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[ 皿の上で、凄絶な断末魔の表情を浮かべる首に視線を送る。]
ああなるっていう事になるのだろうから。
[ そう言って、シャーロットに視線を戻す。
……気のせいだろうか。シャーロットから、緊張や恐怖に苛まれる感じが薄くなっているように思えるのは。
異常な状況ゆえに、防衛本能の働きで心の芯が麻痺しだしているのだろうか?
それとも……?]
[モーガン氏の言葉を思い出して]
「主人もわが子に殺されるなら本望であったでしょうな」
そうだ…彼は、そういっていた。
そして、わたしが屋敷にきたときに、地下に大仕掛けのオートマタがあると…
そういっていたではないか…
[犯人探しの期限は警察が"掃除"に来るまでという]
ふん…人形が…アーヴァイン氏を殺ったというならば
探してやる。その人形を。
[空腹を忘れるように、ただ一心に決意を固めて地下室へと降り立った]
無駄に力仕事になっちまったな……
[シャワーの栓をひねり、体の血を洗い流す。そしてふと体の傷の一つに指を這わせ愛おしそうに撫でる。
脳裏に浮かぶのは、彼女の体を傷つけ、その血を啜りながら愛を囁いていた男の顔。
(あたしだけを傷つけるのなら。あたしの血だけを欲しがるのなら、殺されてやってもよかったけどさ……)
感傷的な呟きは、誰の耳にも入ることはない]
[ 席を立つ面々を見送り、尚暫く考え込んでいたハーヴェイだったが、やがて席を立つ。
そして、大皿の上の首を一瞥すると、踵を返し自室へと戻っていった。]
― 回想終了 ―
[楽しそうに、言葉の続きを促してくるギルバートに心底侮蔑しきった目を向け]
……この世で一番力を持つ者は、権力と財力を持つ者なのよ。
そんな奴にかかれば、人の命なんて、紙クズも同然…。
目の前で見てきたわ…
少し主の機嫌を損ねただけで、残酷に殺されていく人達の姿を…
[話しながら、後ろ手に持っていた瓶の蓋をそっと開けようとする]
― 地下1階 ―
[階段を降りてゆくと、すぐ右側に展示室があった]
[キロリ][人形を睨みつけるように注意深く視線をやる]
……。
[ワァァァァーン][地下室の空気は重く静かで]
うぅ…やめろ。
[それなのにそこらの壁から不愉快な音が聴こえ、頭に鳴り響く。
よろめくように、左側の通路を入ってゆくと…]
―自室→一階展示室―
[いつ、誰に狙われるか分からない。
そう思ったシャーロットは、ナイフをポケットに入れ、自室の外へと出て行った。
向かう先は、地下室。
一階の展示室へと入ったシャーロットは、そこにある''もの''に気がつく。]
モーガン、さん…?
[そこにある''もの''――。
それは、胴から離された首一つ。
身体は人のそれとはいえない様子で、ゼンマイが音を断ち切ろうとしていた。]
あいにく俺はカミサマに使えるだのそんな高尚な生き物じゃないんでね。お偉いさんたちが何を考えて何をしたいのか興味ないね。
アンタの過去を聞きたかったわけでさ。
人の命は紙クズ同然…か。同意だ。
俺の場合はそれが紙クズじゃなく金にもなる。アンタたちより少しはましだったのかな?
[視線の先、彼女の手がかすかに動いている。
何かするつもりか。一瞬体に警戒を走らせる]
モーガンさん、あなたは……
一体、誰がモーガンさんを…?
[ぽつりと呟き、シャーロットはモーガンの露になった部分に触れる。
そして、ひんやりとした機械の部分(胴体)の感触を、身体で感じるかのように、優しく抱きしめた。]
……お爺様。
あなたが、完全な人形なら、もっと癒してあげれるのに…
残念だわ。
― 地下1階 ―
[ぬるり]
……っ!
[何かに足を滑らせそうになった彼は、慌てて近くの硝子ケースに手を伸ばした。
いったい何に…と足元を見やれば]
…うっ
[床の赤][彼の靴先も赤く染まって]
[そういうと、シャーロットはモーガンの胴から離れ、傍に落ちている人間の部分(首)を掴んだ。
そして、屋敷の玄関へと向かう。
扉の前に辿り着くと、シャーロットはモーガンの生首を扉へと押し付けた。]
ふふ、いい気味。
人形を傷つけて、罰が当たったのよ。
……モーガンさん。
あなたの身体は愛しいけれど、この部分だけは許せないの。
あの人形と、同じお仕置きをしないとね。
[そう呟くと、シャーロットはモーガンの閉じた瞳をナイフで貫いた。
だらりと、落ちる一つの目玉。。
扉の前のモーガンの顔は、まるで、磔にされた、あの時の人形のよう――。
シャーロットは、落ちた''もの''を拾うと、そのまま自室の中へと入っていった。
シャーロットのこの行為を、見たものはいないだろう。]
[ギルバートの言葉に、くすりと笑う。]
…この世に神なんて居ないわ。
居るとしたら、神の名を気取ってその力を利用する醜い豚共よ。
…私の過去を聞いてどうするつもりかしら。
そろそろ、その汚い手を離して下さる?
[瓶の蓋を開け、ギルバートがそれに気付かなければ瓶の中身を彼の顔にぶちまけただろう]
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