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赤竜パピー (羽鐘辰)が「時間を進める」を選択しました。
[店の横には、巨大な彫像が聳え立っていた。
その姿まさに筋肉。天地を支えし神話の存在――アトラスがいまにも動き出しそうな臨場感で世界を担ぎそそり立つ。
新たなる看板をひっさげて。
創作居酒屋『俺の筋肉』 本日も開店!]
投票を委任します。
バーサーカー ヘイズレクは、ブライジンガー 諒 に投票を委任しました。
へい。らっしぇーい。
お二人さんお疲れ様。まずはゆっくり休んでくれ。
[おもてなし菓子として栗金飩を用意いたしました。どうぞごゆっくり。]
――うむ。
こういう仕様なのだ。悪趣味の魅せ所だな。
[店内に設置された大型ルナティック4kテレビのdボタンを押し遅延メモを確認すると深く頷く。
聖杯の仕組みを知った時は大爆笑した。]
しかして。
二人連続でやってしまうと次からやらねばいけないプレッシャーに苛まされないかちょっと心配だな。
M「必ずしもやらなきゃいけないわけじゃないからねっ」
D「ネタ師共の戯れ合いとか気にせんでええで」
― ??? ―
――その槍は、手の内に在りて猶、獣の如く唸りを上げていた。
黄金の槍の、元より湛えていた煌きを翳すように、或いは引き立てるように、天狼の星の名を戴く輝きが輪転する。触れた大気を遍く引き裂き、喰らい、奔る蒼き焔のいろは、ひとたび振るえば、大地と天を揺るがす咆哮を上げ、彼方へ立つ兵どもにすら届くだろう。
死の最中へと挑む数多の戦士ならば、一度は焦がれる戦場の星。あらゆる勝利を約束し、あらゆる平和を象徴する美しき戦女神は、――呆れたように溜息を吐いた。
「――おかしいですね。実に不思議です。私の記憶では、貴方はアルゴスの王であったはず。だというのに、何故こんなところで夜営などしているのです」
夜に瞬く星々の下。男の前に現れた女神は、以前と変わらぬ威容を以って佇んでいる。それは、遠き戦の日々を鮮明に思い出させる程の、不変の輝きを湛えていた。
女神に声をかけられた男は、顔を上げず、表情も綻ばせず――常であった静かな面持ちを以って、女神に答えた。
「簡単なことだ。あの国からは追い出された。概ねの民の総意だ。抗う術も無い。完敗という奴だな」
淡々と語る男に、女神はなおも呆れたような、或いは詰るような表情を見せる。半ばの諦めと、憐憫と、――永くを供に生きた友人のように。
「……そんなことは知っています。まったく、私を誰だと思っているのか。そのようなことではなく、どうして私を頼らないのかと聞いているのです」
立ち昇る薪の炎を、男はじっと見つめた。
「今更、君に言うまでも無いことだろう。我々人間に神の真似事は出来んし、だからと言って神に頼るのは御免被る。君のことは一人の戦士として尊敬しているが、別に神嫌いが治ったわけではない。第一、今回の件も、アフロディーテの奴が一枚上手だっただけの話だろう。妻や友を救えなかったとするならば、それは俺の力の不足によるものだ」
女神は、炎を見つめる男の横顔を眺めていたが、そこにはどのような表情も現れなかった。遠くを見るような、懐かしきを語るような――、恨みも、怒りも、そこにはまるで存在していない。
「……確かに、人間には我々のような力は備わっていないかもしれません。ですが、先日の戦で貴方が魅せたように、神に匹敵する功績を挙げることは出来ましょう。……語られ、継がれ、やがて神と同化するようにして伝説となる。貴方が語ったように、神性とはただ少しばかり優れている生命種に宿るのではない。そうやって生まれるものでしょう」
言葉を選ぶように告げる女神に、男はようやく顔を上げた。夜空の月と、薪の炎と、槍に宿る天狼星の輝きに照らし出されて、常ある真面目な表情が、より重苦しく浮かび上がっていた。
「それは困るな」
「――何故」
困惑を隠せない女神に、男は顎に手をやり、考え込むようにして言葉を搾り出した。
「仮に、同じ戦場にいた君と同化などしてしまった日には、君を超えられなくなる。同格の遊び相手が欲しいなどというお前の寂しがりも永遠に解消されんままだ。これはお互いに困るだろう。――そら、分かったらオリュンポスの山に戻って神罰の一つや二つでも下していろ。待ちくたびれて迎えに来てもまだまだそちらには――」
――その日。男は初めて「知恵の女神に拳(グー)で殴られる」という快挙を果たしたのであった。
― 1F北・オフィス街(屋上) ―
[――その日の街も、変わらず静かな目覚めを果たしていた。
夜明けの蒼暗さに包まれて、まどろみの淵からゆっくりと帰ってくる。すべてが同一であるように見えるそれは、よくよく観察してみれば、多くの個性に満ちている。
遅刻しそうなサラリーマン、遅刻しそうな女子校生、遅刻しそうなパートタイマー、路地裏でいちゃつく謎のカップル――。]
――――……。
[ランサーは、身体に手をあてがうと、僅かに表情を歪めた。
意識を巡らせれば、魔力も殆ど底を尽きている。
――アルフレートの睡眠の深さがそれを示していたが、わざわざ申告をすることもなく、今日も屋上で見張りの役についていた。]
[――アヴェンジャー。復讐者。それが、かぐやと呼ばれたサーヴァントが告げた自らのクラス名だった。
これまでランサーが存在を確認したサーヴァントは、彼女を入れて5名。彼女の言葉が、正規のクラスの欠如を示すものなのか、別の不穏を孕むものなのか――判断を下す為の材料は不足していた。]
――――、一羽、増えたのか。
[空の上/地表の下を飛ぶ鳥の群れを見て、そんなことを*呟いた。*]
ランサー ディオメデスが「時間を進める」を選択しました。
昨晩のセイバーへの「次は無いと思え」の一言は眠さにまけて何をいっているのか判らなかった感満載ですね!
まあ要するに次回は殺すよ☆っていう負け惜しみです。
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