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― 2F・廃墟 ―
……極上の美酒に似た物語の断片だよ、
灰色の君。感謝を。
さながらシリウスのような輝きだった。
[槍が消えるのを見て、
吟遊詩人は ふ、と肩の力を抜いて笑む。
オリーブの輝きは視界の端、眸は槍兵に向けたまま。
―― 一撃だ。その言葉通り今宵は此処まで。実に気持ちのよい武人ではないか。
どかりと座り込まれたときには
流石に二度、三度どこかあどけなく瞬いた。
ひたり、と膝の力を抜くように大きな瓦礫に座り込む。――隠せているか、騎士の追ったダメージは物語の主に返ること。]
……主たちは主たちで、切り結ぶか。
頃合を見てお止めしようかな。
[>>592 貴婦人を守るは騎士も吟遊詩人も変らない。]
酒か、それはよいものだ。私は身ひとつでも歌はあるが――それでは咽喉は潤せないな。
[あーやっぱり。パピーの情報通りだった…]
リュートを奏でる英霊って…どんなクラスだろう?
[考えながらも自分が相手の名前も知らないことに気がついた。]
あっ!ごめんなさい。僕、妹尾 柊って言います。一緒に居るのは親方です。
リュート………
[思い出す。あの英霊は魔術師ではなかった。
魔術師ならば、先刻戦った男が既にそうだ。同じクラスが二人にせよ、別のクラスが呼び出されているにせよ、かなり珍妙な事態には違いない。]
やはりあいつ魔術師ではなく……琵琶法師の様な者なのか?
[準備不足で煮え湯を飲まされはしたが、それはいい。自分の物語を知りたいと言っていた。その言葉だけははっきり思い出す。]
上の方はもう少し違った場所かもしれんな。
上の方に聖杯があるのだろう?おそらくは。
………分からん。今は分からんことだらけだ。考えるのも面倒くさい。
[手を抜いて戦うのも面倒だ。どっかりと腰を下ろして座り込み、星の代わりに広がるもう一つの大地を見上げる]
いずれ分かるようになるのか。
リュート………びわほうし…。
[相対している二人が語った言葉を復唱する。]
耳だけは魔除けの効がなかったというアレか。
[この国の話に詳しい理由は問わないで欲しい。
ともあれ、和装のサーヴァントの呟きはしかと覚えた。戦いの武器を有せず、しかしキャスターではないという。はてさてと話題のリュートの英霊とやらについて思案する。
だが。]
…筋肉はなさそうだな。
[一般的にリュートを奏でる人物がどんなものかを思い返し、少し残念に思った。]
[リュートの英霊のクラス。その疑問には、同じく首を捻ることしかできない]
わたしも不思議なのよ。キャスターは他にいたし。
[だがそもそも、あの英霊に魔術師以外の適正があるのかも疑問である。槍、弓、騎、狂、暗。どれもイメージに合わない気がした]
ヒイラギにオヤカタね。
わたしはリリン。リリン・リリーリンリン。リリンって呼んで。
こっちはセイバー。
― 2F・廃墟 ―
――嗚呼、……けれど、
[白い指先で咽喉を押さえる。
英雄の伝承は甘露のようで渇きの癒える。
吟遊詩人はひそやかなのばらの花のようにうっそりと微笑んだ。
やはりこの奇跡の場だけだ。
餓えたこの身に染み入る物語を得られるのは。
見事な槍の輝きのように、
かの白刃も物語を教えてくれるのか。
無骨な戦士を見ながら、ふと、くすくすと笑った。]
朝靄の消えた貴方は直の事
――実直な方であることだ。
[こちらは最早今宵は手を出すつもりはさらさらない。あるとすれば先ほどの武勇を詩として紡ぐか。
荷車の騎士が、静かに歩み寄り、「見事な技であった。次ぎ見えるときには、決着を。」と。此方も生真面目な騎士らしく、膝をついて敬意を評したのだ。]
―南ブロック―
[ヘイズレクの歩みに身を任せていたパピーはふと、バックから顔を出す。
どこかは解らないが令呪の反応が見て取れたからだ。]
何だ、あちこち歩いてたみたいだが、結局ホテルの方へ戻ってきてしまったな。
ともかく、近くに魔術師がいるようだぜ。
[そう言って辺りを見回している。]
詳しいな。それも聖杯の知識か?
