情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
村長の娘 シャーロット は 執事長 モーガン に投票した。
流れ者 ギルバート は 執事長 モーガン に投票した。
修道女 ステラ は 執事長 モーガン に投票した。
執事長 モーガン は 逃亡者 カミーラ に投票した。
書生 ハーヴェイ は 執事長 モーガン に投票した。
逃亡者 カミーラ は 執事長 モーガン に投票した。
人形遣い ナサニエル は 執事長 モーガン に投票した。
執事長 モーガン に 6人が投票した。
逃亡者 カミーラ に 1人が投票した。
執事長 モーガン は村人達の手により処刑された。
逃亡者 カミーラ は、村長の娘 シャーロット を占った。
次の日の朝、逃亡者 カミーラ が無残な姿で発見された。
《★霊》 執事長 モーガン は 人間 のようだ。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、流れ者 ギルバート、修道女 ステラ、書生 ハーヴェイ、人形遣い ナサニエル の 5 名。
なかみ
カミちんおつかれ〜じゃ〜ノシ
なんかぢーちゃん進行へたっぴでごめんなのぢゃ〜。
あ、墓下は独り言フリーダムぢゃよ〜。
(中身)こっちこそRP村不慣れなのに最初のキリングに名乗りを上げちゃってごめんなさいです。
全裸で殺害されたくて死亡フラグ立てまくってシャワーを浴びにいったのはここだけの話(笑)
なかみ
いや〜、ちょっとこれ24hぢゃときついの〜。
伸ばすのもアレぢゃけど〜。
ほんなら全裸殺害してもらえるように地上に電波ぢゃ!(ゆんゆん)
[「お前はなんでもなかったのか?」とギルバートの問い]
ふ…あぁ、何でもないことさ―――、と言いたいところだが
さすがのわたしも…息が止まりそうになったよ。
生き人形ってのがあるんだがね、見世物で人間そっくりにつくってあって…蝋人形なんかでもよくあるけど。
そういうのを見慣れてはいるけれど…あの臭いと
姿の醜悪さがねえ…
[思わず口元を押さえる]
相当、頭がイカれてる…には同意だな。
人形の仕業なら…ふん、氏は相当、恨まれるようなことを
しでかしたのかもしれんよ。
ぎゃ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[誤爆ったwwwwwww]
あ〜あ〜あ〜!!!うんぎゃ〜うんぎゃ〜ぎゃ〜〜!!!!
わ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
[続いて、ギルバートの鋭い視線が突き刺さる]
ふふふ…
なんだ、といわれてもねぇ―――
[こちらも低い声で返す]
こんな事態で、お互い疑わぬ方がおかしいだろうよ。
1階で何があったかは…わたしも知らぬよ。
危険を察知して、すぐここへ来た。
[武器をとりに、とは言わず]
(中身)
いや、ここまでにRPで堂々と示してるしwむしろ吊っちゃ駄目よ的な意味ではっきりと自分たちが人形憑きなことを見せてるのかと思ってましたが<人形憑きお二人
蝋人形、か。そうか、見慣れてるのか。
…そんなものを見慣れてるお前なら、考えつきそうだよな、そんな悪趣味な殺し方。
人間も人形に仕立てたくなった、そんな感じか?
[殺意をにじませた目を光らせて挑発する]
疑う?疑う前に信じてもいねぇよ。
その手の血もいい証拠なんじゃないのか?
お前…殺したのか?
なかみ
え、ぢーちゃん気付かなかったw
あと一人って誰なんぢゃ??ぢーちゃん鈍いのかの〜…(しょげしょげ
まぁギルギルは疑ってといわんばかりに行動しとったしの〜。
―地下―
[シャワー室を後にすると、シャーロットは一階の展示室へと向かった。
ゆっくりと、階段を下りる。
そこには、''かたかた''という音は、もうない。
今あるものは、静寂のみ。
シャーロットは、階段を下りると、以前なかったものを目にする。
その血の跡を辿ると、作業室へと辿り着いた。
その事が、血の持ち主を想像させる。]
これは、アーヴァインさんの血…?
[あの生首は、ここで''造られた''のだろう。
ガラスケースを見れば、そこには糸で吊るされた機械化された胴体。
シャーロットは、くすっと小さく笑みを零す。]
本当、同じだわ……。
[色の変わった瞳で、シャーロットはそれを眺めた。
そして、地下室の一番奥へと足を進めた。]
悪趣味だと?
[眉を寄せて、ギルバートを睨みつける]
ふん…蝋人形館でもあるまいに―――
あんな"いかにも"的な装飾なんぞ、わたしの趣味ではない。
それに、首を落とす必要もないことだ。
…人間の一番美しい姿を、わざわざ壊すことなんてしないよ。
わたしが殺ったのではない。
殺すときは、静かに一発で仕留めてやるさ。
[挑発には挑発で返して睨み返すだろう]
─なら、俺も一発で仕留められるか?人形使いさんよ?
[睨みつける目。何故か今すぐにでもつぶしてやりたい衝動に駆られる。それはきっと自分の中の何かがそれに嫉妬しているから]
「いかにも」的じゃない死体をこさえてみたら?
是非見てみたいね、その静かに殺された体を使った人形をさ。
[アーヴァインや冷凍室に転がっていた生首。どれもこれも笑いがこみ上げるような顔をしていやがった。次は是非、まともな人形になる前の生首を見てみたいものだ]
この後お前が俺を殺さないなら俺がお前を殺してやるよ。
案外、俺もここの毒気に中てられたようだからな。
[顎を掴んで間近まで顔を近づけて。その眼の中にナサニエルは何かをとらえただろうか]
ねぇ、この服似合う…?
あなたの友達と、とりかえっこしたのよ。
[ガラスケースの中の自分に向かって、優しく微笑む。]
……ん?
どうしたの…?
今日は、何も言ってくれないの…?
[シャーロットは、少し不満そうに自分を見つめる。]
[一発で仕留められるだろうか…だがここは不安をみせないようにと]
ふふん、わたしだって普段からノミや小刀を扱っているんだ。ただの人形遣いと思うなよ。
…人間の骨格やら、内臓の仕組みやら、
そちらも知り尽くしているつもりさ…どこの骨が折れやすいとか、な。
[そう言って。]
ふふん、いかにも的じゃない死体?
…材料さえあれば、ね。
[お前でつくってやろうかと、そこまでさすがには言わなかったけれど]
…わたしとやるつもりか?ギルバート?
[ぐい、と顎をつかまれ顔も間近に。
覗き込んだ瞳の光に内心、何かを思いながらも]
『……私はね。
魂が欲しいの。人の魂が。
そうすれば、もっとあなたとお話できる。
もっと愛する事ができる。』
……そうね。
私ももっと、あなたをお話したいわ。
もっと、あなたを感じたい。
『……シャーロット。
前に、もう怒ってないって言ったよね。
許してあげるって……。
許してあげる代わりに、一つお願い聞いてくれないかな。』
……いいよ。
お願いって…?
私達に、協力してくれない…?
人の魂を集めるのに、協力して欲しいの。
私の大事な友達が、魂を集めるのに、人間の身体を借りてるの。
その人に、協力してくれないかな。
[ふん…と、鼻をならして]
(だが、今、ギルバートとやりあうのは得策ではない)
[武器をなんら持たない現状では、と、そう考え、ともかく先に部屋へ戻ることにした。
部屋戻れば、人形を作る為の小刀・錐・ピンバイス等、武器になりそうなものはいくつかある]
君が犯人なのかどうかは、わたしにはわからない。
犯人でないなら、無駄に殺すつもりもないことだ。
……1階と地下の様子は、直接見に行ってみたらどうだ?
わたしの感想とはまた違うかもしれんよ。
むしろ君の見解をうかがいたいものだね…。
…では、失礼するよ。
[そういってギルバートの手を払い、そのまま背を向けて、すっと部屋へ向っていった**]
[シャーロットは、目の前の自分が話す言葉に、小さく首を傾げた。
しかし、すぐさまモーガンの言葉を思い出す。]
「……の……魂は…人に……。」
そういう事だったのね。
……いいよ。
協力してあげる。
でも、誰に協力すればいいの…?
[ナサニエルを掴んだ手は恐ろしいほど冷たかった。まるで死人の体温のように。深く濁った眼は暫く彼を映していたがふとその手を離し]
…いいかもなぁ?あのもやし野郎やシスター達の前で殺し合いでもしてやろうか。お前が今武器でも持っていたらやってやったんだけどな。
丸腰の相手で遊ぶ趣味はねぇよ。
やりたいなら武器もって来い。遠慮なくやってやる。
それにお前が人形なら一石二鳥というやつだ。
[乱暴に手を離すとまた口元を歪めて]
じゃぁな、お兄さん。余裕があればハーヴェイの無事でも見てやれよ。
[既に彼に用はない。次はきっとお互いの間にナイフがひらめくだろう]
人形と同じ死体、か。
[ナサニエルが目撃した死体。興味がないわけじゃない。
あの生首も十分悪趣味だったがそれ以上のものがあるなら。
今後の参考にでもしてやろうか。
足を向けるのは一階。まずはそこに転がるモーガンの死体を見ることになるのだが]
[そこにあるのは首を斬られ、半分機械となった体をさらすモーガンの死体。飛び散った血の範囲から、頸動脈でも切られたか]
…いい結末になったな、爺。しかしアンタのいうことも分からんことはない。…恨んではいなかったかもしれない。だが…好いてもいなかったんだろうよ。
[呟きは何を意味するか。特に表情を変えるまでもなく、展示室、そして地下へと歩みを進める。
そこに薫る血のにおい。まだそう時間が経ったものではない。
嗅ぎ慣れた、いっそ香ばしいとも思えるその生臭さ]
『あなたはもう、感じてるはずだよ。
既に…あなたは、あの人に触れられてるんだから。
あの人に触れられた時、何か…感じなかった…?』
[そこで、人形の声は途絶えた。
そして、こつこつと、階段を下りる足音が地下室に響き渡る。]
[地下に満ちているのは死臭だけではなく。
感じるそれは既に自分の体にも満ちているもの…人形の気配。
聞こえる、聞こえる。周りの連中が騒いでいる。
喜んでいるのかねたんでいるのか。今は知る必要もないが。
そして目に入る、ナサニエルいわくの「美しくない」人形。
噂にたがわぬ、いかにも狂人らしい死にざまだ]
…いい姿だな、アーヴァインさんよ?
