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―1F 南ブロック 商店街―
[その後は、本当に和やかな買い物となる。
林檎そのものより絞ったものの方が咽喉に優しそうだ。
柑橘類もよいらしい。
粥は米をゆるく炊いたものであるらしい。
卵を落とすと栄養になる。
それから吟遊詩人の人当たりのよさは、
生気の欠けたこの町の住人にも有効なようだ――などなど]
……この時代は豊かですな。
だが……我々が居る街は、妙ですが。
[赤い果実を手に、ふと小さく呟き、空《地上》を見上げた]
―1F 南ブロック 商店街→―
[透けた壁の向こう羽ばたきの音が聞こえる。
鳥の群れだ。さかしまの世界から羽ばたいた。]
白い鳥が舞い上がる
…―――否、空へ落ちていく
[即興詩のような言葉は、独白だ。
嗚呼、何たる――神話の世界めいた光景か。]
私は物語を求めて此処に居る。
――貴女の作品も、見てみたいものです。
[名も知らぬサーヴァントに向き合い、
彼女らの拠点へ送り届けるまでの道すがら。]
送り届けるまでがエスコートです。
どうか無事に主の元へお帰りを。
[拠点までアーチャーを送り届けた詩人は、
衣をふわりと持ち上げて、
古風な一礼を向けたのだ**]
罰則、ではないな。
祝福はそうだけど。
私の、願いは。
[尋ねられて、一度口をとめた]
令呪を無理矢理剥がされると、人はどうなると思う?
魔術師のあなたなら、知っているよね。
魔術回路は使い物にならなくなって、最悪死ぬ。
生きていることは僥倖かもしれない。
呪術には、神の声を聞く、と言う側面がある。祈祷だね。
祈り、祝福を届ける、それは兄里で言えば後継者にしかできないことだ。
だけど、令呪を奪われて、その力は喪失した。
失われたその力を、取り戻すのが私の願い、だよ。
[協会の魔術師であれば、いずこかで行われようとした、その聖杯戦争を知っているかもしれない。令呪を剥がされた何人かのマスターがいたこと。死に至り、あるいは廃人になり、あるいは魔術を失って]
ああ、そろそろ潮時かな。
[周りの声がうるさくなっていた。かぐやの魅了で集まった人が、少し離れてざわりとしている。
話を切って立ち上がったリリン達を見送り]
聖杯戦争を続ける以上、又どこかで会うだろうけどね。
大変かな? そうでもないよ。
[彼らが去ってから、周りの声はよりいっそう大きくなった。なだれ込んできそうな人垣に左の掌を数回握っては開き]
少しだけ、静かに。
[唱えるのは言霊。簡単な祈り。魔力を乗せたそれは容易に集った者達を沈静化させる。
要は眠らせるのだが]
行こう、さくら。
[レジで暗示からは離れていた店員へ支払いを済ませて*外へ出た*]
―???―
こ、ここは何処だ。
頭が痛い……。
[車に乗り込んで移動を始めたはずだった。
其処までは何も不思議ではなかったが、
雲行きが怪しくなったのは道中で警察に追われた所からだった。]
予想以上に疲れていたようだな。
情けない事この上ない。
それで、貴様あの後無茶はしていないのだろうな?
この街での活動に支障はまさかあるまいな?
[気絶していた自身の失態を棚に上げての質問だった。]
/*
足利尊氏とかディオメデスとか
ミケランジェロとか
みんなの歴史をwikiで調べて読んでたら寝ていたし気をつけるべき……おはようございます……
―南ブロック―
だから、そんな怒るなよ!辰ぅ!
[片翼の青年が天に広がる地表へと消えた後、歩み始めたヘイズレクの耳に、パピーの声が飛び込んでくる。
バックにさえぎられているせいか、周りを歩く人々には気づかれない。]
辰を見捨てたわけじゃねぇって!
いいか、聖杯を破壊するか否かを決断する時って、どういう時よ?
俺たちが勝ち抜いて、目の前に聖杯が出た時だろ?
でも、その時アサシンたちは、高確率でいないわけだ。
ってことは、俺たちの好きにしても怒る奴はいないって事じゃん。
なのに、聖杯出るまで協力はしてくれるんだぜ?
