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― 南・商店街(デパート屋上)―
[陽が落ちるにつれて、賑わっていた路上に人の形が減っていく。
まるで何かに導かれるように。
まるで何かを思い出すように。
夜の帳が近付くごとに、海に漂う泡沫の如き静けさを取り戻す。]
見事なものだ。火が無くとも灯る輝きとは。
こうして眼前に拝するとなおのこと、美しくも儚くも見える。
[夜を待ちわびる月より差す僅かな光。
差し詰め荒涼と佇む街並みを照らす導きの糸か。]
ヘレネの導きは感じられぬが、なるほど、こうした灯もあるものか。
[ランサーは暫しの時を、夜を匂わす冷たい風に身を任せた。]
一度下に戻ろう。他に誰かいるならともかく、来る方法は把握したし、長居するより他の参加者を探さなきゃ。
聖杯戦争には7組のサーヴァントがいるけど、まだ二人しかわかっていない。
しかも、同じように七組いるのなら、呼び出されているクラスに変更も起きてる。
七組以上いてもそれはそれで異質だけど。
[踵を返して、ケイはこちらへ来た最初のビルの方へと戻り始めた]
――西ブロック 土手――
んー…。
[陽も暮れた頃。町を抜ける川の土手で人生という高すぎる壁にぶつかり落ち込む己が主になんと声を掛ければいいかと、彫刻家は頭を悩ませていた。]
あー…。
[ガリガリと頭を掻く。自身を振り返れば稀代の天才彫刻家と呼ばれていたが、当然ながら失敗作も多くあった。
だが失敗したから、で落ち込むことはなかった。次の石に向かい、次は完成させると前を向き続けていたから。]
うーー…ん。
[挫折も、落胆も、消沈も。そんな暇があったら石を彫るべしとノミを手に取ってきた。そんな生き様を歩んだミケランジェロには解らない。落ち込むということが。落ち込んだらどう浮上すればいいのかも。まいったなと、ただただ繭を険しくする。]
[と。不意に声を上げて落ち込んでいた少年が身を起こす。
その声からまた別の魔力が近づいてくる事に、ようやく気が付いた。]
みちるだっておばかさんだっておもうもん。
まほうもつかえないのにがんばるとか、おかしいもん。
[使えると言われても使い方はわからない。
初めての教科書を開いてもないのにテストで100点を取ると言っているようなものだ。
矛盾はわかっていても、あの時言わなくてはならないと思ったのは何故か
それはみちる自身にもまだ理解はできていないらしい]
すっごい、まほうのどうぐ…つかれちゃう…
[ぐるぐる。言葉は頭の中をめぐる。
それでも、顔を上げて歩き出した。
自分が選んだのは、そういう道なのだということだけはわかっている。
先に進むにつれて、また左目が痛みを訴え始める。
ちくちくと、まるで刈り終えた芝生の上を転がされるような痛みに
眉間に皺をよせたままいくどかうなずいてついていく]
それはあるな。誰ぞ来ん限りは空しいものだ。
わしは楽で良いんだがな……
まあ、そうも言ってられんか。
[自分にも感じる。自分以外のサーヴァントの近づく気配。霊体のままではあるが、リリンから離れずに周囲をうかがおうとした。
もっとも、陰鬱気な様子でまだ若干本調子とはいいがたかったのだが。]
―西ブロック・土手―
[ようやく人影を認識出来た頃合い、勢い良く向けられた顔に面食らったようにぴたりと足を止めた。
土手と道である為に多少の高低差はあるが、凡その距離にして数メートルの距離。
自身にはその少年が事実マスターであるかは感知出来ないが…ショルダーバッグがじわりと動いて主張してくるに加え、傍らにサーヴァントを従えているとすれば疑うべくもないだろう。]
――ええと。
落ち込んでいる最中に、…悪い、な?
[ひとまず、必要かどうか良く解らない謝罪と共に、両手を軽く上げて見せた。見境なく襲撃しに来た訳ではないのだと、これで伝わるか。]
ー中央ブロック、噴水前ー
…がまん、がまん…
[痛みで浮かんでくる涙を堪えるように
口元でごく小さく繰り返す。
溢れそうになると、眠さを装う小さな欠伸の真似をして目元をこする。
子供にしては少し頭を使った嘘のつき方だ]
………独りか。
[柊が睨む先を見て呟く。柊の令呪が反応しているということは、あの人影はマスターか?
相手のサーヴァントは姿を消しているのだろうか。それとも奇襲を掛けるため身を隠しているのか。既に出遅れたのではないかと暗くなった土手を見渡した。]
…独り、か。
[柊の令呪が反応したということは、この少年はマスターなのだろう。
では彼のサーヴァントは? 姿を消しているだけか、それとも奇襲を掛けるつもりなのか。
少年に意識を残したまま辺りを見渡すも他に魔力らしきものは感じられなかった。]
…独り、か。
[柊の令呪が反応したということは、この少年はマスターなのだろう。
では彼のサーヴァントは? 姿を消しているだけか、それとも奇襲を掛けるつもりなのか。
両手を挙げてみせている少年に意識を残したまま辺りを見渡すも、他に魔力らしきものは感じられなかった。]
― 中央ブロック 噴水前 ―
みちるがちゃんと魔法を使えるようになってくれると
素直に…私は嬉しいですけれど。
[手を繋いで歩く子供とおじさん。
さて、その姿がどう見えるかは解らないが、
目の前に一人の女性の姿を捉える。>>302]
…こんばんわ。
んんっ
サーヴァント同士ならば、サーヴァントがいるって感知出来る…よね?
やっべ、勘違いしてたかな。
さっきアーチャーがサーヴァントってト書きで判っちゃったぞ。
ちょっとwiki確かめてこねば。
――っ…べ、べつにっ!いいけどさっ。
[落ち込んで居たとは言え、八つ当たり的な言葉を発して逆に謝られたー!
恥ずかしいです。穴があったら入りたいとはこの事だ
顔を真っ赤にしながらも、敵意の無い事を示す相手に]
で、何か用ですか?
[立ち上がると自分よりも高そうな身長に、ちょっとだけムカツク!]
― 中央ブロック・噴水前 ―
[現れた二人の姿を見て―――正確には、その片方を見て、息をのんだ。驚きを隠せず、目を見開く。
三十代ほどの男と、年端もいかぬ少女。
右手甲の令呪がうずく。言葉を失って立ち尽くしそうになった]
……こんばんは。
もしかして誘拐の現場を目撃しちゃったかしら?
[しかし声を掛けられれば、動揺を押し込めて言葉を返す]
― 噴水前 ―
[ライトアップしている噴水を背後にして立つ女性の姿は、輝く水飛沫のせいか煌びやかに見えた。]
そういう趣味はありませんから。
[眼鏡の奥の眼、一切笑みが浮かべず真面目な訴えをした。]
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