ついでに…
[振り向く先に]
そこで何をしてる?小娘。
[――小娘。]
ギルバート。
人の顔見て、小娘、小娘って。
私には、ちゃんと名前があるの。
小娘が、何をしてたって、別にいいでしょ…?
あなたには関係ないと思うけど…?
あなたこそ、ここに何をしにきたのよ。
お前大人になりたくないんだろう?
なら小娘で十分だ。
…それを見にきた。
ナサニエルの野郎が血相変えて飛び込んできやがったからな。
確かに芸術を愛する変人らしい死に方だ。
腰ぬけの小娘がこんな所にいることを俺は聞いている。
面白いものなんて何もないだろうに。
[吊るされた、アーヴァインの胴体を指差すギルバート。]
変人らしい死に方、ね。
確かに、美しくないわ。
美しい人形は、こういう人形の事を言うのよ。
[シャーロットは、自分と瓜二つの人形に視線を向ける。]
この人形はね。昔、私の父がくれたものなの。
私は過去に、何度もこれを棄てたわ。
自分に似過ぎてて怖かった。
私の大事なものを、全て奪っていった。
でもね、私は後悔してたの。
これを棄てた事に…ね。
だから、再会した今、大事にしようと思って。
ここにいる理由…?
この子に、逢いにきたのよ。
[指し示された人形。彼女に瓜二つのそれ]
お前が持っていたものがなんでこんな所にある?
捨てたものをここの主人が拾ったってわけか?
わざわざその人形に会いにこの屋敷にまで来た、そういう訳か?
そんな大事なものならなぜ捨てた。こんな狂った屋敷にまで訪れて会う位ならなぜ捨てた?
[紫の目。瓜ふたつの人形を見る視線。彼女もまた何かに憑かれているのだろうか]
私がこの屋敷に来たのは、父の命令よ。
ここで、この子に再会した時、それはもう怖かったわ。
何度棄てても、必ず私のところに戻ってくる。
覚えてるかしら…私と出逢った時の事。
私はここに来てからも、この子から逃げようとしたわ。
あなたに逢った時、私は森に逃げ込んでたの。
でも、森に迷い、あなたの姿を目にして、あなたに森の抜け方を教えて貰おうと声を掛けたわ。
でも、あなたを追った先にあったものは、この屋敷だった。
モーガンさんが、人形にお仕置きをした事があったでしょ…?
あの時、私はこの子の声が聞こえたの。
――助けて、ってね。
それからよ。
私がこの子を護ろうと思ったのは。
この子がここに居る理由――。
アーヴァインさんが拾ったわけじゃないわ。
たぶん、この子自身が、私を追いかけてきたのね。
[そうでしょ、と。
目の前の人形に語りかけるように、シャーロットはゆっくりと話した。]
こんな屋敷に一人で娘を行かせるお前の両親もなかなか度胸があるな。そして娘がこんな事態に巻き込まれてることは知りもしない、か。
その人形を守る?
散々嫌っておいて都合のいいこった。
だから俺はご都合主義の女は嫌いなんだよ。
[…モーガンが人形を串刺しにした時。
人形の声は自身には聞こえただろうか。その時のことはもうあまり覚えていないし実際気にもしていなかったが。
しかし彼女のいう「声」。それは…自分が聞こえるものと同じか否か]
それで?ほかの人形の声も…お前は聞こえるとか言うんじゃないだろうな?そいつらも守ってくれとか抜かしている?
やめてくれ、これ以上俺の頭まで悪くしないでほしいな、小娘。
私の親は離婚してるわ。
父が私に指示した時、父は酒に溺れてたわ。
あなたが言う通り、平常心さえ失っていなければ、かなり度胸がある指示ね。
[父を思い出し、くすっと小さく笑う。]
散々嫌ったからこそ、護りたいという気持ちも強くなるわ。
私は、今までしてあげれなかった事、これから沢山してあげたい。
この子も、私がした事…許してくれるって言ってくれたから。
(協力してくれるのなら――。)
他の人形の声は、聞こえないわ。
私が聞こえるのは、この子の声だけよ。
[聞こえるのはあの人形の声だけだという。
なら…違う。この女と自分は別なのだろう]
なら…そのままそいつの声だけ聞いてやればいい。
ここから出してやれるなら出してやればいい。
[覗きこまれた目。
彼女はもう気づいただろうか。既にこの目に生気がないことを。
既に顔色も死人のそれに近づいていることを。体温も、何もかもが失われていることを]
…見るな。なんでもない。
桜餅、かわいいな〜(ほわほわ)
今日映画行く前に食べたよ道明寺。
柏餅も大好きですね〜。五月人形までまだ時間があるか〜3
『うふふ。
まだ、気づかないの…?
目の前に、いるというのに。
触れてみなよ、その人に。
きっと、感じるから。
私を抱きしめてくれた時と、同じものを。』
(え…?)
[覗き込んだ瞳は、まるでガラス玉のよう。
そう、二人をみつめる、人形達の瞳。]
……ギルバート。
見るな、と言っている。
[静かに言葉を発すると同時に喉元にナイフをつきつける。
こいつは知っている。声がきっと何かを教えている。
バラされる前に…始末しないといけないか?]
[シャーロットは、声に従うように、ギルバートの胸にそっと触れた。
ひんやりとした、体温。
まるで、あの機械のような――。]
ギルバート、あなた……
[今度は、ナイフを握る手に、そっと自分の手を重ねる。
不思議と、恐怖はない。
あるのは、あのひんやりとした、愛しい感触。]
私が、協力する人は、あなたなの…?
協…力 ?
何を言っている。俺はそんなものいらない。
[既に死んでいる体。触れられる手は火をあてられるような熱すら感じる]
…何を見た?お前は俺に何が見える?
[シャーロットは、戸惑ってるギルバートを優しく抱きしめた。
伝わってくる、冷たい体温。
それはもう、心地よくて。
やはり、この人だったのかと、心の中で思うのだった。]
私はね。
人形に、魂を売ったのよ。
隠さなくてもいいわ。
あなたの感触が、あなたが人形だと言ってる。
私は、あなたの味方よ。
[抱きしめられた体は…もう弾力も失いつつあるだろうか。
死人の体温に生きた体温は熱すぎる。とりあえず無理やり引き剥がすことはしなかったが]
…俺は人形じゃない。正確には「まだ」人間だ。
[警戒からか、説明できないことがらだからか。言葉少なに彼女に話す]
俺は…もう死んでいるんだよ。
[手を取り、心臓側に触れさせる。肌の冷たさとあるべき鼓動がないことを知らせる為に]
[辛そうに、少し身体が震えたように感じた。
シャーロットは、少し腕の力を緩めた。]
……うふふ。
そうね、人間ね。
人形なら、こんな風に言葉を話せないわね。
[聞こえてくる声とは違う。
自分は死んでると言い、左胸に触れさせたギルバート。
そこは、動いておらず、ひんやりとした感触だけがあった。]
死んでるの…?
かわいそうに、ギルバート。
ねぇ、あなたは、人の魂が欲しい…?
[視線の先には紅と蒼の二体の人形。
その二体もアーヴァインの死体を見つめている]
…あぁ、ほしいね。
俺の回りにいる人形がほしがっている。
魂集めれば人になれるんだとさ。
[もう一つ、彼女らが持ちかけてきた取引。それについては触れようとせず]
俺は堂々と人が殺せる。人形は魂をほしがる。
一石二鳥だろう?
魂を集めて、人に…ね。
この子たちは、人間に憧れてるのかしら。
感情を持ち、人を愛する事に……。
一石二鳥、か。
どうして、あなたは人を殺したいの…?
あなたの、望みは…一体何…?
…さぁな。
殺す理由は頼まれるからさ。俺は本々人殺しなんでね?
