153 Ａ spooky house
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流れ者 ギルバート
もう死ぬかもしれない！って時に手を出しても結局生まれるのは10月10日後だしねぇ…。
そういうところからして吊橋効果はどうかとも思うんだけど〜…。
あ、お嫁さんはもういいんですか〜？
村長の娘 シャーロット
『ハーヴェイに憑いた人形に魂を奪われたシャーロットは、一人屋敷を彷徨っていた。
この屋敷の中に、大切な何かがあるような…
そんな思いに駆られるも、何故自分が泣いているのか、それは分からなかった。
大切なもの、それは、あの人形の事だろうか。
地下室を探すも、それはみつからず。
違うのだろうと、無心のまま、シャーロットは一階へと階段を上がっていく。
そこには、眠る二つの姿。
この者達も、自分と同じように魂を奪われたのか。
そんな事を思いながら、展示室を去ろうとしたシャーロット。
しかし、優しく微笑む顔が、満足気な表情が、シャーロットの足を止める。
その男にゆっくり歩み寄る。
やはり、何も感じない。否、感じる事ができない。
しかし、流れる涙は勢いを増していき、その男の頬に滴り落ちる。
村長の娘 シャーロット
……その時。
（うるさい小娘。泣くならよそにいけ）
動かない男の中から、そう聞こえた気がした。
――小娘。
憎らしい響き、懐かしい響き。
愛しい響きが、シャーロットの中に沁みこんでいく。
そして、失った思いが蘇る。
嗚呼、この人だったのか。
探していたものとは、この人だったのかと、シャーロットは悟った。
言葉を紡ぎだす事は、もうできない。
（……でも、いいの。
あなたを、みつける事ができたのだから。
あなたの傍で、眠る事できるのだから。）』
書生 ハーヴェイ
自分の遺伝子を残そうっていうのは、生き物の本能に刻まれた基本的な命令だからねえ。
で、本能には、時間の概念は関係ないんだよね。
時間の概念は、あくまで言葉があって、論理があって管理できるものだけど、それは人間が後天的に学ぶものだから。
【独】 人形遣い ナサニエル
>>324 カミラ
なにもすることがないと、狂いそう…
労働でもなにでも、することがあれば、狂わずにすむ、と思うけど…
*
んーと、あと、ステラさんは、夜来れないみたいですね。
あー、ざんねんだなぁ。
［画面の外に視線を送ってみた（みてます？）］
【独】 人形遣い ナサニエル
>>331 ハー
うおぅッと。
あ、なんか、しっくりくる…そうか、本能（性欲とか）には時間の概念ない、か。
時間…の概念は、言葉、論理、そういったものがないと、
とは、思いつかなかった。
でもそうですね。人間とその他の動物の違い、そこか。
死を恐れるのも時間の概念があるから？
うーんうーん…終わり間際にものすごい考えさせられる…
流れ者 ギルバート
あら、素敵なエピローグ。ありがとうだよ。
俺も今書き途中。ちょっとまっててね〜。
指輪はないけど骨でもくりぬくか(やめれ)
人形遣い ナサニエル
第一コリント書１３章より
「愛がなければ何の役にも立ちません。愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。
愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
愛は決して絶えることがありません。こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。
その中で一番すぐれているのは愛です。愛を追い求めなさい。」
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