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[そうして、
笑みを敷きながら思っている。
聖杯を望むならば
今協力関係を結んでいる彼らとも
ヒイラギは袂を別つことになろう。
――さあ、その覚悟は在るのか。問わねばならないときは遠くなく来るだろう、と。]
第一回Fate村当時。半神半人だから惜しいけど駄目っていわれたアキレウスさん。
そろそろFate村にもサーヴァントとして降臨してくれないかしら。
M「わかりやすすぎる弱点もちおいしいすぎるよね」
D「さいこーやな」
― 1F北・オフィス街(ホテル駐車場) ―
[ホテルの駐車場に辿り着けば、ランサーは実体化し、軽トラックの鍵を開く。]
結果のみを見ればそうなりますな。
彼は与えられた不死性、そして半ばの命に神を宿すその出自より、万夫不当と呼ぶに相応しい英雄だった。彼の武人めいた物言いに、或いはその実力に心酔し、一度は袂を別ちながらも、我々の軍勢は多くの者が『彼ならば』と信じ続けていた。
――だが彼は。自身の道を信じ、自らの在り様を示すばかりで、他者の道を理解し、他者の在り様を許すことをしようとしなかった。
……それは戦局という意味に於いて何の意義もなく、どれほどの影響も与えないものではあったが。結果として――他者の心を知ろうとしなかった彼は、怒りを買い、その身を破滅へと墜としたのです。
[興味がおありであれば自ら調べられよ、と付け足して。運転席へ乗り込み、鍵を挿し込む。]
……貴君は、先日のアヴェンジャーとそのマスターに如何なる心を見出したのか。如何なる関係性を見出したのか――詳しくは聞きませんが。
……自らの理のみを優先し、他者の在り様を理解せず、そして知らずの内に他社の尊厳を迫害する者は、いずれその死を以って理解することになる。
覚えておいて、損は無いでしょう。
[淡々と告げる表情に、如何なる変化も無い。
怒りも、憎しみも、嫌悪も、まるで身に纏う灰色の石のように。
それ以上を付け足すことはせず。教会へ向けて、アクセルを*踏んだ。*]
貴様は私がアキレウスと同じ過ちを犯すというのだな。
時代、立場、環境と違いはあれど参考にさせてもらう。
[ここ数日の付き合いで理解した従者の人物像からして、
皮肉等ではなく本心からのアドバイスには違いない。
ならば受け入れざるを得なかった。]
アヴェンジャーとマスターの関係性は知らぬな。
切り分けれなかった事は無念としかいえぬ。
ただ、絆はあったのであろう。
でなければ貴様との戦いの最中でマスターを転送などするまい。
一般的な人間としては貴様が正しいのであろう。
だが、私は魔術師でありその理は絶対である。
ならば、世界を切り分けて見せよう。
私の理と周りとが両方いきて生けるようにな。
ふん、つまらぬ話をしたな。
さっさと教会にいくぞ。
[激しく発射する車の勢いに負けぬように踏ん張る。
そして教会への到着を待った。]
M「…これで中の人予想はずってたらどうするの?」
え。そんな。まさか。
D「いま一瞬それ考えてやべぇって思ってこれ喋ってるんよな」
うるさーいっ
―教会前―
[荒い運転のおかげで速度が出たのだろう。
教会へは思ったより早く到着した。]
さて、貴様聞きたい事があるんだったな。
ならば、霊体ではなく其の侭でいろ。
[歩きながら告げる。
そして周りに誰かいないかを探る。
己の魔術回路と令呪へ意識を集中させながら]
−3F−
───まぶしい。
[思わず口からこぼれた言葉だった。
力と力が激しくぶつかって、それはまるで最近理科の授業で教わったマグネシウムリボンを燃やしたときの強い光を思い出す。
あそこには先ほどまで着物を着た英霊がいたのに、光が消えてなくなったらそこにはだあれもいなかった]
…?
[ぱちぱちと、渡り廊下から見下ろしてもそこにいるのは図書館で見かけた鎧の英霊と男がひとり。
少しばかり首をかしげて、あれもまた戦いなのだと学ぶ。
本当は、まだたけのこは気になっていたけれど流石に今はみちるもたけのこを気にしている場合ではないとわかっていた]
…おじさん、かえろ。
[自分がここに来たことで、キャスターが余計な魔力を使ったことも、なんとなく理解できていた]
−南ブロック・古びた洋館−
[こうして、朝起きたみちるは考える。
パンを焼いているときも。
ベーコンを焼いている間も。
自分は、英霊をよんだときどんなことをしていたのか。
思い出す。思い出そうとする。
そうしたら、うっかり卵をフライパンの上で砕いてしまった]
…あらら。
[目玉焼きになる予定だった気味は、形を崩している]
しかしプロから思ってたけど、この村はコアが早いぜ…。
「前職の時はオン23時だったけど、今回21時台だよ!!
いつも村コア21時頃だったし、もうめっちゃしっかり参加出来るじゃん!!?」
って思っていた頃が私にもありました全然そんな事ねーよ。
投票を委任します。
鴻 みちるは、ブライジンガー 諒 に投票を委任しました。
投票を委任します。
キャスター メルカトルは、ブライジンガー 諒 に投票を委任しました。
― 創作居酒屋『俺の筋肉』 ―
ほほう。これは粋なおもてなしじゃな。
よし大将、このタケノコでつまみをつくってくりゃれ。
[カウンターにタケノコが生えた]
鴻 みちるが「時間を進める」を選択しました。
この聖杯はなかなか趣味が悪いの。
……あとあれじゃな。はじめまして?
[かぐやとミケランジェロはおそらく今はじめて会った]
しかし見事に女ばっかりじゃのう。
[からからと笑った]
おや、投票結果が。
ほほう。どうやら明日はあの赤いドラゴンが来るようじゃな。
バーサーカーの魔剣がきっと暴走するぞ。
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