[今までは確かにそんな理由。しかし今は違うが。望みは…彼女との取引]
それ以上は…聞くな。
[胸元にある小さな青い髪、引き寄せて。黙らせる為にその唇に冷たい唇を重ねようと]
そう、あなた人殺しだったの。
[怯えもせず、ギルバートのガラス玉の瞳をみつめる。]
頼まれるから、殺す…か。
私も、人形に頼まれるなら、人を殺せるかもしれないわ。
[小さく、微笑む。
ふいに抱きしめられ、唇を塞がれるシャーロット。
やはり、冷たく、心地よくて。
三度目の口付けは、シャーロットの心に、小さく火をつけた。]
[キスに感情は籠っていたかどうか、人の体温を失った唇では分からない]
…俺はお前には頼まない。だがお前がどうしてもというのなら…助けてやるといい。
[耳元でささやく名前。もう一人、同じ境遇の別の目的を持った人形の名。彼女にも望みがあるのだと告げて。
そして少し体を離し、尋ねることは]
…今日はまじないはいらないのか?それとももう必要ないか。
一つ、憶えておいて欲しいの。
あなたは、人間であった時、一人で生きてきたのかもしれない。
誰にも、何にも頼らなかったかもしれない。
……でもね。
人は、一人じゃできない事もある。
もし、困るような事があったら、私を頼って。
腰抜けの小娘かもしれないけど…
私にも、できる事があるかもしれない。
私だから、できる事もあるかもしれない。
[そう、それは、魂を売った故の行為。
身代わりか、それとも力添えか――。]
もう一人…?
[耳元で囁かれる名。
それは、あまりにも意外な名で、シャーロットは暫し無言になった。]
……分かったわ。
(まさか、あの人が。
そういえば、あの時……。)
おまじない…?
……そうね。
[暫く考えた後、再び口を開く。]
添い寝して欲しい……なんて、ね。
名前を…
名前を、呼んで欲しい。
…その時に考える。
ただお前が生きてることで俺が困るのなら躊躇なく殺す。
それは覚えていろ。
[既に死んでいる体。人形の意思一つで今すぐにでも息が止まるこの体に起こり得る困ること。それはたった一つだが。
それにしても目の前に血まみれ首なし死体があるのに随分と場違いな空気が漂ったものだ。
そしてまじないにねだられたものは名前]
…覚えているか?今度は代金をもらうといったな?
名前を読んでほしいなら前払い。お前は何を払ってくれる?
……覚えておくわ。
[おまじないの代わりに、払うもの…]
…そうね。
あなたが欲しいものを、あげるわ。
お金と言われたら、今は持ってないけど、ね。
*/
心配になって、ログ読み直したら…
私、既にギルバートが人形だって、気づいてるしw
まぁ、紫の瞳の時と意識は違うって事で。
*/
[ギルバートの口から聞いた自分の名。
聞くのは、二度目だった。
今までしてもらったおまじないの中で、一番温かく、一番嬉しいものだった。]
(……ギルバート。
あなたは、私が護るわ。
絶対、あなたを壊させない。)
[ガラス玉がみつめる中、二人は暫し抱き締めあった。
そして、差し出されたギルバートの手をとると、二人は二階のギルバートの部屋へと向かった。]
―二階:ギルバートの部屋―
[部屋に入るとすぐに、静かな部屋に、二つの荒い息が響く。
身体は冷たいのに、息だけは温かかった。
それは、感情が篭ってる故か、それともまだ人間である故か。
シャーロットは、冷たい身体に生を吹き込むかのように、愛を与えた。
ギルバートもまた、温かい身体に声を吹き込んだ。
やがて、二人の魂は一つとなり、解き放たれる
窓の外は、闇。
一瞬、雲が途切れた時、重なった身体が照らされた。]
愛しい、人形。
愛してるわ、ギルバート。
[そのまま二人は、眠りについた。
目覚めた時、果たしてギルバートはシャーロットの名を呼ぶのだろうか。*]
村長の娘 シャーロットは、人形遣い ナサニエル を投票先に選びました。
*/
と、いうかですね。
カミーラ、襲われてるんですよ。
ギルバートが殺すのかな。
むむ。どうしよう。
そして、この時間まで、私ご苦労なこったい。
*/
― 回想 ―
[振り払ったギルバートの手は冷たく、
此方を睨みつける瞳の色は鈍く光る]
(…「やりたいなら武器もって来い。遠慮なくやってやる。」だと?)
おもしろい…無頼者と思っていたが、
丸腰の相手を斬りつける趣味はないようだね。
ふふん、なかなか礼儀をわきまえているではないか。
[そう思いながら、では、と自分の部屋へ]
→2階:客室
[シャーロットとの抱き合う中に妙にクリアな声が響く]
[その女がいいの?] [私を愛してくれないの?]
…やかましい。どちらも俺はいらねぇよ。
[彼女を揺さぶりながら答える声はやはり冷めていて。
少女の肌に唇落とす度、ふつふつと血が見たくなってくる。
このまま、この肌を食い破りたくなる]
― 回想(2階:客室) ―
[鍵を閉めると、急いで荷物の中を左手で探る。
右手は血で汚れているものだから、道具を汚したくなかった]
…もう、そんな事を気にする必要もないかもしれないな。
[これからその愛用の道具が殺しの道具になるかもしれないのに、と。薄く自嘲的な笑いを浮かべながら、荷物の中から左手で道具を取り出してゆく]
小刀…ノミ…錐…どれがいいか。
[小刀とノミは片刃、斬りつけても与えるダメージは限られているだろう]
これにしよう。返り血を浴びずに済む…
[つい、と鋭利な錐を選んで左手に持った]
/*
ごめんなさい…ランダム機能使ってやったことないのです。
すいません、もっとRP村のログを読んでから入ればよかった…orz
回想──
[すんなりと条件を飲んだ女。それ以上は言葉を紡ぐ必要もなく。
ただただ部屋でまじないの代償を存分に受け取る。
腕の中の体温はこちらが融けてしまいそうな程熱かった。
望まれるままに何度も名を呼んで、抱き合って。
女は「愛している」といった。その言葉、男にはどう聞こえたか。
そして訪れる朝であろう時間。感情のこもらない眼で隣に眠るシャーロットを見やった後、一人静かに部屋を後にする]
― 回想(2階:客室) ―
[ヒュイ][鋭い切っ先を壁に向って突き上げる]
[音は空を切って]
(できるか?わたしに)
[一発で仕留めるには、急所を狙うしかない。
頭頂か、心臓か、眼か…胸骨のくぼみを狙うか…そう思案しながら、左手の錐を見つめて]
…左手では、うまく扱えない…な。
[血のこびりついた右手でも、上手く取り扱えるとも思えず。]
風呂場で襲われたら…
[どうしようか、と思いつつも用心深く部屋を出る。
辺りをうかがい、誰の姿もないのを認めれば、素早く2階の風呂場へ行って手を洗うだろう。
傍らにはいつでも手に取れるように、錐を置いて]
― 回想(2階:風呂場)→2階:客室 ―
[蛇口をひねり、温かい湯を手に受ける。
再び広がる血の臭い…腹が空いているせいか、その臭いが妙に鼻につく]
…ハァ…ハァ…疲れているな
[くらり、と眩暈がして。]
少し眠らなければ…こんなことでは殺られる…
[そう呟いて急いで部屋へと戻った。ベットに四肢を投げ出し、頭の中で動きのシュミレーションをする。
そうこうしている内にやがて眠りの世界へ入るのだろう**]
[この体はあとどれ程もつか。体の腐敗は止まらない。時間はそうないか。物騒な目を光らせて薄く開いたドアを見つけた]
…カミーラの部屋、か?
[薄く中が覗けるそこ。彼女は着替えでもしているのか。周りには服が散らばっている。露になった体。
…先程までシャーロットと抱き合っていた体はとっくに冷えていて。何よりその細い体に残る傷に喉が鳴る。
ドアノブに手をかける。驚きにこちらを見るカミーラの目。
あぁ、久しぶりだ。こんな目でにらまれるのは。なんて心地良い。
隠すつもりもない殺気。カミーラが獲物を手にとろう動いた瞬間に…その喉笛に持ったナイフを突き立てた]
[彼女のもってる魂] [あぁ、沢山 沢山]
[これだけあれば] [人になれるのかしら]
[ギルバート] [あなたを愛してあげられるのに]
[ひと思いには殺さない。何度も何度も、急所を外して刃を突き立てた。殺す男の目はすでにあの主人と同じ光を持っていて。
半分千切れかけた首から流れる鮮血を美味そうに口に運ぶ。
体中に走る傷痕。丁寧に舌を這わせて味わってみる。
温かい血液はとても甘い。今まで無駄に流した血が勿体なかった]
…体をほしがっていたな。
[気のすむまで体を嬲ると、真っ赤になった体を清める為にバスルームに。ぐったりとした裸の死体を引きずった跡は赤い血が示している。死体はバスタブに放り込み、自分はその横で水を浴びる]
…次は……誰がいい…?人形……
[水が滴る髪の間から覗く目は──*]
[赤い死体] [傷だらけの…綺麗な死体]
[貴女にあげる] [どんな姿にしてくれる?] [とても楽しみ]
[くすくす] [くすくす……]
― 二階;ゲストルーム ―
[ ――小さな窓から見える空が、薄っすらと明るくなってゆく。
ベッドに腰を下ろしたハーヴェイは、まんじりともせぬままに夜明けを迎えていた。膝に両の肘を下ろし、組んだ手に頭をもたれさせる。
昨晩、動く人形とやらを探し出すか、誰かと生き延びるための協力体制をとるための話でしようかと部屋を出た。
だが、二階を少し歩きいくらもせぬ内に、恐慌に囚われ、部屋に駆け戻り、鍵を掛け閉じこもったのだった。
……自分の滑稽さを思い、笑う。
こんな様で生き延びられるのか? あの娘を無事に帰してやれるというのか?
