愚直だな。愚かしいほどだ…… そうやって主の命に従い勇敢に戦った者達が、わしの時代に何人ただの犬死で最期を遂げていったろう。
しかし――――憧れすら覚えるものだ。
[矢の雨はそのうち数本が刀の驟雨を潜り抜け、自分に向かってくる。肩に、鎧の隙間に、矢が刺さって血が流れた。それでもなお止めない。草原が抉られ、木々がなぎ倒されていく。]
猪口才な!!
[獅子が駆けていく。そちらにも数十の刀を飛ばした。刀が尽きることはもはや考えない。そのぐらい、目の前の騎士達はいずれも強者ぞろいだったから]
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