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―5F―
[さりとて総てを払いきれるわけでもなく
騎士のうち膝に大きく傷を負ってよろめいた。
さりとて倒れるものでなし、歴戦の物語で編まれているのだから]
っ、 ァ――ッ!
[詩人自身にも脇差の一本が肩を掠めて赤が散る。
痛みに声を上げながらも、
ふ、と――クレティアンは笑んだのだ。]
貴方の宝物はこんなにも、鋭いくて
……うつくしいのか……
[新たな刀が次々と現れ咲き乱れる、
贅を尽くした宴のようだ!>>218]
……すべてが武器としての鋭さを保ちながら鋼の宝石、と呼んで余りある―――、
嗚呼、王侯貴族たちが見たらきっと、眼を回してしまうな……
それがお主の……紡ぐ唄に語られる英雄達か。
なるほど。気高く、美しい。
平家物語の源平武者のように…荘厳だ。
[現れた六人の騎士の姿にため息が漏れた。国は違えど、その偉容ぶりは一目瞭然。刀の雨を弾き、受け流す。その側からまだまだ花吹雪の如く、白刃が現れる。百本、二百本、無銘のものも、銘ある宝剣も。]
大典田光世、鬼丸国綱、童子切安綱……
裁ききれたなら、確かにその武者、国士無双であろうがな!
― 1F 西ブロック 土手 ―
空腹は敵。
…そういうことですか。
[>>191 ランサーからの返答を考察するひと時。
みちるから声が掛かれば、なんでもないですよ、と返して。]
はい。ループとは繰り返す事ですね。
とはいっても、みちるや私達サーヴァントも
そのループの輪の中だとは思えませんけれど。
[片手、差し伸べるようにセイバーを示す。]
―――貴方の宝物と、我が誉れ、
……武勇比べと参りましょう――足利様――!
[――風切る音]
「汝が一刺しは雷の速さ」!
[雨の合間を縫ってセイバーに向けて
ペルスヴァルの投槍が飛来する。
踊るように足を踏み出すと、詩人は騎士イヴァンが繰る獅子の背に飛び乗った。その間も、剣の嵐の主からは眼を離さないで]
[セイバーの宝具。
あの2Fの破壊痕を目にしながら、対抗してみせると嘯いたそれに、急激に魔力を吸われていく]
魔力は気にするなと言ったはずよ!
[気勢を張る。
彼らサーヴァントは魂喰いだ。魔力を限界以上に持って行かれれば、魔術師とて死にかねない。
だが問題ない。
家は凋落したとはいえ、その血筋に継がれる回路にはなんの支障もない。魔力総量だけは一級品を自負している。
この程度で音を上げるわけにはいかない]
……歪に、のたうて。
[ツタが迫る。葡萄を用いた植物を操る魔術。
鈴を振る。一度、二度ではなく、連続して。
魔術刻印が鼓動し、妨害の性質を加えられた音がツタを逆に絡め取る。
葡萄は捻れ、うねり、互いに絡み合い、その速度を緩め……その間に音の弾丸が再度、少年を襲う]
みちるもねー、そうおもえないんだよー。
…でもねー。
[膝を抱えたうえに顎を乗せる。
みちるにしては割と真面目な顔をして]
せいはい、が、おねがいかなえられないから
やっぱりやり直すってしてるのかなって。
…ちょっぴり。
[視線は川に向かったまま]
…みちるは、本当にみちるだけなのかな。
みちるも、もしかしたらなんにんも、
>>166〜
逆に、こっちが訊きたいんだけど。
「狂わせる」って言ったわね。
あのパタパタ野郎、一体何をしたの?
「今後」の参考にしたいのよね。
あんにゃろめが「全てを見通し」てたかは甚だ疑問だけど、少なくともあの男がこの聖杯戦争の終点であり始点であることは間違いないわね。
[肩をすくめてみせる。]
「塔」の機能を能動的に使用しなければ「ループ」が発生しないというのは、おそらくは間違いね。
奴がいなくなっても「塔」は自律的に巻き戻る。
願望機が正常に使用されたら、ね。
これは推測だけど。
ループが始まる前、本当の「始点」で「塔」はそうした働きをするようになった。
そして、その本当の「始点」までは時は巻き戻らないわ。
[続き、先ほど掘り出したばかりの筍を地面に置き魔力を流し込む。]
竹よ!城壁を…音の弾丸を弾く城壁を作れっ!!
[レティの近くへ…
――僕の声が届くまで近く…
竹の城壁の裏を走り抜ける…少しでも声が届く近くに]
レティーー!足利尊氏だっ!!
背中を、、、背中を狙ってーーーーーーーーーー
[果たして、僕の声は届いたのだろうか? ]
いません!
今ここにいて、私と一緒に戦っているみちるは
たった一人。
過去にも未来にも、今のみちるはいません。
[膝を抱えているみちるの傍ら。
立ったまま、暗い夜に流れる川を見る。]
みちる。
そんな、悲しい事を言わないで下さい。
……我が物語の誇りです。
語る折があれば、―― っ!!