震える己の右手を見詰める。拳を握り、震えを押さえつけようとするかのうように左手で掴む。
……それから、どれほどの時間が過ぎただろうか。
ありありと焦燥の浮ぶ顔を上げ、己を縛ろうとするかのような恐怖を断ち切ろうとするかのようにゆっくりと立ち上がる。
自分に出来る事をしなくては……]
[ くすくすと響く笑い。それはいかにも楽しげで。]
(あの人形遣いさんも見たのね。
あの人もいずれ……
[ また、笑い声。]
(でも、今は……
ああ、この人を。
まるで、野生の獣のよう。
生きる命そのままの美しさ。
みんなはどうしたい?)
[ 空に浮ぶ、無数の朧な影を見遣る。
この屋敷に囚われた哀れな魂たち。
彼ら、彼女らは、凝り固まった怨念の執行者へと視線を送る。
栗色の髪の女は、楽しげに……とても、楽しげに。
いつまでもくすくすと笑いを響かせて。]
― 一階:廊下 ―
[ 屋敷を歩けば、いまや陰鬱なこの建物の中は、どこも血と腐敗した肉の匂いが漂っているように思えた。それは現実か錯覚か。どちらと言い切ることも、今のハーヴェイにはできなかった。
――扉を叩く。
シャーロットの逗留している部屋。
応えは無い。再び扉を叩き呼びかける。物音も、声もしない。ハーヴェイは嫌な予感に苛まれつつ、震える手でドアノブを掴み……逡巡の後、意を決したように扉を開く。
しかし、部屋には誰もいない。悪い予感が外れた事に安堵し、ひとつ息を吐く。
だが、どこにいるのだろうか。そう、まだ無事だと決まった訳ではなかった。
……カミーラの部屋だろうか? シャーロットが他の者とそれほど話をしている所も見ていないために、そう思う。
扉を閉め、部屋を後にする。
カミーラの部屋に向かう。彼女とは話しておきたくもあった。裏表の無い明け透けさ。この状況でも動じず、また、生き延びるために動く健全さ。一人で出来る事の限界、自分の力を弁えるバランス感覚。
カミーラならば、生き残るための共闘を持ちかけられるだろう。生き延びるという目的のため、協力しあえるものがあるはずだ。]
― 二階:廊下 ―
[ ……シャーロットの部屋に置かれていた「それ」にハーヴェイは気づく事もなかった。気付いたなら、訝しさを覚えていたであろうけれど。
カミーラの部屋の扉を叩く。
だが、ここでも応えは得られない。扉を開けば、カミーラの姿もシャーロットの姿も無い。
……自分だけ、屋敷に取り残されたのではないかという不安が浮ぶ。それが、根拠の無い妄想にしか過ぎないと思いながら、振り切ることもできない。だが、もしそうだとするなら扉は空いたのではないかと、その思いつきに縋るように玄関へと向かう。]
― 一階:玄関前 ―
[ ――突き立てられたナイフで縫い付けられた、老人の顔。
目にしたものに、自らの額に手を当て、ゆっくり左右に首を振る。
人形達の望みの為に殺されるのは望まぬことではないと、その言葉通りに人形に殺されたか? それとも?
血が滴り濡れた取っ手を掴む。
押して、引く。それを数度繰り返し、力任せに揺らす。
……無論、扉は開くはずも無い。
大きく肩で息を吐き……ゆっくりと手を離す。
立ち去る前に、もう一度見た老人の顔。昨日、溢れる狂気のままに語っていた老執事。
……何故だろう? そのデスマスクが穏やかにさえ見えたのは。]
【二階自室】
[閉じたカーテンの隙間から、明るい光が差し込んでいる。
昨夜は廊下に出ようとしたが、誰かの話し声がドア越しに聞こえ、警戒するように動かないでいるうちに眠ってしまったらしい。]
……ん…。
[酷い頭痛がした。疲労はまったく取れておらず、体全体が鉛のように重い。
音を立てずにドアまで歩き、耳を澄ます。
今度は誰の話し声も聞こえてこなかった。
ドアノブを回し、小さくドアを開ける。
廊下に誰も居ない事を確認し、ゆっくりと部屋を出た。]
/*
◆自分的メモ◆みつけたーーっ
* 乱数勝負
立てる村に依って【強制ではありません】が生前キリングを希望する際に必要。
一日に二箇所で乱数勝負が起きれば襲撃も其方に当て人狼はNPCを襲撃。
(人狼が二連敗すると襲撃が出来ませんので人狼同士は兼ね合い)
o [ [ fortune ] ](スペースを抜く)で勝負。
メモで打ち合わせの後に他の方法で勝負しても構いません。
挑まれても必ず受ける必要はありませんが其の場合はRPでの回避行動を推奨。
o 庇う。
敗者を庇う場合には自身が他の者と勝負をしていない事が条件。
1.AとBが勝負をしAが敗北
2.Aを庇いたいCはBと勝負
3.Cが勝つとAの代わりに吊られる
― 一階:各所 ―
[ 人影を探し歩く。
……食堂。
そこには、昨日のモーガンの手による「壮行会」の出し物も、いつの間にか影も形もなくなっていた。狂気の余韻だけを残した食堂に、沈黙の中、屋敷のどこからともなく、からくり仕掛けの歯車の音だけが、かちりかちりと静かに響く。
そして、展示室に足を踏み入れる。
――赤黒いものが視界を埋める。床に、壁に、飛び散り、こびりついた、血。
生乾きの血溜まりの中、首の無い死体。金属の埋め込まれた萎れたその体。服装から、老執事なのだと分かる。
人間なのか、人形なのか。どちらでも良かった。どうでも良いとすら言えた。ハーヴェイは無感動にそれを見下ろした。
暫し眺めて踵を返す。
そして、階段から二階へと上がって行く。]
[音も無く廊下を歩く。
いつの日からか、ステラは足音と気配を消す術自然に覚えた。
気分屋な彼女の主は、本当に些細な事で機嫌を損ねるので、生活音すらも許されない事が間々あったから。]
……?
[誰かが階段を上ってくる足音がした。慌てて、確か空室になっていた部屋のドアを開け、するりとその中に潜り込む。]
…誰かしら。
― 二階 ―
[ 階段を上がる。
焦燥したハーヴェイは人の気配に気づく事も無く。
カミーラの部屋を再び訪れるが、やはりそこには誰もいない。
何となく、他の者の部屋を訪ねる気にもなれず、二階を散策する。
――水音が聞こえる。シャワーの音か?
音の聞こえる扉に近付き聞き耳を立てる。間違いない、シャワーの水の流れる音。ノックして、返事が無いとみると扉を開ける。
洗面所と、あの木の扉の向こうはトイレがある。そして、曇りガラスの向こうは浴室となっている。]
[足跡が背中越しのドアの前を通り過ぎる。
ふぅ、と小さく息を吐いた。そして、自分の手をじっと見る。]
(…大荷物になると警戒される恐れがあるから、持って来たのは小袋に入れられる物だけだったけど…。)
[館の人々全員が、何の心構えも出来ていない内ならば、それで良かった。
けれど。
今は全員が殺し殺される状況である事を認識し、身構えている。
手元に何も持っていないステラは、これでは何もできなかった。]
まず、何か武器になるような物を探さなくては…。
[自分の身すら守れない。それは昨夜思い知った。]
[ ……ふと、気付く。
浴室の床に、いくつかの赤い点。それは入り口付近にも。いや、振り返り目を凝らせば、黒い廊下にもそれらしきものがある。
曇りガラスをノックする。
二度目のノックはやや荒々しく。だが、返答は無い。
開けるぞと声を掛け、僅かに扉を開く。
立ち込めた湯気が漏れだすと、そこに血臭が混じる。
流れるままのシャワーの音。
湯気が晴れる。目に入るのは、赤く染まる湯船。
……そこから伸びる腕。]
[足音が遠くなり、やがて聞こえなくなるのを待って、ドアをそっと開ける。
音の出ないようにドアを閉め、廊下に出た。]
(…厨房に行けば、なんらかの刃物は置いてあるはず…。まずは階下に行く事が先決かしら…。)
[考えながら歩いていると、床に赤黒いものが転々と落ちているのが見えた。]
……。
[血の跡は、廊下の奥へと続いている。あの先にあったのは確か…]
(バスルーム…?)
[ 背筋を伝う寒気。
震える手を伸ばし、湯船から伸びる腕を掴み引き上げる。 ――千切れかけた首。
叫びを上げ、手を離す。
わななき……頭を抱える。]
何なんだ……
何なんだ、これはっ!!
[今まで以上に慎重に、血の跡を追って廊下を進む。
バスルームに近付くにつれ、水音が段々と大きく聞こえてきた。]
(…ドアでも開いてるのかしら…?)
[見ると、ほんの少しだけ、部屋の内部が隙間から見える。
物音を探るようにドアに近付くと、湿気と共に鼻をつくような……懐かしいあの匂い。]
(……血……?)
[突然中から誰かの叫び声が聞こえる。
びくりとして、思わずドアを開く。
そこには、開け放たれたバスルームと、その前で頭を抱える男。]
……ハーヴェイ…さん?
[呟くように問いかけたステラの言葉は、ハーヴェイに届いただろうか]
書生 ハーヴェイは、流れ者 ギルバート を投票先に選びました。
[ 呼びかける言葉に、はっとして振り返る。
そこには、修道衣に身を包んだ序背の姿があった。]
あ……シスター・ステラ?
[ しゃがれた声で、その名を呼ぶ。]
……。
[憔悴しきったような男の顔を見て、ふと目をそらし、洗面台の方に近付く。
そこに置いてあった剃刀を手に取り、非常にゆっくりとした動作で、ハーヴェイの鼻先に付き付けた。]
……貴方が殺したんですか?
