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[明るい茶色の髪と、眼鏡の奥に見える薄茶色の瞳と、そして顔全体からの面影を見てずっと険しめだった女性の顔が和らいだ。]
いや、お前リオナルドじゃないかなにやってんだこんなとこで。
[右手でばんばんと少年の肩を叩いた。]
無自覚って・・・
[なんか莫迦にされたみたい。ムッとして顔が紅くなる。が、
上着を羽織ながら平静をよそって]
魔術師はばあちゃんで、僕は、、ふ ふつーの人間 の、つもり。
ナントカ回路の移植?だって、僕があんまり泣いて嫌がるから、ばあちゃん途中で止めちゃったし・・・
聖杯戦・・・争だって、一回耳にしたくらいで・・・良く知らないか・・っっ!!
[言い終わらぬうちに、いきなり嬉しそうに知らない名前を呼ばれ背中をバンバン叩かれた。
上着のポケットから祖母の手紙が飛び出して風に舞う。]
― 北・オフィス街(ホテル) ―
[鎧の男は、窓の外を面持ち崩さず眺めていた。
大地に鈍色の箱を突き刺したような街並み。
行き交う人間の形こそ遥か彼方より変わらねど
その営みの在り様は、少なくとも男の時代とは異なっていた。]
我が槍が生きた時代には
魔術師なる業を家に固着させる者は少なかった。
なるほど、確かにそういった意味では、貴君の言い分は正しい。
確かに我が身は、魔術師の在り様について無知でありましょう。
[空を見上げれば、――見上げずとも見えるおかしな風景。
果てである筈の地平に、空に、不毛の大地が見えている。]
しかしながら。
過去の魔術師とはどのような生き物であったのか。
貴君の家系がどのような歩みを挑んできたか。
そういったことに、あまり興味はありませぬ。
重要であるのは、現在の貴方がその生き様を以って何を為そうとしているのか。
如何なる戦功を望み、我が槍を兵力として招聘したのか。
――ということです。
アルフレート・ローヴァイン。
我がマスター。
我が命と名を預けよと語る魔術師よ。
貴君は聖なる杯に何を望む。
貴君は、聖なる杯を得ることこそそのものが望みか。
重要であるのは
現在の貴方がその生き様を以って何を為そうとしているのか。
如何なる戦功を望み、我が槍を兵力として招聘したのか。
――ということです。
アルフレート・ローヴァイン。
我がマスター。
我が命と名を預けよと語る魔術師よ。
貴君は聖なる杯に何を望む。
貴君は、聖なる杯を得ることこそそのものが望みか。
[急いで立ちあがり舞う手紙を拾い集める。
1枚で終わっていたはずの手紙が、2枚3枚目見慣れた文字が炙り出しのように浮き上がってきた]
ばあちゃんの字だ!
こんな仕掛けになっていたなんて
[手紙にはばあちゃんの日記の置き場所が書き記してあった。
そして、何があっても泣かずに頑張りなさい。と・・・
が、手紙を読む内にまた涙が溢れてきてしまった。]
― 南ブロック 住宅街、古びた洋館 ―
>>67>>68
最善とは、…
自分のできる中で、一番いいと思うこと、という意味です。
[手を握り返しながら自身の言葉の説明を加える。
いい人、と言われると眼鏡の奥の瞳を細める。
一度消え、姿を見せると驚く素直な反応を見つめる。]
あの鳥は、チルチルという名前ですか。
使役とは…あの青い鳥をみちるが動かしているのか、と言う事です。
[友達、という言葉に違うのかと籠の鳥を見つめる。
先程から、ママ、と繰り返し出てくる単語が気になり]
みちるは、母親から魔術を教わったのですか。
ああ、そうだな、私の家系、貴様の時代の魔術師の違い。
そんな事はたいした話ではないな。
[召喚した英霊は話が早かった。
説明は最低限で済むタイプの人間で使役しやすいタイプだった。]
私の願いは根源に到る事だな、魔術師として。
そうだな、後はその過程として聖杯を見定めたいと考えている。
願いをかなえる願望機といわれている聖杯だがな、
何を持ってかなえるとするのかそれを見定めたいのだ。
どのような方法で適えるのかを詳細を切り分けたいと思っている。
― 北ブロック・オフィス街 ―
[寂れたビルを出て、歩く。
この土地は忍神町というらしい。三年前に一度地図から消えた町だ。あまり知らないが、きっと今のこの現象に関係ある事件が起こったのだろう。
一度消えたこの町は、今は再現されている。建物も、人も、おそらくはそのまま。
それにどういう意味があるのかは分からないが……そこに聖杯の力が関わっていることは、疑う必要もなかった]
……そういえば、教会に報告しなきゃいけないんだっけ?
