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[屋敷の中でカミーラの惨状を皆が知ったころ。
主人の執務室で電話が鳴る。
誰がとっても電話の相手は淡々とした口調で喋るだろう
「この屋敷に既に爆破物がある。期日と同時に爆発する」
以前、この屋敷を訪れ、殺害された警察官が秘密裏にしかけていた。小さな盗聴器が捉えたのは殺された人物の名。下手人は分からずとも事件が起こったのなら「掃除」する、ということ。
森の閉鎖と脱出者の扱い ─ 殺害すること ─ も同時につげられることだろう。
誰も電話を取らなければその旨を伝えるFAXがひらりとそこに舞い落ちることだろう]
―二階:カミーラの部屋―
[シャーロットが状況を把握できたのは、カミーラを部屋へと戻した後だった。裸のままのカミーラをベッドに横たえると、白いシーツで包み込んだ。その姿は、首さえあれば、美しいようにも思えた。]
人の魂を集めるために、人を殺す…
カミーラさんを殺したのは、たぶん人形…
ギルバートが…?
それとも、あの人が…?
私は、誓ったわ。
だから、許さないといけない。
でも、どうして…?
こんなに悲しいのは…こんなに涙が出るのはどうして…?
[思い出されるのは、カミーラとの会話――。]
「暖かい国に憧れるんだよね。」
― 二階浴室:シャーロットの訪れる前 ―
[ ステラと交わした握手。
…確かな温もり。生きてる。自分もステラも。
そう、生きている。このような状況であろうとも、見知った者が死のうとも。それをステラの手から伝わる温もりが思い出させてくれた。
そして、シャーロットも。
ならば、生き延びるためにできることをする。ただ、それだけだ。
ありがとうございます…そのステラの言葉。
ふと思う。この人は、報われぬ生の中、救いを求め続けていたのだろうかと。
笑みを浮べ……務めて明るく笑みを浮べ、頷いた。
二人は浴室を後にする。誰の仕業かと話し合いながら。このような事ができるだけの者……]
― 2階:客室 ―
[目覚めると、まず自分の無事を確認した。次に枕元に置いた武器――錐(きり)を手にとってグリップを確かめる]
…。
[ゆっくり息を吐いて、部屋の小机に置いた、木片―造りかけの人形の頭(かしら)に触れた]
…わたしが死んだら、おまえはどうなるのだ。
わたしの代わりに復讐してくれるか?それとも…
[今までの公演の数々が思い出される…7回目の公演の際のあの歓声…]
やはり、死ねない…まだ、死ぬわけには。
― 2階:客室 ―
[目覚めると、まず自分の無事を確認した。次に枕元に置いた武器――錐(きり)を手にとってグリップを確かめる]
…。
[ゆっくり息を吐いて、部屋の小机に置いた、木片―造りかけの人形の頭(かしら)に触れた]
…わたしが死んだら、おまえはどうなるのだ。
わたしの代わりに復讐してくれるか?それとも…
[今までの公演の数々が思い出される…あの歓声…]
やはり、死ねない…まだ、死ぬわけには。
[呟きながらまだ現れてない木片の中の魂を愛しむように撫でて。それは彼にとっては39体目の相棒となるはずの人形]
[地下展示室。
紅と蒼の人形。じっとこちらを見つめる瞳は今何を脳裏に結ぶのだろう。首なしの主人の死体、先程殺したカミーラ。さて…今まで自分はどれだけの人を殺めてきただろう。覚えているだけでは…83人]
まだ足りない…。足りないんだ……。
―二階:カミーラの部屋の外―
[部屋を出た後、シャーロットは自室に戻ろうと階段の方へと向かった。その時、奥の部屋のドアが閉まる音が聞こえる。]
……ナサニエルさん。
[まだ、殆ど言葉を交わした事のない人物。
何をしてるのかと問われれば、カミーラに起きた惨劇について話すだろう。もっとも、誰が殺したのかは伏せておくが。]
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