[抑揚の無い声で、尋ねる。]
[ 突きつけられた薄い刃が光る。
剃刀に、そしてステラの顔に視線を移す。
表情を見せぬその瞳を暫し見詰め……怒り、悲しみ、憤、恐れ……自分でも把握出来ぬ感情に顔を歪ませながらゆっくりと首を振る。]
[男の顔が、色々な感情を表しては消えていくのをじっと見つめていたが、首を振ったのを見て、ゆっくりと刃を自分の胸元に戻す。]
…そうですか。
では誰でしょう…。あの老人でしょうかね。
犯人を見てはいませんか?
[淡々と質問を続けていく。]
モーガン……
モーガンだとしても…彼ももう……死んでいる。
いや、ゲームをしろと言った彼が、手を下すだろうか。
[ 大きく、息を吐く。]
僕に分かるのは…僕がやったんじゃないということだけだ。他には誰もいなかった。
そして、それを聞くあなたでもないのだろうな。
モーガンでないなら、残るは、ギルバート、ナサニエル……シャーロット。
シスター。あなたはどう思う?
[ 問いを返すと、ステラの瞳をじっと見詰める。]
……もう、死んでいる?
[ほんの少し眉を歪ませ、ハーヴェイの言葉に聞き入る。
そして、微かに笑みを浮かべる。]
…貴方、ハーヴェイさん。
そんな簡単に人を信用していいのかしら?
私が…貴方を信用させる為に嘘をついて、騙して背中から切りつけようとか…そんなことを考えてるかもしれないですよ?
[言いながら、ころころと笑った]
…いいわ。
背中を預ける、とまで信用するとはいかないけれど、今は信じましょう。
[剃刀を、洗面台に置く。そして爪を軽く噛んだ。]
ギルバート、ナサニエル、シャーロット…。
[ハーヴェイの言った名前を、自身も繰り返す。]
[ 眉を潜めるステラに言葉を続ける。]
ああ、玄関に首が、展示室に体があったよ。
死んでいると表現するのが正確かは分からないけれど…ともかく、もう動きはしないだろう。
[ 笑い声を上げるステラに軽く首を振り、疲れたような笑いを返す。]
あなたがやったのなら、僕のことも、声など掛けずに後から襲えたんじゃないか?
それに……カミーラを見てみるといい。首が半ば千切れてる。頚骨を絶つのは難しいと聞くよ。それなりの道具、腕力、技術が必要になるだろう。
それらを持っている者が、ここで剃刀を取るかと考えても、ね。
あなたこそ…いいのかい?
僕ではないという保障はないんじゃないか?
[ハーヴェイの言葉に、小さく首を傾ける]
……人がね、人を信用できないのは、自分自身が誰かを裏切った事があるからですよ。
貴方は、私を信じようとした。
ならば、…貴方は裏切るような人間では無い……そんな風に考えてもいいかもしれないと思いました。
それに…
[そこで深く長い息を吐いた]
…すべてを疑い続けるのも…つらいものなのですよ。
…貴方には、私の目的を伝えておきましょう。
私は…アーヴァイン氏の右腕を切り取りに来ました。
それさえ達成できれば、貴方や他の方を傷つける事はしません。
ただ……降りかかる火の粉は全力で払いにかかる次第です。
[ ステラの言葉を黙って聞いていた。
見た目通りの生業という訳ではないのは、予想がついた。特に、昨晩の「壮行会」の時の様子から。
しかし……]
あなたが…どのような生を歩んできたのか。それは分からない。
……恐らく、僕が分かるなどと言って良いものじゃないのだろう。
[ そこまで言って、言葉を区切る。]
……僕は、自分で言った通りの者だよ
。駆け出しの物書きだ。取材で来たのも、師匠だけ来られなかったのも本当だ。ただ……連絡の取れなくなった、ここを訪れたはずの妹の消息を確かめられたらという目的は……あった。
[ しばし、天を仰ぐように目を瞑り……再びステラを見詰める。
そして、右手を伸ばす。]
あなたがどのようなものであれ…生き延びるためにであれば、協力できることもあるかも知れない。
[ハーヴェイの目をもう一度見つめ、出された右手にそっと触れる。
それから、少しだけ力を込めて握った。]
…ありがとうございます。
[人と握手を交わしたのは、いつ以来だろう…。
ふとそんな事を考えながら、人間の体温の暖かさを掌から感じていた。]
―二階:ギルバートの部屋―
[目覚めた時、隣にギルバートの姿はなかった。
昨夜、何度も名を呼ばれながら、シャーロットはその感触を肌で感じていた。人形の感触……冷たく、感情がないだろう機械的な行為――。そんな感触でも、シャーロットは悦びで溢れていたのだった。
人形を恐れ、嫌っていたシャーロットは、いつしかそれを慈しみ、愛するようになっていたのだった。
シャーロットは、うっすらと身体のラインを残すシーツを指でなぞる。そこには、冷たいシーツの感触だけが残っていた。
その後、脱ぎ捨てた白いワンピースを着込むと、静かにその部屋から出て行った。]
[ギルバートの部屋を出たシャーロットは、向かいの部屋から延びる赤いものを目にした。]
この部屋、カミーラさんの……
[昨夜、着替えを取りに来た時に一度入った部屋。
そういえば、脱ぎ捨てられた服は、血で汚れていたような…、カミーラは一体、何をしたんだろう。モーガンを殺したのは、やはりカミーラなのだろうか。
シャーロットは、一瞬頭を過ぎった事を否定するかのように、部屋の前で声を掛ける。]
カミーラ、さん…?
鍵、閉めないと危ないですよ。
[少し開かれたドアから覗き込むも、そこにカミーラの姿はなく、あるのは床に広がる血溜まりのみ。]
な、何これ……
[恐る恐る、血の跡を辿っていく――。
その血は、シャワー室へと続いているのであった。
ガラス張りのドアの向こうには、誰の姿もなかった。それなのに、聞こえる水音と、そこに入っていく血の道――。
シャーロットは小さく震える手でドアを開けた。]
カミー………
[真っ赤な湯船の中で、今にでも落ちようにしているカミーラの首。]
嘘……でしょ…?
ど、どうして…カミーラさんが…?
[悲鳴を揚げなかったのは、目の前の惨状が信じられなかった故か。シャーロットは湯船に浸かるカミーラを抱き上げると、強く抱きしめた。白いワンピースは、やがて真っ赤に染まるだろう。]
[屋敷の中でカミーラの惨状を皆が知ったころ。
主人の執務室で電話が鳴る。
誰がとっても電話の相手は淡々とした口調で喋るだろう
「この屋敷に既に爆破物がある。期日と同時に爆発する」
以前、この屋敷を訪れ、殺害された警察官が秘密裏にしかけていた。小さな盗聴器が捉えたのは殺された人物の名。下手人は分からずとも事件が起こったのなら「掃除」する、ということ。
森の閉鎖と脱出者の扱い ─ 殺害すること ─ も同時につげられることだろう。
誰も電話を取らなければその旨を伝えるFAXがひらりとそこに舞い落ちることだろう]
―二階:カミーラの部屋―
[シャーロットが状況を把握できたのは、カミーラを部屋へと戻した後だった。裸のままのカミーラをベッドに横たえると、白いシーツで包み込んだ。その姿は、首さえあれば、美しいようにも思えた。]
人の魂を集めるために、人を殺す…
カミーラさんを殺したのは、たぶん人形…
ギルバートが…?
それとも、あの人が…?
私は、誓ったわ。
だから、許さないといけない。
でも、どうして…?
こんなに悲しいのは…こんなに涙が出るのはどうして…?
