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ああ、楽しみにしていよう。
[誓うといったランサーの言葉>>5に頷き。そして立ち去る様を見送る。]
………それにしても。
[気配が遠ざかるのを感じつつ、ため息と共に呟いた。思い返すは別れ際の彼の者の言葉。
枷のある身。宝具も十全ではない。そうかー、あれでまだまだ全力じゃないってことかーと頭をガリガリと掻いて。やってくるであろう自身の主――妹尾柊へと困った顔で呟いた。]
勝てないんじゃね? あたし。
それで、奴は貴様で打倒しうるのか?
弓兵かどうかも非常に気になるところではあるが、
倒せる相手なのかが重要である。
貴様で届かぬというのであれば、
策を考えるほかないからな。
[弓の英霊であるかを切り分けたい衝動に駆られている。
明らかに異質なノミでの戦闘が何故なのかを突き止めたいのだ。
しかし、言葉の通り今戦争故に優先すべきは勝利だった。
もしも己のサーヴァントがかなわぬというのであれば、
他の手を打たねばならないのだ。
具体的にはマスターの暗殺などである。]
はい。御傍に。
[彼女は一睡もせずただ控えていた。そもそも本来、サーヴァントに睡眠は必要ない。あるじが眠るというなら不寝番をするのが常道だ>>12]
参るか。ならば支度じゃの。
[水筒となった竹筒を差し出しながら。身支度の中、その背中が目に入ろうとも何も言わず。静かに付き従う]
そうそう、ぬしさまが寝ている間は竹を編んだりしておったんじゃがの。
いやいや、この時代の竹も実に元気じゃのう。
[大地の力に異変はみられないことを、彼女なりに説明しながら――竹林となった神社周辺から、車は*出て行った*]
トゥルバドール クレティアンが「時間を進める」を選択しました。
― 昨晩・1F北・オフィス街(ホテル)―
――――先の質問ですが。
さて。どうでありましょうかな。
元より仮定の話には興味を持たぬ身。
我が身に映るものは眼前の現実のみでありますゆえ。
[移動する最中、アルフレートより投げかけられた言葉。
無言を貫いていたランサーは、拠点に辿り着く折となって
ようやく口を開いた。]
そも。妥当し得たか、し得なかったかは、結末のみが語ること。
我が武が通じたか否かなど、貫いてみるまで分かりはしませぬ。
猛将の倅だ、思い上がった不敬者などと語られもしましたが。
別段、我が身は偉大な武功を打ち立てた者でも無いのですから。
[――トロイアの戦に謳われた英雄は、淡々と、自らと自らの過去について、簡素な所感を漏らした。]
そうですな。
……我が槍で討つ確約を得られぬがゆえに策に走るというのであれば、それは確約をできぬ俺の落ち度だろう。止めはしません。
彼の弓の者に届くか、届かぬか――。
試す機会を失うことは、惜しくはありますが。
…………、そう。惜しくはあるだけです。
[呟きは遠く。視線は遠く。
逆さまの空に向かって落ちていく街は、夜を超え、朝を迎える――。]
この戯けが、確約など求めておらぬ。
貴様に届かせる意思があるというのならばそれでいい。
[憮然とした表情で首を横に振りながら応える。]
機会は出切る限りでくれてやる故、見事、活かしてみせよ。
我がサーヴァントに出来ぬ筈がない!!
[とりあえずはこれでいい。
言葉こそ確約はせぬが意思は十分に見せた。
ならば、まずは任せてみればいい。
打倒せぬ時のための準備はいずれにしても行えばいい。
策を一つ絞る理由などないのだから]
―南ブロック・住宅街・公園―
うっわぁ、おじさん通り越してお爺さんみたい。
悪いものが怖いから、全部排除して枯れちゃうつもりなの?
根源を求めない魔術師が参加しちゃいけないなら、最初から『賞品・根源』って書いて無くちゃおかしいよ。
・・・ん、でも、根源については僕も勉強不足なのは認めるし、もっと勉強するよ。
おじ・・・お兄さんももう少し考え方を柔軟にして青春を楽しんだ方が良いと思うけどね。
[親方達の方はなにやら話し合って決着が付いたようだ。>>6 首根っこを掴まれて消えて行く男に・・・]
あーー、お兄さん!楽しかったし勉強になったよー。
またねぇーーーー
[声が届いたかどうかは定かでない。 ]
―回想・南ブロック―
戯けがっ!! 根源を求めないものを魔術師と呼ぶな!!
基礎から学びなおせ、この愚図がっ!!
