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[ひと思いには殺さない。何度も何度も、急所を外して刃を突き立てた。殺す男の目はすでにあの主人と同じ光を持っていて。
半分千切れかけた首から流れる鮮血を美味そうに口に運ぶ。
体中に走る傷痕。丁寧に舌を這わせて味わってみる。
温かい血液はとても甘い。今まで無駄に流した血が勿体なかった]
…体をほしがっていたな。
[気のすむまで体を嬲ると、真っ赤になった体を清める為にバスルームに。ぐったりとした裸の死体を引きずった跡は赤い血が示している。死体はバスタブに放り込み、自分はその横で水を浴びる]
…次は……誰がいい…?人形……
[水が滴る髪の間から覗く目は──*]
[赤い死体] [傷だらけの…綺麗な死体]
[貴女にあげる] [どんな姿にしてくれる?] [とても楽しみ]
[くすくす] [くすくす……]
― 二階;ゲストルーム ―
[ ――小さな窓から見える空が、薄っすらと明るくなってゆく。
ベッドに腰を下ろしたハーヴェイは、まんじりともせぬままに夜明けを迎えていた。膝に両の肘を下ろし、組んだ手に頭をもたれさせる。
昨晩、動く人形とやらを探し出すか、誰かと生き延びるための協力体制をとるための話でしようかと部屋を出た。
だが、二階を少し歩きいくらもせぬ内に、恐慌に囚われ、部屋に駆け戻り、鍵を掛け閉じこもったのだった。
……自分の滑稽さを思い、笑う。
こんな様で生き延びられるのか? あの娘を無事に帰してやれるというのか?
震える己の右手を見詰める。拳を握り、震えを押さえつけようとするかのうように左手で掴む。
……それから、どれほどの時間が過ぎただろうか。
ありありと焦燥の浮ぶ顔を上げ、己を縛ろうとするかのような恐怖を断ち切ろうとするかのようにゆっくりと立ち上がる。
自分に出来る事をしなくては……]
[ くすくすと響く笑い。それはいかにも楽しげで。]
(あの人形遣いさんも見たのね。
あの人もいずれ……
[ また、笑い声。]
(でも、今は……
ああ、この人を。
まるで、野生の獣のよう。
生きる命そのままの美しさ。
みんなはどうしたい?)
[ 空に浮ぶ、無数の朧な影を見遣る。
この屋敷に囚われた哀れな魂たち。
彼ら、彼女らは、凝り固まった怨念の執行者へと視線を送る。
栗色の髪の女は、楽しげに……とても、楽しげに。
いつまでもくすくすと笑いを響かせて。]
― 一階:廊下 ―
[ 屋敷を歩けば、いまや陰鬱なこの建物の中は、どこも血と腐敗した肉の匂いが漂っているように思えた。それは現実か錯覚か。どちらと言い切ることも、今のハーヴェイにはできなかった。
――扉を叩く。
シャーロットの逗留している部屋。
応えは無い。再び扉を叩き呼びかける。物音も、声もしない。ハーヴェイは嫌な予感に苛まれつつ、震える手でドアノブを掴み……逡巡の後、意を決したように扉を開く。
しかし、部屋には誰もいない。悪い予感が外れた事に安堵し、ひとつ息を吐く。
だが、どこにいるのだろうか。そう、まだ無事だと決まった訳ではなかった。
……カミーラの部屋だろうか? シャーロットが他の者とそれほど話をしている所も見ていないために、そう思う。
扉を閉め、部屋を後にする。
カミーラの部屋に向かう。彼女とは話しておきたくもあった。裏表の無い明け透けさ。この状況でも動じず、また、生き延びるために動く健全さ。一人で出来る事の限界、自分の力を弁えるバランス感覚。
カミーラならば、生き残るための共闘を持ちかけられるだろう。生き延びるという目的のため、協力しあえるものがあるはずだ。]
― 二階:廊下 ―
[ ……シャーロットの部屋に置かれていた「それ」にハーヴェイは気づく事もなかった。気付いたなら、訝しさを覚えていたであろうけれど。
カミーラの部屋の扉を叩く。
だが、ここでも応えは得られない。扉を開けば、カミーラの姿もシャーロットの姿も無い。
……自分だけ、屋敷に取り残されたのではないかという不安が浮ぶ。それが、根拠の無い妄想にしか過ぎないと思いながら、振り切ることもできない。だが、もしそうだとするなら扉は空いたのではないかと、その思いつきに縋るように玄関へと向かう。]
― 一階:玄関前 ―
[ ――突き立てられたナイフで縫い付けられた、老人の顔。
目にしたものに、自らの額に手を当て、ゆっくり左右に首を振る。
人形達の望みの為に殺されるのは望まぬことではないと、その言葉通りに人形に殺されたか? それとも?
