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[ハーヴェイに答えようとすると視線を感じ]
なにか…?
[薄く笑いかけるステラを興味深げにみつめながら]
ははは…さあ?どうでしょうか?
わたしは芸術家なんて大層なものではありませんよ。
ただ物事を見るときに、もう一つの頭が働くだけです。
うまくいえないのですが…
はい、大丈夫です……。
[もう一度、そう呟く。]
部屋の窓は開けたくても開きません。
鍵さえかけていれば、誰かに襲われる事もないでしょう。
[カミーラが、鍵を開けておくと言った言葉に対しては。]
ありがとうございます。
でも、鍵はかけておいて下さい。
[シャーロットはそう言うと、ステラとカミーラに軽く頭を下げた。
そして、震えてなのか、痺れてなのか…ふらふらと、シャーロットはキッチンを後にした。]
[ギルバートに]
そうかい?あたしはだいたいあんたがどういう人間か見当ついたつもりでいたんだけどねえ。
言ったろう。子供の頃に嫌というほど見たさ。兄弟のように育った連中の死体をね。
あんたこそ、この騒ぎに乗じて目当ての物を無事探し当てて、とっととずらかるんだね。
村長の娘 シャーロットは、執事長 モーガン を投票先に選びました。
修道女 ステラは、執事長 モーガン を投票先に選びました。
死体を見慣れてくると今度は殺しがやりたくなるもんさ。
勿論そのつもりだ。用がすめば当然とんずら。
俺にはボランティア精神も助け合い根性もないからな。
それじゃ気をつけてオヤスミナサイ、だな。
[カミーラに対してねめつけるような視線を送る。使える女かどうかとでも値踏みしているように。
そしておざなりに挨拶だけで送り出す。さっさと行けといわんばかり]
[シャーロットに]
わかったよ。じゃあ、しっかりと鍵を閉めて。誰かに呼ばれても迂闊に開けるんじゃないよ。
[ステラに]
あんたは……別に怯えもしてないみたいだね。これからどうする。
[キッチンを出て行くシャーロットの背で、ギルバートとナサニエルが保冷庫を開けようかと話している。
そして、そんな二人をみつめるハーヴェイ。
――モーガンは、一体どこにいるのだろう。]
(眠れない……
眠れるわけ、ない……)
[心の中で、何度もそう呟く。
この晩、シャーロットが向かう先は*どこなのか――。*]
[ギルバートも見る気はあるようだが]
付き合うって、男二人で鑑賞しても楽しいかどうかは…
[そういいながらも、扉に手をかける。ちょうどカミーラと話しているようだし、と]
[ギィ…]
…………。感想を今述べるのはやめておくよ。
気分が悪い…失礼する。
[顔を袖で覆うとそのままキッチンを出て行った]
(美しくない…)
[そう思いながら**]
[カミーラの言葉に、少し悲しげに笑う]
…きっと、私の感情は壊れてしまっているんです。
どうしましょう…朝が来るまでどこかでお話でもしてましょうか?
[まぁ、ここで男の方と一緒に居た方が安心かもしれませんが、と、語尾に付け足した]
[顔を伏せてその場を去るナサニエル。訝しそうに彼を見送る]
おや…。行っちまった。よっぽどなもんでも入ってたのかね。
まぁ俺が勤めて見る必要はないか。
[冷凍庫から感じる死気。
それは自身にとっては慣れていて…とても心地よいもので。
殺人も普通に請け負う自分にとって、この屋敷はなかなかに良い場所のようだと笑いながら*]
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