[思い出されるのは、カミーラとの会話――。]
「暖かい国に憧れるんだよね。」
― 二階浴室:シャーロットの訪れる前 ―
[ ステラと交わした握手。
…確かな温もり。生きてる。自分もステラも。
そう、生きている。このような状況であろうとも、見知った者が死のうとも。それをステラの手から伝わる温もりが思い出させてくれた。
そして、シャーロットも。
ならば、生き延びるためにできることをする。ただ、それだけだ。
ありがとうございます…そのステラの言葉。
ふと思う。この人は、報われぬ生の中、救いを求め続けていたのだろうかと。
笑みを浮べ……務めて明るく笑みを浮べ、頷いた。
二人は浴室を後にする。誰の仕業かと話し合いながら。このような事ができるだけの者……]
― 2階:客室 ―
[目覚めると、まず自分の無事を確認した。次に枕元に置いた武器――錐(きり)を手にとってグリップを確かめる]
…。
[ゆっくり息を吐いて、部屋の小机に置いた、木片―造りかけの人形の頭(かしら)に触れた]
…わたしが死んだら、おまえはどうなるのだ。
わたしの代わりに復讐してくれるか?それとも…
[今までの公演の数々が思い出される…7回目の公演の際のあの歓声…]
やはり、死ねない…まだ、死ぬわけには。
― 2階:客室 ―
[目覚めると、まず自分の無事を確認した。次に枕元に置いた武器――錐(きり)を手にとってグリップを確かめる]
…。
[ゆっくり息を吐いて、部屋の小机に置いた、木片―造りかけの人形の頭(かしら)に触れた]
…わたしが死んだら、おまえはどうなるのだ。
わたしの代わりに復讐してくれるか?それとも…
[今までの公演の数々が思い出される…あの歓声…]
やはり、死ねない…まだ、死ぬわけには。
[呟きながらまだ現れてない木片の中の魂を愛しむように撫でて。それは彼にとっては39体目の相棒となるはずの人形]
[地下展示室。
紅と蒼の人形。じっとこちらを見つめる瞳は今何を脳裏に結ぶのだろう。首なしの主人の死体、先程殺したカミーラ。さて…今まで自分はどれだけの人を殺めてきただろう。覚えているだけでは…83人]
まだ足りない…。足りないんだ……。
―二階:カミーラの部屋の外―
[部屋を出た後、シャーロットは自室に戻ろうと階段の方へと向かった。その時、奥の部屋のドアが閉まる音が聞こえる。]
……ナサニエルさん。
[まだ、殆ど言葉を交わした事のない人物。
何をしてるのかと問われれば、カミーラに起きた惨劇について話すだろう。もっとも、誰が殺したのかは伏せておくが。]
― 2階:廊下 ―
[廊下に出ると、すぐに前方の赤が目に飛び込んできた]
…またか…。
[注意深く、そろりそろりと足音を忍ばせて赤の部屋の前へ。右手に錐を逆手に持ち、客室のドアを開ける]
[バタンッ]
…誰もいない。
[ごくりと喉を鳴らして、続く赤い帯の道を辿ってゆく。用心深く左右の物音に注意しながら]
書生 ハーヴェイは、人形遣い ナサニエル を投票先に選びました。
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラ を能力(襲う)の対象に選びました。
― 2階:廊下 ―
[廊下に出ると、すぐに前方の赤が目に飛び込んできた]
…またか…今度は誰だ…
[その問いに答えるかのように、シャーロットから声をかけられる。手には用心深く錐を持ったまま、話を聞くことだろう。]
…あぁ、カミーラが…殺られたのか。
[この娘が犯人とも思えなかったが、安心はできない]
きみは今、ここへ来たのか?うろつくと危ないぞ。
地下室にも男の遺体があったし、1階でも…
[相手の様子を伺う]
[誘われるように部屋を覗きこみながら、淡々と言葉を口するナサニエル。]
二階の様子を見にきたら、この血を発見して…
カミーラさんは、浴室で殺されてました。
何も着てなかったから、かわいそうで…私が部屋に戻したんです。
ナサニエルさん、何を持っているんですか…?
まだ…満足していないだろう?
お前、どうしたい?あの人形使いの首がほしいか?
[二体の人形を目の前に。語りかけるのはそこにいない栗色の髪の少女]
[シャーロットの説明を聞きながら、相手の表情の変化に注意を向けている。少しでも怪しい動きがあれば、すぐに武器を向けるつもりだ。]
へぇ…浴室で…裸のまま、か。
優しいんだね、シャーロット。
[ちら、と浴室の方に視線を送って]
…何を持ってるか、だって?
ふふふ…錐(きり)だよ。
人形の体に穴を開けて、針金や紐を通したりする道具さ。
けれど、今は…身を守るために持っているんだよ。
むざむざ、あんな姿になるつもりはないからね。
[無残な遺体となったカミーラを暗に指しながら、つと
持った錐の切っ先を撫でた]
[無邪気な笑顔が脳裏に伝わってくる。あのシャーロットといい、こいつといい、わからない生き物だ女というのは。自分に獲り付く人形も例外ではない]
いいだろう。くれてやる。
…一つ、頼みがある。
人形の身体に、穴を開ける…?
[一瞬、シャーロットの言葉は大きくなった。
護衛のためというナサニエルの言葉だったが、何故か、本当にそれで穴を開けそうな…そんな気がした。]
そういえば、ナサニエルさんは人形遣いでしたよね。
もし、人を殺す人形が本当にいるのなら…
……ナサニエルさん。
あなたは、人形を壊せますか…?
愛する人形になら、殺されてもいい…そうは思いませんか…?
/*
えーと、現在5名:村霊:信:狼狼
→▼狼▲霊→3名:村:信:狼 で終わるのか?
うーん…
▼狼▲なし→4名:村霊:信:狼 で続行?
狂信がロッテか?
占いがハーかな?わからーん…
書生 ハーヴェイは、流れ者 ギルバート を投票先に選びました。
書生 ハーヴェイは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
[ 嬉しそうに晴れやかな笑みを浮かべ頷く。
それを見た者の心を暖めるような笑顔。
……彼女が求めるものが、「それ」でないのなら。
小首を傾げる。]
(なあに?)
俺についている人形の望みをかなえてやりたい。
お前なら声も聞けるだろう。俺が死んだら…もう死んでいるが。
動けなくなったら。
あの紅と蒼の人形を人に届けてもらいたい。無理なら燃やせ。
後は好きにしろ。
…?
[シャーロットの声が大きくなったのを不思議そうに眺めて]
そうだよ。身体に穴を開けないと、紐やら胴串が通せない。
わたしが持つのは、人形芝居の為の人形だから…
[愛玩用の人形とは違うのだと、どうこの少女に説明すればよいのだろう。次の問いには]
人を殺す人形…?
ははは…いるかもしれないね。人形だって言いたいこともあるだろうし、やりたいことだって…
[自分の人形の事を考えても、それぞれの人形が操られるだけの生を嘆いているのかもしれない、とそう思って]
けれども、黙って殺される訳にはいかないよ。
愛する人形がわたしを殺すというなら、自分は生ける人間として、持てる力を持って、対峙しよう。
わたしはそういう主義なんだ。
生を持つというのはそういう事ではないか?
わたしは人形ではない。黙って言いなりにはならないし、おとなしく殺されたりはしないよ。
愛してるからこそ、精一杯最期まで抵抗する…
こういう考えは可笑しいだろうか?
[相変わらず錐は手に握ったまま、そう答えるだろう]
[紅の人形は依頼主の母親という]
[蒼い人形はその親友]
[我が子に会いたいと][もう一度人になりたいと]
[二体の魂。紫色の魂] [いつしかそれは意思を持ち]
[多くの命を奪った男に恋をした] [人の恋とはまた違う]
[この人なら願いを叶えてくれるだろう] [なら愛してあげる]
[願いを叶えてくれるものに対して] [人形ができるのはこれだけだと]
…そう、人形にだって、言いたい事も、やりたい事もある。
私はそう思います。
人形に穴を開け、紐や串を刺す事を、望んでるんでしょうか。
例え、人間のように造られても、それを人形は望んでないのかもしれない。
何も言えぬまま、一点を見つめる事しかできないのなら――。
[錐を持ったまま、可笑しいだろうかと問われる。]
私には…分かりません。
[そう、シャーロットには分からなかった。
愛するが故に、それに抵抗する事を、シャーロットは分からないで居た。]
あなたが抵抗するのは自由です。
でも……。
[最後に放った言葉。――人形を壊すというのなら、私は許さない。その言葉は、ナサニエルの耳に入っただろうか。
シャーロットは、自室で休む事を告げると、一階へと下りていった。]
困ったお嬢さんだ…人形の愛し方は人それぞれですよ。
わたしは、人形を動かし生を与える為に、そういう造作にしているんです。
人形の望みですか?人間のように作られた次は人間のように生きるとか…?
そうですね、人形が人間にあこがれる例もあります。
例えば、ピノキオとか…
[自分で演じた芝居を思い出して]
でも、人間になったピノキオが幸せになれたかどうかなんて、
わかりませんよ。
…憧れなんてそんなものです。
[と、言ってはみたけれども、シャーロットは去っていってしまった。]
ふぅ…。
[溜息をついて、その背を見送る]
書生 ハーヴェイは、人形遣い ナサニエル を能力(襲う)の対象に選びました。
書生 ハーヴェイは、人形遣い ナサニエル を投票先に選びました。
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラ を能力(襲う)の対象に選びました。
修道女 ステラが「時間を進める」を選択しました。
[ガラスケースを見る目はどぶ川のような濁り色。
もうこの体も限界か。人形は願いをかなえるまでは、と言っていたが腐敗は止められないらしい]
……お前の願いが叶うまでは…あとどれ位だ?
俺はそろそろ…限界なんだけどな?
[紅と蒼の人形。物も言わない]
まぁいい。…最後に、お前らを大事にしてくれる奴を送ってやるよ。
[ウェストに挟むナイフはカミーラの血糊がベットリとこびりついている。刃は…まだ問題ないか。
シャーロットやハーヴェイ、ステラでは殺してもつまらない。
あいつなら。ナサニエルなら楽しませてくれそうだ]
―一階:自室―
[部屋に戻ると、シャーロットはベッドに身を横たえた。
ぼんやりと、天井を見つめる。]
『あの人の感触、どうだった…?
私と、同じだったでしょう。』
……そうね。
冷たかったわ、身体も…心も。
温かかったのは、名前を呼んでくれる声だけ。
『悲しがらないで。
仕方ないよ。だって、あの人には、憑いてるんだもん。
大丈夫。私が癒してあげるから。
おいで、シャーロット。』
[シャーロットの頬は何かで濡れている。
それをそっと拭うと、地下室へと歩いていった。]
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました。
村長の娘 シャーロットが「時間を進める」を選択しました。
― 1階:人形展示室前 ―
[階段を下り、昨日通り過ごした展示室を眺める]
…ふん、おまえたち…黙ってみているだけか。
殺せるものなら、殺してみたらどうだね。
…生を持つわたしが憎いか?