血が滴り濡れた取っ手を掴む。
押して、引く。それを数度繰り返し、力任せに揺らす。
……無論、扉は開くはずも無い。
大きく肩で息を吐き……ゆっくりと手を離す。
立ち去る前に、もう一度見た老人の顔。昨日、溢れる狂気のままに語っていた老執事。
……何故だろう? そのデスマスクが穏やかにさえ見えたのは。]
【二階自室】
[閉じたカーテンの隙間から、明るい光が差し込んでいる。
昨夜は廊下に出ようとしたが、誰かの話し声がドア越しに聞こえ、警戒するように動かないでいるうちに眠ってしまったらしい。]
……ん…。
[酷い頭痛がした。疲労はまったく取れておらず、体全体が鉛のように重い。
音を立てずにドアまで歩き、耳を澄ます。
今度は誰の話し声も聞こえてこなかった。
ドアノブを回し、小さくドアを開ける。
廊下に誰も居ない事を確認し、ゆっくりと部屋を出た。]
/*
◆自分的メモ◆みつけたーーっ
* 乱数勝負
立てる村に依って【強制ではありません】が生前キリングを希望する際に必要。
一日に二箇所で乱数勝負が起きれば襲撃も其方に当て人狼はNPCを襲撃。
(人狼が二連敗すると襲撃が出来ませんので人狼同士は兼ね合い)
o [ [ fortune ] ](スペースを抜く)で勝負。
メモで打ち合わせの後に他の方法で勝負しても構いません。
挑まれても必ず受ける必要はありませんが其の場合はRPでの回避行動を推奨。
o 庇う。
敗者を庇う場合には自身が他の者と勝負をしていない事が条件。
1.AとBが勝負をしAが敗北
2.Aを庇いたいCはBと勝負
3.Cが勝つとAの代わりに吊られる
― 一階:各所 ―
[ 人影を探し歩く。
……食堂。
そこには、昨日のモーガンの手による「壮行会」の出し物も、いつの間にか影も形もなくなっていた。狂気の余韻だけを残した食堂に、沈黙の中、屋敷のどこからともなく、からくり仕掛けの歯車の音だけが、かちりかちりと静かに響く。
そして、展示室に足を踏み入れる。
――赤黒いものが視界を埋める。床に、壁に、飛び散り、こびりついた、血。
生乾きの血溜まりの中、首の無い死体。金属の埋め込まれた萎れたその体。服装から、老執事なのだと分かる。
人間なのか、人形なのか。どちらでも良かった。どうでも良いとすら言えた。ハーヴェイは無感動にそれを見下ろした。
暫し眺めて踵を返す。
そして、階段から二階へと上がって行く。]
[音も無く廊下を歩く。
いつの日からか、ステラは足音と気配を消す術自然に覚えた。
気分屋な彼女の主は、本当に些細な事で機嫌を損ねるので、生活音すらも許されない事が間々あったから。]
……?
[誰かが階段を上ってくる足音がした。慌てて、確か空室になっていた部屋のドアを開け、するりとその中に潜り込む。]
…誰かしら。
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