[英霊の女の方に一言だけ口を挟むが、特別答えを強いているわけでもない。あれはいろいろと余計な知識ももたらしてくるものだとは知っている]
筋肉はなかったな。優男だったが、顔は良かったぞ。
控えめに言ってそこのよりも美しかった。
[命鶴丸よりも美しい顔立ちだった。]
まあ、どっちを傍に置いておくかといえばあちらだろうな。
そういうわけで安心しろ。
ふむ。
[筋肉は別としてそのリュートを奏でる謎の英霊とやらには興味も沸く。]
一度、その姿を見てみたいものだな。
[素直に思ったことを口に出した頃、名乗られた名前の目を丸くする。]
り。
ええと、リンリン・リリン・リンリリリリン?
[明日は卒業式だからこれが最後のチャンス。一度で名前を覚えられなかった。]
[躊躇いもなく自分のサーヴァントをセイバーと言うリリンに驚きを隠さず]
リリンさん…とセイバーさんですね。
ええっと、確かに隠しようがないけど、、、正直なんですね。
リュートのサーヴァントってキャスターじゃないんですか?他にいたキャスターって闘ったんですか?
[驚いたように質問攻め]
― 2F・廃墟 ―
次は忘れずに用意するとしよう。
歌にはついぞ縁も無かったがゆえ、戦の場以外で聞く奏でがどのようなものか、聞いてみてくはあるが――面映くはないと言えば嘘になる。
[歌に対する何がしよりも、男には経験が無いだけのこと。
されども、先ほどの歌を想えば、それは彼の語るところの、極上の美酒とやらと成り代わるのやもしれない。]
……あれはあれで、命を賭しているらしい。
俺には分からないが――分からんからといって、手を出すわけにもいかん。難しいことだ。
[瓦礫が上に在る詩人は、間近で見れば益々に痩身と映る。
白きに過ぎる指先はまさに象徴するようで。
やわらかに笑い出す彼を見て、ランサーは僅かに瞬いた。]
――そうか。
つまらぬ、彩りに欠ける、不敬者だのと言い表されこそすれ。
そんな風に言われたのは、初めてのことだ。
[砂塵の消えた男の姿。詩人の評に、平坦な奥底で僅かに戸惑う。
だが、一合を交えた騎士が歩み寄る姿を見やれば、
すぐにいつもの平淡な顔へと戻った。]
……嗚呼。
それまでに貴君らも、負った手傷を癒すが良い。
互いに万全の決着こそが、締めの幕に相応しいだろう。
[一瞥したのは、騎士ではなく詩人。
矢面には無かったはずの彼の姿に感じる違和は――さて。
詳しくは語らず、追求せず。ただ淡々と告げた。]
名乗るのか。まあ……戦えば一目瞭然ではあるしな。
[何か吹っ切れたようにも感じるリリンを横目に見て、柊からの質問に手短に答える]
魔術師の英霊ならもう一人いたな。自分で名乗っていたからあちらは間違いない。別の英霊が紛れ込んでいる。
考えれば考えるほど訳が分からん。何も考えず戦っている方が随分楽だ。
……リリン。ところでわしはさすがにそろそろ疲れた。
紹介なら後は任せるぞ。
[面倒そうにそう言うとふっと霊体となって掻き消えた**]
リリン。リリン・リリーリンリンよ。最近、この魔術名を使うことにしているの。
[魔術名の定義が墜落する]
クラスを知られるくらい、大したことじゃないでしょう? 英霊の名前ならともかく。
それとも何? まさか誇りある英雄に偽名を使えって言うつもり?
わたしはあんまり好きじゃないなぁ。
―2F廃墟/マスター・望月の場合―
[吟遊詩人のマスターの起源は不変。属性は氷。
永遠を留め置くための欲を心の中に持つ女だ。
微笑は雪の女王めいている。
相対するはランサーのマスター、アルフレート。
彼に放つ刃は氷を断裂した。
空間が裂ける――されど氷の刃は砕けても刃。
時により薄氷は鋭くなる。
よく研がれた剃刀のようなもの。
瞠目は僅か、猫の爪とぎかしら、と
笑い氷の刃の軌道を変えるのだ。
ふわりとステップを踏むように誘うように瓦礫の上を舞いながら
廃墟に氷の花ぞ咲く。裂く。割く。]
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