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はぁ? 何言ってるの?
自分が消えて惜しむ者がいないなんて、それって寝言のつもり?
[呆れた声。呆れた表情。
ため息を吐きつつ、前髪を掻き上げる]
……まあいいわ。たしかにそんなこと言ってる場じゃないし。
でも、この戦いが終わったら説教してあげる。
[セイバーの剣気が膨れ上がるのを感じながら、鈴を取り出す。
戦いはすでに始まっている]
うたを、平穏な風の中
白刃の方に吟じるのも
趣き深かったでありましょうな
――惜しいことですが、……
[ これは、戦争なので――とは言葉の外、承知の上、双方理解の上。奏でる音色に、艶の乗る。
語るに耳を傾けて、
魔力の嵐に金の髪が大きく乱れる。
詩人は金萌葱を瞬かせた。]
……貴方は随分と豪華絢爛な
花園を作るようなことをなさる。
それに……命鶴丸というかたを、
大切に思っておいでだ。
百花繚乱、花の嵐といったところでありましょう、な……
ー???ー
『まさか、兄上が南朝に下るとは思いませんでした。それで、なぜこの場に私を呼んだのです。』
[薄暗い寺の中、自分は弟と二人で向き合っていた。捕虜となった弟はひどくやつれて見えた]
…お前と袂を分かったままでは、二つに割れた国が、今度は三つに割れてしまう。…考え直せ。また二人で幕府を盛り立てていかんか。お前が何を言おうとも、わしはもうお前と争うつもりはない。
『今さら兄上が何を仰ろうとも無駄。兄上では幕府を治めることはできませぬ。兄上は私がいなければ何もできなんだ。それを…』
[そういう弟に、自分は茶菓子を差し出した。お前は酒は飲まんが甘味が好きだったなと、そう言って差し出した甘味を弟はじっと見て、視線を上げた。]
『こんなもので折れはしませんよ、私は。』
分かっている。だから、争いはもう無しだ。
[弟は、黙ってそれを口に運んだ。
しばらくの間ーーーそして、皿が床に落ちる音がした]
[ 桜吹雪が舞い踊る。
雪ではなく、華やかで香り立つ。
詩人が見たことのない景色が広がっている。]
……なんと壮麗な……!
[ 熱帯びた感嘆。
その美しさ、筆舌に尽くしがたい。
刃をはらみながら、それは何処までも花であった。]
雅な、と、いうのでありましたか……
[ 剣の花、数多嵐のように
降り注ぐ前の一刹那]
――嗚呼、――なれば
私の――この、クレティアン・ド・トロワの
物語の深みも、
開かねば成りますまい!
『兄上………私に、毒を盛りましたな………?』
[その目は、驚きに満ちたものではなかった]
いつからこうなってしまったのだろうな。わしは…お前の言う通り、自分では何も望んではいなかったのかもしれん。覚悟など、何もなく…今ならわかる。わしは、自分が守りたかった者を、全て自分の手にかけてきたのだ。
『それも天命でしょう…良う決意されました。これで兄上も、ようやく大将軍だ……さあ、後は直冬だけです。兄上は自分の子も殺さねばならぬ。それでようやく、幕府も安泰よ…』
[弟はそう言って息を引き取った。その顔は、気のせいか少し笑って見えたのだ*]
[桜の花のいろは華やかなのにどこか仄暗い。
それは血に濡れた花ゆえなのか
セイバーの記憶がそうさせるのか
―――弟殺し、
その歴史を詩人は未だ知らず。
物語の一端、
総てをまだ掴むに至らない
知りたいと願ったのならば、
何処までも詩人は物語(あなた)に貪欲だ。
最も速い刃の一陣、
掠めて血が走っても
刃の雨に向かい朗々と響き渡る。]
[ヒイラギはなんだか、少し大きくなっただろうか?
英霊たちが戦いを始めるのを感じながら、そんなことを思う。
彼は自分よりさらに若い。それは成長するだろう。肉体的にも、精神的にも。
少年はこの戦争で何を得て、何を失ったのか。
それを確かめたく想い、鈴を振った。額の魔術刻印が淡く光る]
わたしたちも、奏りましょうか。
[澄んだ音が響き、音の弾丸が少年へと疾る。
思いっきり戦える、と少年は言った。
その言葉に、自分も魔術師として応えよう]
―――ne por chier tans ne t'esmaier !
《欠乏に落胆してはならない!》
Bien adoucist par delaier,
《待たされたときの報酬はさらに魅力的で》
et quant plus desirre l'avras,
《欲すればそれだけ》
tant iert plus douz a l'essaiier.
《幸福の味は甘美になるだろう。》
[――花の嵐に対するは、
若葉の薫風、吹き荒れる光。
キャメロットの幻が一瞬その背に浮かんだ。
物語が質量を得て現世に降り立つ。
詩人を囲むように降り立つ鎧の騎士
荷車の騎士、
獅子の騎士
聖杯の騎士、
彼らを含みその数は6]
――汝らが騎士の誉れ、永久に語り継ぐものなり
今此処に勝利を刻まんことを!
[騎士は、ときの声をあげる。
詩人は円卓の中心に。
襲い来る刃の雨、盾にて散らし、剣で弾き、火花を回せた。桜吹雪のその中で、狙うは剣の英霊だ。クラスを与えられた英霊に比べれば下位とはいえ、彼らも英雄である。]
[――円卓に座る騎士は12人。
伝承を知る者には数が足らぬと容易に知れる。
原因があるとするならば
昨晩の戦いによる魔力不足か
――それとも。]
リリン。魔力はまだ十分だな?我が花一揆の威勢はまだこんなものではないぞ!
[リリンの魔力は、本人が言う限りは一級のはずだ。さらに力を注ぎ込む。射出する側からさらに大量の刀剣が渦となって現れる。一つ。また一つ渦が増える。計百本近い刀が打ち込むそばから現れ、放たれる。]
お主にはどの刀も同じように見えるか?
それとも一つ一つの美しさが感じられようか?
九字兼定、朝嵐勝光、厚藤四郎、笹丸拵、鶯丸…
皆、一度は我が倉にあった刀達よ!
[せかいは、ぐるぐるしている。
グラウンドを一周走るとまた、スタートラインに戻ってくるように]
[ぐるぐるしているのだ]
…ぐるぐる。
[足元の石を蹴飛ばす。
石は飛んでいく。
けれど、あれもまたぐるぐるするのかもしれない]
ー西、土手ー
[カバンは置いた。
その近くに座り込む。
川は流れていて、水は戻らないというのだけど]
めぇおじさん。
ループって、ぐるぐるまわってるってことだよね。
土星のわっかみたいなやつだよね。
[厳密には違うのだが、今のみちるにはいい表現が出てこなかった。
拳で星を作り、そのまわりをチルチルが回って飛ぶ]
…みちるも、ぐるぐるしてるのかな。
めぇおじさんも、鯖さんたちも。
…ぐるぐる。
[レティを襲う刀と花の乱舞、頬を掠めた刃が赤く染まる…
頭の中で思考を巡らしている間、
自分に向かう音の弾丸 >> 213 へ、防御が遅れた。]
――…ぐ、、っ!
[弾丸は脇腹を掠め、右腕に突き刺さる。
膝を折りそうになるのを堪え…
左手を地面へと当て魔力を流し込む]
葡萄!蔓を伸ばし絡め取れっっ!!
[先ほど撒いた種が一気に成長し、数百本の蔓が音の弾丸の魔術師を絡め取らんと足下を襲う]
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