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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[御神籤を木の枝結んで鳥居をくぐればもうすっかり満月が空に掛かっていた
雲すら隔てられぬ柔らかな光、それは彼女と自分を見守る様に優しい]
今日は本当にありがとう
遅くなっちゃったし、親御さんに心配かけちゃったかもしれないね
送っていくよ――送らせて
……少しでも、長く一緒に居たいから
[自分の気持ちを出す事を、恐れる事はもうやめよう
受け入れ、歓迎してくれる彼女の様に
自分もそうで、ありたいと思えるようになった
我儘ではなく。願いを1つ
さて果たして彼女は承諾して夜道を家路まで送らせてくれたかどうか
送らせてくれたというのなら、その手を握って月夜に歩く]
[からころからころ下駄の音
りぃんと鳴るは柔らかな鈴の音
夜風にはためく紅椿と白椿、夜に隠れる黒の着物
仄かな香りは桜で。何処か心を安らげる
髪に挿した銀鈴簪、それがいつか月宿した物になるまで
なってからも隣にいられたらと
夜道には影2つ。態とゆっくり歩いていると気づかれたなら
さて、彼女は怒るだろうか*]
[苦しかった、と言葉が零れれば、うん、と頷いて。
泣きながら俯くその少し乱れた前髪を手櫛で直すように、そっと彼女の頭を撫でた]
いや、俺、嘘は言わねーな。ちゃんと本音だよ。
俺のこの行為と言葉が霧澤ちゃんの無意識を縛らないように。
心に素直になった結果、今描く未来と違う選択をしたとしても、
そこに胸を張って欲しいからさ。
霧澤ちゃんが「絶対にこっちの方が幸せになれる」と判断したなら、
それに迷わず進んで欲しい。俺の心はその為の道標だ。
[自分で書きたい、と紡がれる前に刻まれた自分の名前。
これは恋の確約ではなくてみちしるべであれと願うから。むくれる霧澤に、にかりといつもの笑みを向けた]
俺はちょっと、恋を神聖視してるところがあるからな。
仕方ないとか、諦めるとか、そうじゃなくて、……大事だから。
霧澤ちゃんが、大事だから。
[この言葉が最大の我儘なのだけど、この感覚を彼女に渡すのは少し難しい気もする。だから、横を向く彼女に、不安になることはない、と、繋いだ手に力を篭め。
引き寄せ、持ち上げると、その手の甲にくちびるを落とした]
私は恋ってもっと我が儘で、もっとややこしくてもっと生々しい物だと思うけど。
[ちゃんと恋したことのない私だから、まちがってるかもしれないかも、と。
でもちょっと訂正したい。確かにまだ形になってないけれど、それでも]
あのね。幸田に今日誘われたよ。でも断った。
それはね、私が幸田より宮野木君といる方がって思ったからなの。
それがね、恋だとか友情だとかそんな難しい事はわからないけど。でも、私はもう選んでるの。
絶対はないかも知れない、宮野木君の言う様にもしかしたら別の人にいつか流れることもゼロじゃないかも知れない。
それは、忘れないで。
[二カリと笑う幸田の顔を真っ直ぐ見る。泣きはらした顔のままニコリ、と笑って]
恋を神聖視については、いつか、喧嘩することもあるかもしれないね。
考え方の相違や意見の相違なんてあって当たり前だし。
私も大概、頑固だし。でも。
そうして一緒に歩いて行けたら良いね?
[大事だ、と言う彼にまずは歩調を合わせることから私は始めてみよう。
唇が手の甲に落ちてきたときにはびっくりして、飛び上がりそうになってしまったけど。
そうこうするうちにバスがやってきて、真っ赤なまま乗り込むことになったかも知れない。
私たち以外には乗客が殆どいない状態だったけど]
[はっきりと言葉にされた、幸田とのやり取り。
バスを待ちながら、その言葉に霧澤を見つめる。真剣な表情に頷いた]
選んでくれて、あんがとな。
それは心から嬉しい。霧澤ちゃんが苦しんだことも、全部。
[その選択を大事にする、と呟き。
赤くなった目元で、それでも綺麗に笑う彼女に目を細めた]
言っただろ、違う人間なんだから、喧嘩していいし。
合わないところがあったくらいで嫌いになったりしねーよ。
だから困ったら全部溜め込まずに言葉にしてくれな。
[霧澤の告げる、恋はもっと生々しいものであるという言葉は最もだろう。分かっているが、初恋が初恋なもので、簡単に価値観は変わりそうにない。
無理に変えることもないけれど、それが起因ですれ違うなら落とし処は必要だと思う。それはこれから進みながら考えればいい。
バスに乗れば人は少なく、同じ時間をかけて神社へと向かう。夜も更けて人は少なく、祭りの熱気だけが残る境内で。伝説の、木へと足を向けた]
……結ぶな。
[自分のおみくじを木の枝に結って。
霧澤のおみくじは、彼女が自分で結びたいなら奪うことはしない。
夜空に浮かぶ満月に照らされて、おみくじを結び終わったなら、霧澤を送るため帰路につくだろう**]
トレーサー 宮野木慶太は、鉄面皮な書記 霧澤奏美 を能力(アタック)の対象に選びました。
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