[獅子が急に方向を変える。
一拍おいて氷を切るような澄んだ音と共に針山の如くに降り注ぐ宝石が如き刃。触れれば切れる名刀ばかり。]
ああ、惜しいな……
ゆっくりと眺めるべき品ばかりじゃないか…!
[セイバー――足利に向けた眸が大きく見開かれる。]
――…なんという、……奇跡の品か…!
[>>223 詩人は名を知らぬが敏感に感じ取る。
日本における“国宝”と呼ばれるクラスの業物だ。
込められた魔力も段違い――!]
まだまだいけるな、ならば上等!
[リリンの言葉に勢いづけて閧の声のように叫びをあげる。草むらを凪ぎ、城塞の壁を抉り、辺りの景色をまるで戦場跡のように変えながら、幾百戦の刀が突き立っていく。その中を稲妻のように駆ける騎士が一人。]
このぐらいでは我が倉は空にはならん!
[すさまじい早さで風を切る槍に数十本の太刀が飛び込み、槍身を削っていく。千、二千…放っただろうか?
いかな雨霰とはいえ、無限に放ち続けられるわけではない。それでも浮かべるのはいつもの笑み]
[大きな声に、びくりと肩が揺れる。
フードの猫耳も揺れた。
黒い服は夜に紛れるかのようだ]
でも、せいはいは"ふかんぜん"なんでしょ。
そんなの、みちるはやだ。
みちるは、おねがいかなえたいの。
[自分の感情が高まるにつれて、ポケットが何だか熱く感じる。
黒い、綺麗な羽根をしまい込んだ、あのポケット]
おねがいかなえてくれなきゃやだ。
そのために、みちるはせいはい、が、ほしいの。
[ぐるぐる。ぐるぐる。
ポケットが、頭の中が、やっぱり熱い]
だから、みちる
[そびえる竹の城壁。その圧観に目を細める。
植物を操る魔術の家系……彼はその刻印を受け継ぐ、正当後継者なのだと実感する。
おそらく、自分とはすべてが違う。習熟も、覚悟も、経験も]
……けど、勝てない理由にはならない。
[振り続けていた鈴を、手の内へと握り込む。なのに鈴の音は鳴り続けていた。鳴り続け、音が増える。
家の専門は付与魔術だった。そして、自分の属性は音だった。
それは「音」という現象に「性質を付与」する魔術。
倍加、増殖の性質を付与するそれは、ビスケットクラップと呼び……音に感知の性質を付与するそれを、ソナーと呼んでいた。
竹の城壁の向こうに、少年の姿を正確に捉える。
人差し指を立て、ぴたりとまっすぐに、そちらへ向ける]
[>>228の言葉に]
参加したサーヴァントを操って自分の手駒にしていた。
根拠は一つ、操られたと想定されるサーヴァントが羽を落としていった。
そして其の羽には呪いの類が掛けられていた。
黒い羽は奴の象徴みたいなものであろう?
そして他の奴らに対してそれを匂わせる発言をしている。
[アサシンが行ったと思われる行為を推論ではあるが伝える。]
本当の「始点」までは時は巻き戻らないというのであれば。
もはやこの聖杯に取り込まれた忍神町は切り捨てるほかないという事か。
我々、参加者はそれぞれの願いを叶える。
其の代償にこの街はループを続ける。
それをとめる術は現状存在しない。
そういうことだな……。
― 西ブロック 土手 ―
[>>233 幼い子供の我儘のような声。
暗い夜の土手、嶮しい面持ちを隠さないまま、]
…っ
[息を一度吐いてから、膝を曲げてみちるの横にしゃがむ。
お気に入りらしい猫耳のフードの奥、横顔を眺めながら]
不完全かどうかは、まだ解りません。
そうはっきりと決めつけるのは良くありませんよ。
…だから、一緒に聖杯を手にいれましょう?
[竹はしなやかに音の弾丸を弾き飛ばす…が、度重なる攻撃に一本二本と折れ曲がって行く。
嫌が上にも吸い上げられて行く魔力に、呼吸もままならない…]
く、っそーーーーーーーーーーーーー!
[魔術回路に思い切り魔力を流し込み、もう一度地面に両手を当て…吹き出す血が地面をどす黒く濡らす。]
…くぅ…っ、葡萄よ。鳥の囀り、葉擦れの音、虫の羽音意外に心揺らすなっーーーーーーーっ!
――鈴を取り落とせ!!
聖杯は、不完全じゃないよ。
[そこには闇があった。
光を逃さないかの闇。
その闇の中に、だれがいるのかもはっきりと判っているというのに、それを闇と認識が出来ていた。
闇はささやきかける。]
聖杯は君の願いを叶える。
君が勝てば、必ずね。
[まるで、奥底に封じ込めた不安が形になったかのようなその闇は、まるで一歩一歩歩いてくるかのように、徐々に近づいてきていた。]
だが、君は勝てるのかい?
サーヴァントに常に保護され続け、戦いが何かも、誰かの死とは何かも判らない、君が。
魔術が何たるかも、その先に何があるかも判らない君が。
君には早すぎた。聖杯戦争は。
[そして、その闇はみちるの持っている翼をも浸食していった。]
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