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[いつもは見えない耳が朱を刷いてる様を微笑ましく見守りながら。
バスを降りれば、停留所のゴミ箱に食べ終わったものを捨てて。さっき巾着に仕舞っていたクレープの包みも出せば?と霧澤を振り向いた]
打たれ強いっつーよりー……そーだなあ……。
泥の中で一輪だけ咲いてるから、自分を客観視できないんだよ。
まわりはぐちゃぐちゃで、汚くて、
そういうものに押し潰されそうになってんのに、
自分も同じモノなのかもしれないって思い込みから身動き取れなくて、
誰かが教えてあげないと、そのまま枯れちまうんじゃねーかなって。
…………ちゃんと、最近、息してる?
[渓流へ向かって歩きながら。前だけ見つめながら、言葉を掛ける。
陽の伸びてきた夏とはいえ、この時間ならもうあたりは薄暗くもなる。足下にきをつけながら、進む]
射的あった。…やろうか。
[ 景品を見渡せば、目についたのは犬のぬいぐるみ。
真彩の好きな動物なんて知らなかったけど。
以前自分の作った縞馬もとい柴犬の置物を喜んでくれていたので。]
……今度、こそ。
[ 狙いを定めて―――撃つ。+裏+ 表…成功/裏…失敗 ]
>>1102 昭吾
わ。
[ぼやっとしていたところに、背後から声を掛けられて、少々驚いた]
ま、まだいたでござるか?
[演舞を見てくれたのは気がついていた。あれから一体何時間経っていただろうか]
あ、それは、かたじけない。
自分でもそれなりにできたと思っておるでござる。
どれが好き?
[奢ると言えば安いのを選ぶかも知れないからそういう素振りは見せず]
へえー。
[なんだか未知の世界って感じの屋台を興味深く見回した。特に自分が持ちたい物は無いように思えた。女の子向けだからだろうか?]
― 例大祭(夜) >>1103 ―
あ、あーん……。
あむ、あぅ…
[練習は数時間前にしたばかりなのに。
口を開けて食べ物を受け取るのがなんと恥ずかしいことか。
そしてあまり食べたことがないとはいえポテトは美味しかった。
口に入りきらなければいったんくわえるようになり、そのうち大きく長いのも大丈夫になるだろうか]
たっくんも?
う、うん……だいじょうぶ…。
たっくんの口どこかわかんないから、ちゃんとキャッチしてよ?
[だいたいのあたりをつけて拓己の顔の方へ。
1:額 2:目 3:鼻 4:頬 5:口 6:顎
5(6)の付近に手を伸ばした。あとは拓己の誘導次第。]
─6月の、お昼のこと─
うん。そうみたい……。
[あっという間に減っていく、手長猿マークの方のお弁当箱>>1018に、ややあっけに取られつつ]
どーぞ、召し上がれ。
……うん。
ちゃんと、美味しいみたいって、自信もてるようになってきたから。
もうすぐ、教室でも広げられるようになると思う。
[慶太本人も美味しそうに食べてくれるのを、嬉しく横目で見ながら食を進めた]
ふふふー、伊達に幼馴染していないよ。
けーたんの好みはそれなりに把握してるもん。
でも、久しぶりだから、口にあったなら良かった。
あーもー、しのちゃんも自分から何か欲しがってくれないもんねぇ。
[似たもの同士感のある幼馴染に、ちょっと肩をすくめてから]
よっし、約束取り付けてくれたとはナイスだ、けーたん。さんくす。
んじゃお買い物してー、けーたんとこお世話になってー、がんばろ。
他に、プレゼント……。
[タオルをヘビロテする、と受け取ってくれた時の彼を思い出したから>>1019、まなざしを柔らかくして]
うん。しのちゃんの、みどりのゆびは健在だ。
お花、いいと思うな。
ドライフラワーのことも考えるなら、ラベンダーとか、香りのいい花束を贈ってみようか?
[もぐ、と自分の肉じゃがを飲み込んで。
そう提案してみた*]
[バスを降りればゴミ箱があって、促されるままクレープの包みをそこに捨てる。
振り向いた彼の言葉に、苦笑したい様な、驚くような、意外のような。
私がそんな風雨に見られてるなんて思わなかったから、さっきまでの褒め言葉とは、ニュアンスが変わっていて]
…、枯れたりは、しないと思う、けど……。
呼吸はしてるけど、そう言う意味じゃないよね。
[わかってて、はぐらかすような言い方をしてしまった。
約束した、頼るって。呼吸が出来なくなったらって。
でも今の私はそれが出来ないでいる。
渓流に向かう彼の一歩後ろをその背中を見詰めて歩いた]
ー射的ー
射的見つけたし、ちょっとやってみるか。
[あんまり自信あるわけでは無いのだけどね、と言いながら。おっさんには可愛い彼女の為に頑張りな‼︎なんて言われたから、志乃の方を見やって少し微笑んでみた。彼女の反応が見たくて。
いつか膝の上に乗せられたゴマアザラシのぬいぐるみとかが置かれたりしていて。全体的に大きい目のものや小さめのもの、ぬいぐるみは割とモコモコしている系統だったので、志乃好きかな、なんて思って撃ってみる。結果は77
85〜 *07手長猿*の大きめのぬいぐるみ
65〜84 *09西表山猫*の小さめのぬいぐるみ
40〜64 *07手長猿*のキーホルダー
〜39 残念、外れかな。
特別賞(?)13 ゴマアザラシの巨大ぬいぐるみが不自然だが落ちる]
―銀細工の屋台では―
[髪飾り、ネックレス。
どれも普段気に入って身に付ける物はシンプルな物が多くて。
その上指輪なんてした事がなかったから、無意識に憧れていたのかもしれない。]
こういうのを身につけられて、綺麗だって言ってもらえるような女性になりたいなぁ、なんて。
身長足りないから、高望みしすぎかな。
[なれない事が分かっているからこそ憧れるのかもしれない、と元の場所へと返す前に。
彼の手が二つとも拾って、なんと店員さんに声をかけているではないか。
一瞬、驚いたまま彼を見つめて、そして慌てる。]
ち、違うの倉重くん、そんなつもりで素敵だねって言ったわけじゃないの…!
[そこからは、あわあわ、おろおろと成り行きを見つめるだけだったか。
そんな私を見て倉重くんが口を開く。誕生日プレゼントだと言うのだ。>>1084]
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