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3年前の話であるが忍神町でブライジンガー家という家系がいた。
根源に到達する為に聖杯を造りだす事に挑み、
他家の力を借りてではあるが、聖杯の機能を持つものを作り出した。
しかしだ、この目論見は成功はしなかった。
何らかの肯定でブライジンガーはミスを犯した。
そして造られた成敗は暴走し街の総てを飲み込み死の土地とかした。
それが1Fの下に見える光景である。
しばらくの間は忍神町は死の土地として扱われた。
協会も教会も特に動く事はなかった。
しかし、そんな自体は一変するのだ。
空の雲間から地面に向けて聳え立つ、魔力によって構築された構造物によってな。
つまり今我々がいるこの塔である、そして我等が今此処にいる今へと時間は到達するのだ。
私が知る限りの3年前からの出来事はこれで総てだ。
どうにかしたいと思ったわ。いてもたってもいられなかった。
もしかしたら家を立て直すことができれば、わたしを道具扱いしかしなかった家族が、わたしをちゃんとわたしとして見てくれるかもしれない……とか、思って、そしたら……そしたら―――。
[言葉を句切る。
ゆっくりと息を吸って、吐いた]
―――そしたら、また楽しくなれるかなって。
わたし、家族のことなんてどうでも良かったみたい。
ずっと……自分のために戦ってたらしいわ。
[人ごとのように、やれやれ、と。そう口にした]
―4F・竹林精舎―
ここは…なんて静かな場所なんだろう、、、
[まるで絵本の中そのままを切り取ったような。
竹の葉擦れの音と木漏れ日…
雀の鳴き声と、虫の小さな羽音、そして小さな庵…]
ここでは、戦闘は無かったみたい…何処も壊れていないし
かぐや姫の世界…なのかな。
3階のシスティーナ礼拝堂と言い、4階の古い日本家屋と言い…
この塔は消えて行った英霊を糧にして伸びている。
だったら、5階は…レティ!王子の真名を聞いたよね。
なんと言っていた?
また、1Fは消滅したと思われる忍神町その物である。
私の記憶が確かであればな。
つまり、ループとはこの再現された忍神町のことであり、
この町はまだ生きているのかもしれない聖杯に囚われている。
このメモの主はアサシンと少なからず因縁を持っており、
独自に目的を持って動いている。
[其処まで語ると>>107の言葉に頷く。]
今後については此奴の言う通りだろうな。
この「僕」に接触してその真意を測る他ないであろう。
「僕」と名乗る者がアサシンの何を知るか、
そして目的は何かを判断し真相を切り分ける。
私はそれで動く、貴様等がどう動くは任せる。
だがアサシンとやらをどうにかせねば誰に未来は無い。
それだけは心に刻んでおけ。
[またしても一気に語る。]
[ランサーはアルフレートの話を黙って聞いている。
彼の話について、ディオメデスはあまりにも門外漢だ。そも、魔術師という生業の多くを知らない。キャスターとみちるの反応をちらちらと確認しながら、おにぎりを食べ終える。]
俺は、魔術師がどうであるとか、どういったものを暴走と指すのか、失敗と指すのかは分からん。そのブライジンガー家というものが何を目指していたのかもな。
だがアルフレートよ。一つ気になるのだが。
……ああキャスター。美味であった。
感謝する。何か馳走しなければならないが……。おっと。
[話が脱線しかけたので、アルフレートへ向き直る。]
貴君はそれだけの情報を知りながら、何故この『塔』の聖杯がまともな機能を有していると思っていたのだろうか。
[そんな、当たり前の疑問を口にした。]
えっと。
えっと……せいはい、は、…えっと…
[キャスターはキャスターで話を解釈しているらしかったが、一気に捲し立てられた内容はみちるには謎の呪文でしかない]
…せいはい、は、今、お願いかなえてくれないかもしれないってことなのかなぁ。
[生きているか、死んでいるか。
ランサーに味玉もすすめながらみちるは悩む]
―4F・竹林精舎―
……――先ほどの竹林とは
また趣が違うね。
……賢者の住む森の中のようだ。
[竹に囲まれた翡翠色の森。
独特の清浄さで満ちている。
ふわり、と金の髪を風が攫う]
……王子の、名―――?
確か、「ヘイズレク」、と。
………そうか。楽しいことは、そうだな。一番自分らしくあれる。もっとも、それだけで生きていくのは難しいものだ。
[転移しないのは話をしたがっているからだろうか。珍しいものだ。自分のことを話すとは。黙ってリリンの話を聞いていた]
お前の家族の事はわかるはずもないが………
自分のためにと思って戦えるなら大丈夫だろうな。
そう思えているうちは、お前もは大丈夫だ。
わしのようにはならんさ。
[何を言っているのかリリンには伝わらないかもしれない。それならそれでよかった]
ああ、聖杯がまともに機能しているかは確かに怪しい。
お前の言う事も尤もであろう。
しかしだ、失敗したであろうと聖杯は造られた。
根源に通じてる可能性は有り得る。
正しい機能を持っていないのであればその詳細を切り分ける。
そして、今後の私への糧とすればいいと考えた。
私の力があればその程度こなせぬわけが無い。
それだけだ。
[力強くさも当たり前であるかのように語る。]
…………。
[アルフレートの答を聞きながら、ランサーは考え込む。
――みちるに勧められた味玉を、良いのだろうかと問いながら
口に運べば――それはまた、未知の味が広がっていった。
アポロンの雷以上の衝撃を受けながらも、何とか立て直し]
……つまり、分かっている事は、
聖杯は願いを叶えぬかもしれないということだな。
[奇しくもキャスターの幼いマスターと同じ結論だった。]
貴様、まぁ、いい、貴様等の言う通りだ。
今のままでは願いを叶えることは出来ないであろう。
アサシン、そして「僕」の目的が如何なるものか。
それを切り分ける必要がある。
[結論を述べた。]
そう。それだけで生きていくのは、難しい。
今なら……今の自分だったら、分かる。
[戦いを経験した。
敵と会い、その想いの一端に触れてきた。
己の心の内と、向き合うことができた]
だからセイバー。わたし、願いが欲しいわ。
[以前言ったことを、もう一度、切実に口にする]
誰から何を言われても、ぶれない自分が欲しい。
これがわたしの願いだって、一人でも自信を持って目指していけるような、心の底から渇望するような、そんな願いが欲しいの。
そのために……もう少し、戦いを続けたい。見極めたいの。なんだか分からないけど、ここにはそれがある気がするから。
あなたの願いが、平穏だってことは知ってる。あなたがどんな過去を持つのか、わたしには分からない。
けど……ごめん。
わたしのために、力を貸して。セイバー。
…で、でもー、もしかしたら!
かなえてくれるかもしれないんだよね?
[確率はゼロではないが100でもない、そういうことだ。
詳しいことは分からなくてもそこだけは理解できたらしい]
そーなんだぁ。
…でも、みちる、おねがいしたいことあるの…。
[心底困ったように肩を落とした]
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