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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
…見えなかったの。本音が。いつも距離を感じてた。
でも私も。いつも相手の思う自分でいた。お互い、ずっと。
それを寂しいとも思わなかった。
今の宮野木の言葉にも少し、距離を感じる。
それが少し、寂しい。
[蛍の灯を消して仕舞わないように小さく小さく呟く声は彼に届くだろうか]
泣けなかった。最後まで大丈夫って顔した。甘えられなかった。
もうその時点で無理なんだって、私早いうちに。だから、後悔はしてない。
これはきっと、ずっと側にいた誰かが離れてしまう事への子供っぽい独占欲でしかない。
……気がついたのは、あの肝試しの時なんだ。
でも私…
幸田のかわりにしたいだけなのか
辛いから誰かに縋りたいだけなのか
ただ誰でも良いから甘えたいだけなのか。
自分の気持ちが見えなくてそんな状態で
[約束はしていても、助けてとは言えなかったの、と。掠れる声で。
止まった言葉、躊躇いの気配とこちらを振り向く彼の、顔が見られなくて、俯いたまま]
……、おみくじ、は。私も持ってる。
[苦笑する彼の言葉の真意を測りかねて、言えたのはそれだけ。
狡いのは私の方なんじゃないだろうかと、胸の中で小さく思って]
>>1225 昭吾
では、手綱をしっかり握って、鐙を入れてくだされ。
でないと、落馬しますよ。
[ぎゅっと腕に力を入れる]
今日は、今日は、おとなしくしてるけど。
……明日にはいつも通りに戻るから。
もう少しこうしておいて。
[また昭吾の胸に顔を埋めて少し*泣いた*]
[終わりが近い。
ペンを倉重くんから受け取っても、蓋をあけるのに躊躇する。
だって、書く用意ができてしまったのなら。書いて、結んでしまったのなら…
そんな時。倉重が口を開く。彼の顔を見て、ただ黙って話しを聞いていた。
……倉重くんが真っ先に私を誘ってくれたわけじゃないと、知っていた。
詳しい事は教えて貰えなかったけれど、あの子の話と合わせて考えればすぐに分かる事で。
どうして、自分にメールをくれたのかが分からなかった。
その理由が聞けた今、そして感じている物が変わった今。>>1219
あぁ、そういう事だったんだなと、落胆の色が苦笑に混ざった。
自分だけ浮かれてて、はしゃいで。馬鹿みたいだ。
あんなにドキドキしていた胸が、今はなんだか締め付けられてるような気がする。]
私ね、凄く不思議だったんだ。
どうして倉重くんは私をお祭りに誘ってくれたんだろうって。
一体何があったんだろうって、心配してたの。
だから、私と巡る事で気晴らしになればいいなって思ってたんだ。最初の時は、ね。
[大きく息をすって、はいて。確りと薄蒼の瞳を正面に見据える。]
姫林檎飴も、ピンキーリングも簪も、今日倉重くんがくれた言葉も含めて全部が全部、本当に嬉しかった。
嘘じゃないの、本当なの。楽しかったって言ったのも本当。
貴方と居て自然体で楽しめたのも本当。頭をなでてもらって、とっても嬉しかったのも。
……何処かで悩んで、躊躇してたのも、本当。
[目を閉じる。瞼の裏に描くのは和服の似合う女の子と、あやめのバレッタ。
ここには無いそれを、撫でる仕草をしてから、瞼を上げる。]
[恋とは、どんなものかしら。
私が感じている事を、貴方に素直に申しましょう。
こんな気持ちは初めてで、よく理解することができないのです。]
でも。でもね。
[蓋をあけ、ペンを持つ。
そしてその筆は迷う事無く、おみくじへと何かを書き込む。
何かを決意したように、新しい一歩を踏み出そうとしているかのように。]
私が、倉重晋くんという人の事をもっと知りたいのも本当。
お話をしたいのも、もっと一緒に居たいと感じたのも。
[書き終えれば蓋をして、おみくじを折って。]
ねぇ倉重くん。
あの簪とリングが似合うって自信が持てるまで見ていてくれるって言葉、真に受けてもいいかな?
[これが私の、精一杯の答え。おみくじに書いた名前は、目の前の彼の名前。]
―― 通と一緒に ――
[祭りも終わりに近づき始めた頃、通と連れだって、通の行きたい場所へとついて行く。
途中おみくじを引くことになり、>>1213ひいた結果は*14末凶*]
通は末吉かぁ。
それならまだまだ運気の上昇は見込めそうだよね。いけるいける!
[通の結果を見乍らそんな言葉。私の結果はどうだったか]
……うん。あるね。
[再びゆっくりとした歩調で、目的の場所へと一緒に歩く。
人の気配はだんだんと無くなり、ここまでくれば目的の場所はおのずとわかってきただろうか。
なぜなら]
……そうだね。
――確かにそういう話があったよ。
[知ってた?という問いに>>1215苦笑しながら頷く。
なぜなら、それは私が教えたおまじないなのだから。
その木に近づいた通がおみくじに何かを記入して、木の枝に結び付ける姿を見ながら、そこに書かれた言葉が私の予想通りでありますようにと願う。
やがて、私の所に通が戻ってきて]
ううん、こちらこそ誘ってくれて……とても嬉しかった。
私も通と一緒にここまで来れてよかったって思ってるよ。
[通の、今まで見た中で一番素敵で優しい笑顔を眩しげに見ながら、感謝の気持ちにそう答えた]
……そっか、もう……遅い時間だもんね。
……いいの?ちょっと遠いけど。
[家の場所はここからだと電車に乗る必要があるけれど、途中で歩きに変えてもいいかもしれない。
だって、今日はできるだけ長い時間、通と一緒にいたいから**]
[静かに言葉を聞く。渓流の静寂を遮らないように囁かれる声。
今の自分に距離を感じる、それが寂しい、と告げられれば、息を止めて。少し視線を逸らしたあと。霧澤に戻し、詰めていた息をゆっくり吐いた。
俯く彼女の小さい頭を見ながら、がしがしと首の後ろを掻きまぜて]
あー……うん、いーやもう、ズルかろうが何だろうが。
たとえ最初のきっかけが、誰でもいいから縋りたいとか、
誰でもいいから甘えたいとか、かわりにしたいとか、
そーゆーもんからであっても、なんつーかな、
それによって援けてあげられるなら、それでいいのよ。
[だからその辺りは俺が勝手にしてることだから、霧澤ちゃんが気にして遠慮するところじゃない、と笑って]
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