[事前に調べた事柄を思い出す。
怒りに忘れていたが、聖杯戦争は監視役として教会から人材が派遣されるらしい。なぜかは知らないけどそのはずだ。
うん、と一つ頷いて、ちらりと後ろを見る。
自身が喚び出したサーヴァントは、ちゃんとついてきていた]
―西ブロック・神社の前―
[ケイは元々の忍神町を訪れたことはない。だから、その町が以前と同じものだと知るはずもないのだが、それでも、町が以前と同じ活動を続けているのだと言うことはわかった]
ここは、落ち着くな。
[奉られた神の前、だからだろうか。ケイはこの塔の中に入ってからというもの、ざわざわと身体全体が騒ぐような心地を持っていたが、その場所にあっては不思議と静まっていた。
ここにある霊場が身体に適しているのか、それはわからない。人気のない神社は付近の人によれば宮司が今は留守にしているらしい]
ここを拠点にする。
戦いがどれだけ続くかわからない以上、宿は必要だから。
[振り返った先には、この塔にはいってから呼び出したサーヴァントの姿がある。
適した触媒があったわけではない。
ならば、性質が似ているのだろう、とケイは思っていた]
― 南ブロック 住宅街、古びた洋館 ―
へえぇ、そうなんだぁ!
じゃーあー、めぇさんもみちると同じだねぇ。
みちるもいちばんいいとおもってこのおうちに帰ってきたんだー。
そうしたら、おじさんが来てくれたの!すごいでしょ!
[自慢げな表情は続く。
わからないところを噛み砕いてたずねてくれるので
少女は少女なりに懸命に答える意思を見せる。
青い鳥から視線を眼鏡の奥に向けながら]
違うよ、チルチルはお友達だもん。
ママが、みちるのお友達だよって連れてきてくれたの。
キャベツの芯が好きで、とうもろこしは嫌いなんだよ。
お水も、変えてあげるの忘れちゃうとかごの中でバタバタうるさいんだから!
[それは当然のことだとばかりに青い鳥が籠の中で忙しなく羽搏く。
べぇ、と鳥籠に向かって舌を出したり笑ったりしていた]
魔術?うーんと、おまじないかなぁ。
それともまほうの言葉かなぁ。
おまじないはね、いっぱい教えてくれたよー。
でもね、パパには秘密にしなくちゃだめよって言ってたの。
なんでだろうね?
[よくわかんないねぇ。
ふわふわと椅子の上で小さく揺れた動きに合わせ髪も揺れる。
ふわぁ、と小さなあくびが出て口元がもぐもぐと動いた]
ママの作るご飯は美味しくなるまほうがかかってるって、
パパも知ってたのにどうしてひみつだったのかなー…。
―北ブロック・オフィス街―
[渋々というか、何となくというか、傍目にはわかりにくいだろう表情のまま、黙って聖杯を巡る戦の主となった少女、リリンの後について街中を歩く。離れたところで別に行く当てもない。道中の景色は無論自分には見慣れないものだ。どういうものかは知識として得ていても、物珍しさは先に来る]
……しかし、空を見上げても地面があるというのは、天地がひっくり返ったような異変だのう。
[そのままの感想を一人呟いた。]
―北・オフィス街(ホテル)―
なるほど。
自らの本懐はあくまで過程とし、己が背負う業に殉ずると。
[窓から視線を切り、背後を振り返る。
視線を向けていたアルフレートを、見返す形となった。]
我が身には理解の難しいことではありますが。
それが貴君の生涯を経て得た現在の答であり
身を賭すに相応しいと得心しているのであれば。
これ以上、何かを付け加えることは無粋というもの。
[――細く、薄い。土色の霧。
目を凝らさねば見えない程の砂塵のようなものが、男を取り巻く。]
我が名はディオメデス。
テュデウスの倅であるとか
身の程知らずなどと呼ばれておりました。
――枷ある身ではあるが、今暫し貴君に名を預けましょう。
[砂塵は、男の姿を曖昧にするほどは渦巻いてはいない。
されどもそれは、確実に男の何かを霞ませていた。
――力。速度。身体能力。そして身にした技能。
彼の見た目から、或いは内在する全ての力の因子を
契約で繋がっているマスターからさえ、朧のように覆っている。]
ランサー は肩書きと名前を ランサー ディオメデス に変更しました。
はあー、あ。
始まっちゃうな、聖杯戦争。
[「管理人」鳴木素子は、気怠げに独り言を漏らす。
「塔」は、ひそやかに、ひそやかに、立つ。
その魔術機構は、あまりに巨大、あまりに強大であり、しかし、その姿をひた隠しにしようとする。
一体、何故?
どうやって?
魔術協会なり、教会なりといった、「塔」の存在を認識することに成功した者も、それを知ることまではできていない。
そもそも、「塔」に入ることも、それどころか、その存在を認識することすら容易ではないのだから、仕方がない。
それが容易にできる例外的存在は、
ただ、聖杯戦争の参加者のみである。]
―「塔」1F住宅街階層西ブロック・教会―
[鳴木素子は目を擦り、伸びをする。
最早見慣れた風景、忍神町の教会内部だ。
そう、彼女こそは、聖杯管理者の所在たる教会の住人。
ある時は聖杯の管理者、ある時は教会の代理人、ある時は魔術協会の交渉人―――
それが、天下無敵の可愛い子ちゃん、鳴木素子に与えられた役割である!]
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