同じ事を言わせるな、青春などいらぬ。
根源に到達さえ出来ればいい。
魔術師はそういうものだと覚えておけ。
貴様は柔軟性を語る前に基礎を学びなおせ…。
でなければ、その命、捨てる事となるぞ。
[一気に語りながら去る準備をする。
後ろから聞こえてくる軽い挨拶に頭を抱えながら**]
―回想・バスの中で―>>0:413>>0:415
[エンジン音の中、速い速度で変わる窓の外の景色。
広域の地図では表現しきれない、内側の風景を時折眺めながら
子供は6人いる事や、小さな港町で生まれた事を話していた。
魔法をかっこいいというみちるへ顔を向ければ、
みちるも魔術師なんですよ、と笑みを浮かべながら伝える。
目の痛みが和らいたようで安堵の表情を浮かべるが、]
そうです。
みちるや、先程の妹尾柊の外にもマスターはいます。
サーヴァントもいます。
[そのまま、魔術師や聖杯戦争について簡単に教えるひと時が流れる。]
[ ぴんぽーん! ]
!?
[みちるがバスの内部にあるボタンを押すと
音と共にバスの中の全てのボタンが色付いて驚く。
ある意味、魔法のようだと感じれば眉を下げて緩む口許。]
指ひとつでバスを止められるなんて
みちるの指は魔法のステッキですね。
[赤いランドセルの肩、バスの中で騒ぐこともせず定位置にいるチルチルにも同意を求めるよう笑みを向ける。]
― 回想・西ブロック 教会周辺 ―
[バスが止まれば、みちるに支払いを任せて後を追うように降車する。]
では行きましょうか。みちる。
[みちるとチルチルより半歩ほど前を歩くかたち。
教会までの最短ルートを瞬時に把握すればその道を歩き始めようとするが、すぐに足が止まる。]
すっかり遅くなってしまいましたね。
出直した方がいいかもしれません。
…それに、ほら。お腹もすきませんか?
[ご飯を食べながら、私が色々とみちるに教えてあげますよ、と付け加えて一度帰りましょうと手を*差し伸べた。*]
キャスター メルカトルが「時間を進める」を選択しました。
ー回想ー
みちるもまほうつかえるの?
そーなんだぁー!
……でも、どうやったらつかえるのかなぁ。
[結んで開いて、自分の手をにぎにぎしたあとまじまじとみつめるが当然そこには何もなく。
他にもいるというサーヴァントにあれこれ想像を羽ばたかせもしながら]
これはねーえ、まほうじゃなくて、かいろっていうんだよー。
ぼたんをおすでしょー。
そうすると、中を電気がびびびーってとおって、
中のまめでんきゅーがひかるんだよ!
[魔法のステッキと表現された指先で自慢げに回路図を書いてみせる。
小学生で習う程度の回路図なので大したものがかけるわけでもない]
ー回想ー
[バスを降りれば時間はお世辞には早いとは言えず。
ふたりぶんでーす、と小銭を少し背伸びしながら落として
飛び跳ねるようにタラップを踏んで降りながら]
そっかー。おそくなっちゃったぁ。
ごはん?ごはんにする?いいよー。
めぇおじさん、どんなの食べたいー?
みちるはー五目ご飯が食べたいなー!
[ひとりだとなかなか店には食べに入れないこともあって
今日は食事に対するわがままも言いたい放題。
早く行こうと手を引っ張って駆け出した**]
鴻 みちるが「時間を進める」を選択しました。
[彼らの戦闘を上空から見物しながら、アサシンのサーヴァントは疑問を抱いていた]
詩人のサーヴァント・・・・・・?
今までにあんなサーヴァントは見たことが無い。
[どうやらサーヴァントは全て出そろっているようだが、今回はイレギュラーばかりだ。
通常召喚されるはずのクラスではライダーが不足し、イレギュラーのクラスが2つ出現している。
ループを繰り返しすぎて、既に綻びが生じているのか]
塔の住人も限界が来ているみたいだし、もしかしたら現実に目覚める人間も出るかもしれない。
[彼は人間を愛している。欲望に忠実で、か弱く愚かな人間をこよなく愛している。
だが綻びとなる人物が出れば容赦なく殺す必要がある。
もっとも、彼はその事について心を痛めている訳ではないのだが。]
もう片方はセイバーか。
日本の武士となると、地の利もあって厄介だな。
逆に言えば、今回はセイバーが順当に勝ち上がる可能性は考えておかないと。
[接触するならセイバーかもしれない。
戦闘が終わるのを待たず、ブライを回収して2Fを後にした*]
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