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>>88
以前の妖精と変わらない…
→以前のカンナギさんと変わらない
ということですね…orz
特に、つっこまれポイント(笑
分り易く改行を挟みました。
6日目
名簿が載ってたんだ。机の上に。蛍光灯に照らされたその紙だけが最初は馬鹿にクローズアップされたかのように見えて……それから、暗闇に慣れて、徐々に周りの様子が見えてきたんだ。
ノートが数冊机の上に散らばるさまは、まるで学生の勉強机のよう。だけどそこには教科書がなくて、そしてノートの表紙には何も書かれていない。そこから視線を広げると、ごくごく小さな部屋。壁紙ひとつ貼られて無くてコンクリート打ちっ放しの殺風景な部屋。調度品は机と椅子があるくらい。
見渡してみても窓一つないのに、その時初めて気付いたんだ。灯りは机の上の蛍光灯だけ。……そして、名簿を見た時に、私は息を呑んだんだ。
……理解できなかったよ、一瞬。自分たちの村の村人の名前が並んでいることを、そしてその名前の半分ぐらいの上に縦線が引っ張られていることを……。
あああああ、と私は絶叫して。そしてドアの開く音。そこに立っていたのはメノミリアさんの……冷たく鋭い眼差し……。
5日目
朱く染まる空。何かが燃えてるわけじゃないよ、夕陽が辺りを朱く染めてる。……ここはどこ? 展望のいいどこかの観光地かな? 少し張り出した岩場の上、崖になるやや手前に木製の柵があって。その柵に身体を半分預けてるのが――うわぁ、多分これアヤメさんだよね。この前の海の時よりもっと若い。ていうか素朴な感じ……。
山の端に沈んでいく夕陽。後ろ姿のアヤメさんは、それをじっと眺めていて……小さく唇を噛みしめて。そして意を決したように、傍らのバッグから何かを取り出す。……お手紙? 封筒から紙を取り出したのは分かったけど、中身までは見えないよ。一度開いて、柵の杭の上の平らなところを使って、その手紙を折りたたんでいく。……いや、単に畳んでるんじゃない、これは……紙飛行機、かな?
目線をもう一度夕陽に向けて、眼下に広がる林を見て、そして紙飛行機をもう一度見てから。アヤメさんは思いっきり――その紙飛行機を崖の向こうに向かって飛ばした。紙飛行機はまっすぐに、空の向こうへと飛んでいく。その行方を見ることもなく、アヤメさんはきびすを返すと、早足で去っていったよ……。
[目を細めた]
信言は美ならず、美言は信ならず、とも言うが、言葉の力は、時に恐ろしい力をもつからのぅ。
人は信じたいものを信じてしまうもの。しかして、真実はその奥にあり。
ふむ。[ぽつりと呟いた]
[...は、周りの話を聞きながら、酒を飲んでいる]
4日目
めくるめく光と光。……眩しいよ。何これ? ああ、やっと分かった。スポットライト。2つの光が交錯して照らし出すのは、少しきらきらした服装で舞う……メノミリアさん。
のけぞるように身体を大きく後ろにそらすと、お客さんが一瞬どよめいて、それからどこからともなく拍手が起きたよ。……でも、あれ? 喧噪の中で、1人だけ拍手もせずにただじっと舞台を見つめている人が居る。
水割り片手に、じっとメノさんを眺める男。光の集中する舞台に比べて観客のいるテーブルは暗くて、その顔までははっきりと見えないけど。その唇が少し何かを呟いたのが、何とか分かったよ。
リズムを刻んで舞台の上を縦横無尽に踊るメノミリアさんに、また歓声が集まって。……私も、そっちに目をやってしまう。別の踊り子さんの肩を借りて、今度は大きく宙を舞って。ふとさっきの男の人のことを思い出すと……。
あれ、いつの間にかいなくなってるよ……。そしてそれにも気付かず、舞台の周りは熱狂に包まれて……。
[優しく撫でる手は止めず]
地上が、いえ、アヤメさんが気になりますか?
きっともうすぐ会えますよ。
会えたらたくさん、話しましょうね。
私は少し、寂しいですけど。
[聞こえぬように小さく呟く]
3日目
ビルの一室、かな。窓の向こうに、冷たいコンクリートの箱たちがいくつも見えるよ。最近のおしゃれな高層ビルとかじゃなくて、くすんだ灰色の、うらぶれた感じのビルばかり。その灰は夕日に照らされて微かに朱を帯びてる。そして、同じように朱く染まる背中……ビアさんだね。随分と疲れているのかな、キーボードに向かって突っ伏してる。その向こうにはコンピュータのモニター。いったいどこにクラッキングしたんだろ。モニターには……うーん、なんか英数字がいっぱい並んでるけど私にはさっぱり理解できないよ……。
あっ、見ていたら電子音がして何かポップアップでウィンドウが出て来たよ? もう一度電子音。あ、やっと起きた。モニターに視線を向けると同時に背筋が一瞬でしゃんと伸びるのはさすがだなぁ。OKをクリック。そして表示されるのは誰かの画像。年老いた女性。……あれ。真剣だった眼差しが、急に柔らかくなった……。いつも冷たい眼差しだと思ってたけど、こんな優しい目もするんだね……。
【ビアさんは人間だよ】。
↑ (笑
あ、今からクイズ貼っていいのかなこれ……。
ゼルマルさんがもう寝てるみたいだけど、クイズ楽しみにしてる人もいると思うし遺言メモで答えを出すね。
青森 にはあって 秋田 にはない
東南東にはあって 西北西にはない
帝王 にはあって 国王 にはない
黄金 にはあって 宝石 にはない
「厳密には考えないでね」
んー、どうでしょう。
本人確認が出来るだけだと思うのですが。
ただ、ゼルマルさんに指摘された、憑依が発生しているか否かを調べれば調べるほど「狼は知っているぞ」と発表しているとしか思えなくて…
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