[そう呟きながら、ひとつひとつの人形に問いかける]
人形遣い ナサニエルは、流れ者 ギルバート を投票先に選びました。
― 二階:ゲストルーム ―
[ ステラと別れた後、ハーヴェイは自室に戻った。
鍵を掛け、布団に体を投げ出す。
信じられる者がいたという安堵からか、忘れていた疲労が重くのしかかっていた。]
人形遣い ナサニエルが「時間を進める」を選択しました。
―地下―
[下りる階段で、シャーロットは愛しい人形とすれ違う。
ガラス玉のように冷えたその瞳から、シャーロットは何かを感じ取った。]
……ギルバート。
[聞こえぬほど小さな声で、そう呟く。
止めやしない。あなたが欲しいのなら、そうするといいわ――。
その後、シャーロットは''自分''が待つ場所へと進んでいった。]
【二階・ハーヴェイの部屋】
[後ろ手で、ドアを静かに閉める。
あれこれ話し合った結果、単独行動は危険だろうという意見は一致した。
勧められるままに、ベットサイトに腰掛ける。]
あ…。
(そういえば、武器を調達するのを忘れてしまった…)
[仲間が出来た安心感からか、どこか気が緩んでいるようだ。]
(…まぁ、後で探しに行こう。)
[まずは対策を話し合う事が大切だろうと頭を切り替え、ハーヴェイの方に向き直る]
【二階・ハーヴェイの部屋の前】
コンコン。
[軽くドアをノックする。]
ステラです…。
[返事はあるだろうか。ドアの前で少し思案する]
あ…。
(そういえば、武器を調達するのを忘れてしまった…)
[仲間が出来た安心感からか、どこか気が緩んでいるようだ。]
(…まぁ、後で探しに行こう。)
[まずは対策を話し合う事が大切だろうと頭を切り替えた]
[シャーロットには気づかない。気づいたとしてももう語りかけることはないだろう。
土気色の顔はまた口元歪ませて、一階への階段を上る。目的の人間を送る為に。
ざわり。人形のざわめきか。それとも生きる者への嫉妬か。
そんなものがわかるほど、もう自分は蝕まれていたか]
…よぅ、ナサニエル。
とうとうお人形の声が聞こえるようになったか?
……。
[ふいに後方からの声]
[ゆっくりと振り向く、手の中の錐を握り締めて用心深く]
…やあ、ギルバート。
[表情はなんでもないと、装って]
人形の声?さあね、わたしにはさっぱりだよ。
…きみはどうかな?
俺か?
……俺は…随分前から聞こえてるさ。
お前らが羨ましい、羨ましいってな。
聞こえない…人形師のくせにな。
[くっくと笑う。手の中のナイフは…目に見えて真赤に染まり]
[ ぼんやりと、天井に視線を送りなgら、モーガンの言葉を思い出す。
人形……でなくば、人形の取り憑いた者がいるという。
まるで、夢物語か作り話。
だが、それがどうしようもない現実。
ふと、師であるウィルキンスンの顔が浮ぶ。彼がいたなら、どういう顔をするだろう。
曰く、小説家というより冒険家、曰く、小説を書かない小説家、曰く、締め切り破りの天才……そんな評価をされる、愛すべき変人。
彼がここに来られなかったのは、せめてもの幸いだろうか。
――コンコンと。
ドアを叩く音。それに名乗りが続く。ステラの声だった。]
ああ、今開けるよ。
[ 重い身を起こし、扉を開けた。]
やあ、ステラ。
何かあったかい?
ほぉ…随分前から―――ねぇ…
[笑う彼の瞳の色を確かめながら、さらに視線は彼の手の内のナイフへと]
…で?
その人形たちの声のままに従って、殺したのか?
[そろりそろりと、錐を持つ手を挙げてゆく]
アーヴァイン氏、カミーラ…そしてわたしも…?
アーヴァインの野郎は…依頼だったからな。
息子から殺してくれなんて言われるなら死んだ方がいい親父だったんだろうよ
[自分を殺したから、とは言わない。目の前の男が信じる訳もない]
カミーラか。あいつは魂を沢山もっていそうだった。
目の前で沢山人が死んだと言っていた。そんな奴なら、というからな。だから殺した。
お前は…お前をくれてやったら。「あいつら」は喜びそうだ。
[歪んだ口元は隠そうともしない。錐を持つ手をねめつけるが]
そんなもんで俺を殺れるのか?道化師さんよ?
[扉が開き、少しほっとした顔をする。]
…対策を話し合っておいた方が良いと思いまして。
[昨夜のギルバートとの対峙を思い出し、眉を顰める。]
もし、私達以外の客人の中に人形にとり憑かれた者がいるならば、……とても脅威になる方が居るでしょう。
(おそらく単純に力では適わない。何か策を練らなければならないだろう)
[錐を目の高さまで挙げ、ギルバートと距離をたもって]
…ほお?
それが理由か?
[くだらん、とばかりに相手を睨みつけながら続く言葉を聞く]
わたしを殺せば、喜ぶ、だと?
なめるな小僧!
…この切っ先を受けるがいいっ!
[一瞬、低く腰を落として腕を後ろへと引く。
次の動作の準備の為だ。]
[シュッ]
[音を立てて、鋭い錐の尖りをギルバートの胸へと向わせる]
―地下―
『待ってたよ。』
[そう言う人形は、ガラスケースの外で、微笑みながら立っていた。
人形が動いた事に、シャーロットは驚く様子もない。]
『愛してもらえないって、悲しいよね。辛いよね。
私もそうだった。
あなたに、愛して欲しかった。
かわいそうな、シャーロット。
……おいで。』
[シャーロットは、自分に歩み寄ると、それに優しく抱きしめられた。
ガラスに映されるその光景は、まるで一つの姿が鏡に映されているよう。]
/*
しまった!こっちのがよかった!
*****
わたしを殺せば、喜ぶ、だと?
[一瞬、低く腰を落として腕を後ろへと引く。
次の動作の準備の為だ。]
なめるな小僧!
…この切っ先を受けるがいいっ!
[シュッ]
[音を立てて、鋭い錐の尖りをギルバートの胸へと向わせた]
む、むずかしー…orz
理由があればそれさ。てめぇも一度死んでみろ。
[繰り出された錐。胸に刺さる瞬間にナイフでそれを受け止めて]
なめるな?俺が小僧だと?おもしろい、相手してやるよ。
[受け止めたナイフで錐をいなし、それを持つ腕めがけて振りかざした]
[ 眉を顰めるその顔は、ギルバートとのやりとりを思い出しているからだとは知らず、不安の現れなのだろうと受け取る。]
そうだね。
もし彼なら…
[ 同じ人物を思い浮かべている事は間違いない。
何より、この状況ですら嬉々としたあの様子……]
……僕らが協力してもどうなるか。
[ ドア外を見回す。]
今の段階で、他の人には聞かれないほうがいいかも知れないな。
入るかい? それとも、君の部屋でもいいよ。
[一度、廊下を軽く見回して]
…そうですね。誰が聞いているとも限りませんし。
ここからまた二人で移動するのも、人目につくかもしれない。
お邪魔してよろしいかしら。
[シュ、と突き出したテイパーの先はかわされて]
…ちっ
[やはり、簡単にはいかない、と舌打ちする。
相手は玄人。だが、負けるわけにはいかない]
一度死んでみろ?…何をいうのか!
[そう答えながらも、振り降ろされる刃を危ういところで避けて、
二度目の突きを今度は、腹を目がけて繰り出した]
[体はすでに身体機能の大部分を失っていて。
生前ならかわせただろうその切っ先。濁った目で捉えることはできても──体が動かない]
…っ!
[腹に受けたその切っ先。手ごたえは…人を刺したことがあるものならその異常さに気づくだろう
流石に一撃食らえば足元はふらついたが勿論致命傷にはまだ遠く]
……悪いな、そんなもんじゃ俺は殺せねょ。
殺したいなら…ここを狙うんだな。
[トントン、と示すのは眉間]
心臓狙うんじゃねぇぞ?…もう動いてないからな…!
[至近距離で…ナイフの柄をその頭上に叩きつけようと]
[ ひとつ頷く。]
どうぞ。大したおもてなしもできないけれどね。
[ 疲れた顔に、それでも微笑を浮かべる。
そしてステラを招き入れると鍵を掛け、ステラに椅子を勧め自らはベッドに腰掛ける。
自分はドアから遠く。ステラはドアの近くに。
仮にハーヴェイステラを襲おうとしても、逃げ出せるような配置を作り、自分立場を示す。
ひとつ息を吐き、口を開く。]
ギルバート……だね?
−迷える魂は中有の闇で何を思う−
別に、何も。
下らない一生だったなと思うだけ。
こんなところで死ぬならば、まだ愛していた頃に愛おしい男に殺された方がよかったかなと思うだけ。
―――――っ!?
[ジュブ、とめり込んだ手ごたえがグリップに伝わってくる。けれど。]
(なに…?)
[驚きの為か、ギルバートの声と動作が嫌にスローモーに感じる。]
(しまった…!)
[そう思い、錐を腹から引き抜こうとしたけれど
めり込んだ刃はすぐには抜けず]
うあぁぁっ!!
