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TO:かなみちゃん
TITLE:友達だもん!
忍ぶれど、色に出にけり?
忍者だけに!
え〜かなちゃんそれは遅れてるよぉ。
今は男のコだって、ピンクとか合わせちゃう時代だよ?
他の男子でも、久野君とか赤似合いそうだし〜。
男子だから紺、じゃなくて、みゃーぎ君だから紺とかの方がいいと思う。
えっへっへ。
私は新堂君にオレンジのマフラーを編む予定だよ〜。
[唇をつきだして目を閉じる様子が可愛いから]
うん…いっぱいあげる。僕も、ちょうだい…
[瞳を閉じて唇を重ねる。そのさきの温もりを求めて唇をノックすれば、互いの熱を絡ませられるだろうか。]
うん私も……
あげないと爆発して死んじゃいそう……
[もっともっと重ねて二人の名前の3つめの意味を確かめあって――]
ところで、あの……
いちおう、私、無断外泊したことになってるんだけど――
[拓己の部屋に居ることは両親も承知しているだろうし、電話がかかって来ないので分かってはくれてはいるのだろうが――さすがにちょっと罪悪感。]
文系男子 安倍龍志が「時間を進める」を選択しました。
[無断外泊といことばに顔が青くなる]
ご飯食べたら、美穂の家に行って一緒に謝ろうか
[そして、泊まるのはいいが、メールでもいいから連絡しなさいと二人仲良く説教されたのだった。*]
エピったら、あるあるが、
「かりょさん居たのかよ!」
って叫ぶ。
そして、るりりんが、
「かりょさんそこだったか!」
って叫ぶ。
……あ。
[ 外に出たあたりで、夜空を見上げて。 ]
雪。
降ってきたよ、弓弦君、ほら。
[ 手のひらを、上に向けた。
淡雪は、手に触れるとすぐに溶けて消えた。 ]
きれい。
他の皆も見てるかな?
永居戸君達も……どこかの空で同じ雪を見てたらいいねえ。
― 文化祭・生徒会イベント(回想) ―
え、ええっ!?
[隣で宣言される言葉>>3:651に驚きの余り目を丸くした。
"ら"って、それって自分も含まれてるのだろうかと思ったが、実際言っている事は一部を除き同意なので何も言えず。
同じ様に好きな男子がいるかとマイクを向けられるまで、呆けたままだっただろうか]
あ、はい……私も、好きな人がいます。
[先程の花緒の時と同様に、ヤジが飛んだかもしれない。
その声に苦笑しながら、自分も借りていいかと声をかけてマイクを受け取る]
今回、このような舞台に立たせて頂く事は、普段の私ならなかったと思います。
自分で言うのもなんですが、私はそこまで可愛くないと思っているので……
でも、今日の私は違います。
その大好きな人の前で、可愛い私を見て欲しいから。
いつもよりも可愛くありたいと思って、今日一日を過ごしていました。
なので今日こうして選ばれたのには、そんな私の想いも少しは関係しているんじゃないかなって思います。
女の子は、好きな人のために可愛くありたいと、あれると思うから。
だから、そんな私達の想いを……どうか、否定しないでください。
[その後は深々と一礼して、マイクを返しただろう。
ただ、大見得きった後もその場に立てるほど、メンタルが強いわけでもなく、終始どこか不安げにそわそわと落ち着きのない様子を見せていたか。
投票の結果がどうであったかすらも、覚えていない**]
内気な編集委員 我妻志乃は、神楼学園教師 ナタリア を希望することにしたよ。
内気な編集委員 我妻志乃が「時間を進める」を選択しました。
― 文化祭後 ―
かえでくんは、どんな色が好き?
[文化祭の帰りの途中、バザーでマフラーを見ていた姿を思い出しながら、そんな事を尋ねたか。
もう少しすれば木枯らしが吹き始める頃。
今から編むと少しばかり時期は過ぎてしまうかもしれないが、それでも。
そんな事を考えながら、紫に染まる空の下を歩いただろう。**]
俺の為に作れるようになってくれたのか。とても嬉しい。
[三美を大事にして、三美を信じて一緒に歩いていけ。占ってもらった時の通の言葉が、三美に素直な気持ちを伝える原動力になっていると思う]
まあ、だいぶ照れくさいんだけど。左手の薬指を予約した時から、プロポーズのつもりはあった。
うん、三美と一緒なら、ずっと楽しい。
[頬が熱いけど、三美を見ていたいので俯いたりはしない。
マフラーと時計をつけたまま、スペースツリーを出た]
[三美の声に夜空を見上げた。ちらちらと白いのが舞っている]
おお〜。ホワイトクリスマスとか、ラッキー!でも恋人が居ない頃のホワイトクリスマスはメンドイだけだったな。嬉しく思える事が増えて得した感じ。
みんなが見てるかはわからないけど、みんな、幸せな気持ちだといいな。
[駅までではなく三美の家の側、例大祭の時と同じ曲がり角まで送って行く。
曲がり角で立ち止まり、三美を見降ろす]
帰したくない。
[抱き寄せて唇にくちづける。まだ高校生、まだ16。成人さえしていない、保護される身の上。こんな我侭勝手が通らないなんて事、よくわかってる。
さっきのスペースツリーの上からはここにいる自分達は見えないだろう。それと同じくらいちっぽけな存在。
ぎゅっと抱きしめた手を離すに離せず]
今は無理ってわかってるのに、……手を離したくない。どうしよう、三美。
[無理なのはわかっているけど、もうしばらく、このままで**]
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