……「そんな子に育てた覚えはありません」って、辰の心にその考えがよぎったから、俺がこうしてるんだけど……。
よぎったからと言って、本心と言うわけじゃないってのは、まあそうなんだけどさあ。
[本来ならばこれは、個人の心の中で行われる、ささやかな葛藤なのかもしれない。
もしそうだったならば、辰と良識によってあっという間に打ち消され、葛藤した認識すら薄い可能性があった。
しかしパピーの存在によって、それは否応無く表に出てしまう。]
それにさ、片翼って強そうじゃないか?
「ひ弱」とか言ってたが、ありゃ、天使的な何かだろ。
……え、イカロスだったらどうする、だって?
イカロスって、羽根作って落ちたって伝承のか……。
よ、弱そう!
[パピーは、あの青年がイカロスでない事を祈った。]
/*シェムハザだと思って勢いで書いたが、実はイカロスの可能性もあるのかな。
非参加だけど、昔のfate村にいたような。
もし、そうだったのなら申し訳ない。
― ??? ―
少年は槍を振るっていた。
風が通り抜ける草原。遠く見える土色の街並み。
いずれにも気を割かず、ただ槍を振るい続けていた。
――天上にて見守る女は、彼が槍を取った理由を知っていた。
一心不乱に振るい続けるは死した父がため。――復讐がため。
ただ怨み一つで槍を握り、今日に到るまで片時も離さなかった。
師はなく。友はなく。
彼方に故郷の景色を置いたまま、少しずつその心を焼いていく。
少年は、輝き放つ具足の気配に気付かない。
女は、ついぞ声をかけぬまま、その草原を後にした。
――少年が復讐の暗雲より抜け出したのは、齢十五の頃。
父親の戦死の報より槍を取ってから、十一年後のことだった。
― ??? ―
「ディオメデスよ。本当に行ってしまうのか」
城門に向けられた、傷と土埃にまみれた鎧の背中。彼を引き留めるようにステネロスは声をかけた。ディオメデスと呼ばれた鎧の男は、振り返り、魂を映したかのような静かな瞳で、ステネロスを見つめた。
「どの道、アフロディーテが許さんだろう。あの女の執念深さはまさしく蛇のそれだ。民を説得し、妻を許し、留まり続けることが出来たとしても、別の不幸が民と貴君らを襲うだろう。……それは看過できない」
ステネロスはなおも食い下がる。首を横に振り、ディオメデスの肩に手を置いて、淡々と見える瞳の奥を覗き込むように睨みを返す。
「私は、俺は、そんなことを聞いているんじゃない。俺とてエピノゴイの一人だ。アイギアレウスの遺言とてある。そして何より、お前の境遇とてよく知っている。ディオメデス、お前はどうしたいのかと、残りたいのではないのかと聞いているのだ」
ディオメデスは、肩に置かれた手を握り、ゆっくりと引き剥がす。視線は、ステネロスの後ろ、厚き城壁が囲う石のいろをした都市を見ていた。
「俺はこの街で、お前という友と出会うことが出来た。アイギアレイアという妻と出会い、家族を持つこともできた。……この街に拾われてより、幸福であると感じぬ時はどこにも無かったと言えるだろう」
鎧の男は、最後にもう一度、ステネロスを見た。その表情は、城塞の都市でのみ見せた、柔らかい笑みを浮かべていた。
「感謝している。……さらばだ、我が友よ。もう彼女に、俺の声は届かない。アイギアレイアを見守ってやってくれ。いつ如何なる時も、お前達との時間は忘れはしない」
――そうして、ステネロスの前から、土にまみれた鎧は去っていった。一度も振り返ることはなく、歩みを止めることもなく。カリュドンの山を目指して、独り長い旅に出かけていった。
― 軽トラックの中 ―
目覚められましたか、マスター。
支障はありませぬ。
[ランサーは、軽トラックのハンドルを握りながら答えた。]
そうですな。
強いて言えば、この国の軍隊に追われたり、キャスターと遭遇した――といったところでしょうか。後、このチャリオットで記念像のようなものを破壊しました。
[――一路、地図を頼りに軽トラックは*道を走る。*]
―1F 西ブロック アーチャー拠点近く―
[そう、余談のような話だ。
吟遊詩人と彫刻の女の一行は、
赤い閃光を照りつかせながらけたたましく走り抜けていく鉄の車の一団にひと時目を奪われた。]
……なにやら騒がしいですな。
自警団ですか。
狼藉者でも追い立てているので?
[器物破損。スピード違反。
かの槍の英霊がその先に居るとは
思ってもみない事であったという**]
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