[ガツッ]
[ナイフの柄が頭上へと直撃し、その衝撃に身体をよろめかせた。同時に、錐が相手の身体から抜けはしたけれども。]
あなたは、呼んでくれるのね。
ギルバートは、頼まないと呼んでくれなかった。
私は、愛する人に呼んで欲しかったの。
あなたの名じゃない、私の名を――。
あなたが呼んでくれるのなら、それで十分なのかもしれないわ。
……ねぇ、シャーロット。
[シャーロットは少し身を離すと、小さく笑みを浮かべた。]
[ハーヴェイの口から出た名前に、はっと顔を上げる。]
……ええ。
[勧められた椅子に腰掛けながらゆっくりと小さく頷き、昨夜の対峙の事をぽつりぽつりと話す。
話し終えると、一つ息を吐いてからハーヴェイの目をじっと見た。]
……ハーヴェイさんも…何か感じる物があったのでしょうか。
ギルバートに勝てなかったのは悔しいな。
自分ではそう悪い腕でもないと思い込んでいたけれど、今まで生き延びてこられたのは背後を守ってくれる奴がいたからだったんだな。
シャーロット。あなたは生きて。
ステラ。あなたの魂の色が見えたよ。あなたは間違いなく人だった。
[カミーラの魂は屋敷の中をさまよう。そして、人形を抱きしめるシャーロットの姿を見て悟る]
ああ、そうか。シャーロットが生き延びればステラは死んでしまう。
ステラが生き残るとすれば……シャーロットは恐らく助かるまい。
あの子は強い子なのか弱い子なのか、よくわからなかった。
きっと彼女は弱さ故に武器を手に入れたのだ。
[深く刺さった錐が抜けると同時にそこから血が流れる。
血というよりも腐臭を放つ、すでに変色しきったそれ]
ちっ……。
[死んでからもここまで動いたことで体内部の腐敗は思ったより進んでいたらしい。相手がよろめくと同時に自分もふらついてしまう。
それでも相手の近くまで歩みを進め]
…お前みたいなやつに俺がやれるか?
今、楽にしてやるよ
[振り上げたナイフ。その瞬間にできた隙。ナサニエルには見えたか?]
狂気、という名の武器を。
そして人形に取り込まれたのだろう。
ああ。人形達の声が聞こえる。
お前もこちらへ来いと、仲間になれと。
[ 見詰め返し、頷く。]
昨日の食堂での事を覚えてるかい?
ギルバートの様子は……それは人を殺す事を生業としている者だとしてもおかしいと感じなかったか?
嬉々として、この状況を心の底から楽しんでいるかのようだった。
人を殺すことを生業にする者は、大胆な反面、用心深くもあるはずろうに。
ステラ、あなたはどう思った?
[ギルバート] [まだ死なないで]
[手助けならしてあげる] [私の望み…]
だまれ!手を出すな!
[どうして…?] [私はこんなに貴方を] [愛しているのに…]
[どろり][腐臭とともに流れるドス黒い血]
…ギルバート、きみは―――
[よろめきながら、問えども。目に入る振り上げられた刃は…]
(「…お前みたいなやつに俺がやれるか?」だと?)
[引き抜いた錐のグリップを握り直し、下方から相手の顔を狙う]
[相手の刃と自分の錐と、先に相手の肉に届いたのはどちらであろうか]
……。
[少し空を見つめるような目をして、食堂での出来事を思い出す。
確かに、殺し合いのゲームを楽しむような言動をしていた…。
嬉々として語る姿は、思えば自分の命を危なげに晒しているようにも感じる。]
…そうですね。
[ただ、と語尾に小さく付け加える]
(その時は他に、少し不信に思った人物に気を取られていた。)
…あの、青い髪の少女。
[ごく小さく呟いたその言葉は、ハーヴェイの耳に入っただろうか]
[人形もまた、シャーロットに微笑みを返す。]
『私が、人間であれば良かった。
愛する感情を持つ事ができる人間。あなたと、同じ人間――』
……そうね。
私も、人形なら良かった。
感情を持たない人形。あなたと、同じ人形――。
[人間に憧れる人形と、人形に憧れる人間。
二つの声は、美しいハーモニーを奏でる。]
『お互い、憧れる存在だった…というわけね。』
[お互い、みつめ合い、優しく微笑み合う。]
───っ!
[振り上げたナイフはそのまま、それでも異常な早さでナサニエルの首元を狙う。そして彼からの錐は。見事に先程自分が指示した場所に突き立った]
ぐ…ぅ…
[低い呻き声と共にその場に倒れる。拍子に錐は床に転がった。
ナサニエルの問いに答える気力は…もう残っていない]
[ ステラの微かなつぶやき。
ふ、と笑い、首を横に振る。]
いや…彼女は大丈夫だよ。
[ 少し首をかしげながら、仕方ないなとで言いたげな笑みを向ける。]
[笑みを浮かべたハーヴェイに、こちらも微かな笑いを浮かべる]
…そうですね。
あんな少女が、…あのような死体は作れません。
力も足りないでしょう。
すみません、少し引っかかる所があったもので…。
[言い終わるといつもの癖か、爪を軽く噛んでしまう]
[ガツンッ][手ごたえからするとどこかしら相手の骨にあたったことは確かで]
(やった…か?)
[そう思ったときには]
グッ…!
[ひく、と一瞬身体が震えて]
(な、に……?)
[視線をやれば喉元に見える刃。一瞬の間をおいて鮮血が飛び散るのが見え…ドサリと鈍く響く音、続いてカラーンと高く聴こえる音]
[それらを薄れる意識の中で感じていた]
ゴブッ…
[あとはただ赤――――]
[ 爪を噛むステラを見詰める。
そして、もう一度……ゆっくりと首を振る。]
そうじゃない。
僕は……知っているんだよ。
彼女が人形に取り憑かれたりしていないってね。
[ ハーヴェイの笑みが僅かに歪む。
……音も無く動く影がドアの前に立つ。ドアを背にしたステラはそれに気付かない。]
『愛してるよ、シャーロット。』
愛してるわ、シャーロット。
[再び、二人は抱き合う。
お互いの体温を感じるかのように。]
(あぁ、この感触……
私の熱を冷ましてくれる、この感触。
気持ちいいわ。)
[やがて、冷たい感触は消えていった。
まるで、熱で氷が溶けたかのように――。
シャーロットは自分を映し出すガラスに視線を向ける。
そこには、自分の姿しかないのであった。
シャーロットが見ていたのは、幻覚だったのだろうか。
それとも、人形が愛を注がれ、供養されたのだろうか。]
人形遣い ナサニエルは、流れ者 ギルバートの名を呼ぼうとしたのかもしれない。けれど口から喉から血がほとばしるのみで、…やがて動かなくなった***
……え…?
[ハーヴェイの言った言葉がすぐには理解できない。
怪訝な顔でハーヴェイの顔を見ると、何故だか彼の笑みは先程までの物とは違って見える。]
……ハーヴェイ…さん…?
[目の前の男に気を取られ、背後には気付かないままに]
[薄れていく意識の中に長い髪の女が見える。
紫色の髪をした美しい人形。あの色はいつか見たシャーロットの目の色にそっくりで]
……俺の魂で…お前の願いが叶うといい…。
[ぽつり…つぶやいて。そのまま瞼を閉じる。瞼の裏に映るのは…
人を殺す男に「愛している」と囁く者はいなかった。
だからその言葉がどれだけ大切なものか、わからなかっただけ。
最後までそんなものはいらなかったけれども]
……ッ…ト…
[それでも、最後に呟いた言葉は───***]
[ くっくっく、と。
何が可笑しいのか、ハーヴェイは笑う。
腹の底から。その笑いを抑えようとして、けれど抑え切れぬかのように。]
……紹介するよ。
[ 首を傾げ、笑みを浮かべて。
その笑みには最早穏やかさを残さずに。]
ふふ……メアリー…僕の妹だ――
[ ――刹那、ステラの体を冷たい腕が締め付ける。
栗色の髪がステラの体に掛かる。
栗色の髪のメイド姿のオートマータ。]
流れ者 ギルバートは、人形遣い ナサニエル を投票先に選びました。
……あっ…!
[突然背後から締め付けられ、喉がひゅっと鳴る。
髪の毛のようなものが、自身にばさりと覆いかぶさり、目の前がよく見えない。
それでも
…それでも、目の前の男が笑みを浮かべているのがわかった。
心底、楽しそうに。]
……ハーヴェ…イ……さ…
[まるで他の言葉を忘れてしまったかのように、掠れた声は目の前の男の名前だけを呼ぶ。]
[ 静かな屋敷。
木霊するのはどこからとも無く響くからくりの音。
そして……くすくすと密やかな笑い声。ハーヴェイのものではない。女の声。やがてそれに幾つもの笑いが重なって。
ゆらり、と立ち上がる。
その顔に凄惨な笑みを浮べ。]
メアリーがね…
皆を、皆をこうして欲しいって。私みたいにしてあげてって…そう言うんだよ。
僕は……メアリーを守れなかった。だから、せめて……ね。
[ 一歩、また一歩。
そして、その手をステラの細い首に掛ける。]
さあ、君も……
[すでに死んだ男がもう一度死んだ。
人形たちはそれをどう見ているのだろうか。
男が死んで悲しんだか、願いが叶うと喜んだか]
[紫色の魂はどうなったのか。
それは死んだ男には関係ないこと──]
……ハー…ヴ…
[男の手が首にかかる。握手を交わした時とまるで違う、体温の感じられない手。
徐々にその指先に力が込められるのを感じながら、目を瞑って呟いた。
それは、掠れ過ぎてもはや判別不可能だったかもしれないが。
朦朧とした表情に、消えてしまいそうな笑みを浮かべる]
(……私……あの時……
しあわ……せ……だっ…た…)
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新