情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
アレはアレ。行けば判る。但し暫く肉は食えなくなる。
[軽い口調で「生首」とは答えておいたが]
お付き合いしましょうかね。さっき妙に空気が変わった気がした。
もしかしたらアレ以外のことかもしれないしな。
[そして向かう先はキッチン。巨大な冷凍室の前。そこにあるのは…へたれたシャーロットと、自身は既に見ていた水ぶくれの生首]
[巨大な落雷。まるで何かに怒るように。
騒ぐ人形。ざわめく空気。聞こえる悲鳴]
やれやれ。
どうしようもないお客人じゃのう。あれほど戻れというたのに。
今日のお料理は無駄になりそうじゃのぅ。折角腕によりをこめて切り刻んだ肉なのにのぅ。
ほっほっほ。よいか。
ご主人は悲鳴もお好きでいらっしゃろうて。
[ ……彼女は、ハーヴェイの背に抱きつくように。そして、ゆっくりと顔を上げるとギルバートに微笑んだ。
利発さを感じさせながら、どこか幼さを残す顔立ち。だが、その微笑は妖しいまでに色めいて。
栗色の長い髪が揺れる。]
(あの人を…そう、あの人を。)
[ くすくすと笑い声が響く。
彼女は手にした繰り糸を玩ぶ。]
―一階:保冷庫―
[シャーロットは、まるで凍ったかのように身体が硬直していた。
襲った嘔気と嘔吐は既におさまっている。]
カミーラ、さん……
(何もできない、のは分かる……)
[シャーロットは、カミーラの腕の中で、大きく震えていた。]
― 1階:キッチン ―
[保冷庫の前へ行けば、悲鳴の原因はすぐにわかった]
…なるほど。
[転がっている″パーツ″に近づき、肌の具合を確認する]
精巧なつくりもの、…では、なさそうですね。
残念ながら。
[死相には慣れてはいたものの、この臭い…]
はあ…食欲が一気になくなりましたよ。
[目を生首から逸らして呟いた]
[「このまま行くと、あたしらもこうなっちまうんだが」だが、流石にそれはシャーロットには言えず]
[ナサニエルが生首を調べているのを見て少しあきれたように]
ナサニエルの旦那、意外に肝が据わってるねぇ。
それとも、少ぉし、常人とは精神構造が違うのか……
[頭を軽く振って、悲鳴の元へと向かう。
その部屋に足を踏み入れようとすると、微かな冷気が顔をなぞった。
部屋の中には、倒れたシャーロットと、いつの間にか集まっていた客人たち。…それと。]
……。
[転がっているそれを冷めた目で見た。屋敷で見た顔では無い。]
[へたっているシャーロット。彼女を庇うカミーラ。
そして冷静に確認するナサニエル。
何をする訳でも、ましてや手伝う訳でもなく。彼女を見る目は皮肉に光っていたか]
…言った傍からこれ、か、シャーロット。
今晩は眠れなさそうだな?
[紅い髪、蒼い髪。ふわりと揺れる。彼女らは二人で一つ。
いつしかそれは一つの紫に。影はにこりとほほ笑んだ
人に恋した人形。しかし恋された人間は…]
あの人…あの人…。そう、あの人を…。
私の愛しい子を奪ったあの人。私の愛しい人を奪ったあの人。
…遊びましょう……楽しく楽しく………苦しめて。
[くすくす][くすくす]
[ ギルバートの言葉は軽かったが、この場では冗談とも取れなかった。
キッチンへ入る。その奥にシャーロットとカミーラの姿。
ナサニエルがしげしげと見ているそれは、ギルバートの言葉通りの物だった。]
死体もも見たことはあるが……これは初めてだな。
肉は食えなくなる、か。つまり、あの保冷庫の中には……
カミーラ。シャーロットを部屋に連れて行ってやってくれないか? ――いや、カミーラの部屋でも良い。できれば、二人で同じ部屋にいた方が良いだろう。一人になるのは危険だ。
[ハーヴェイの言葉に無言で頷く]
シャーロット、立てるか?
[ハーヴェイに向かって]
シャーロットの部屋がいいだろう。だがみんなが上へ上がるときは声をかけてくれ。
固まって動いた方が安全だ。
……多分な。
[カミーラがあきれたように見るのも気にしないようで]
え…?そうか?
だが、動き出すわけでもなし。もう死んでいるのだろう?
これは。
[シャーロットが震えているのに気がついて]
ははは…平気ですよ。死体なんて戦地にいけばいくらでも
転がっている。
こういう風に首だけのや、腕だけのや…
[目だけというのもあったのだが、これ以上怖がらせるのも…と思い遠慮して黙る]
…そうだな、一人で不安であれば、カミーラが
側についてあげてはどうだろうね。
[ハーヴェイの意見に賛同の意を示して頷いた]
[自分を抱きしめていたカミーラが、ナサニエルへ言葉を向ける。
震えながらも、シャーロットはナサニエルへと視線を移す。
食欲がなくなると言いながらも、淡々と首を調べるナサニエルは、果たして何者なのだろうか――。]
「…言った傍からこれ、か、シャーロット。
今晩は眠れなさそうだな?」
[初めて耳にした。
ギルバートが、自分の「名」を呼ぶのを。
シャーロットは、震える手でそっと自分の額に触れる。]
(眠れない……)
…随分と苦痛と恐怖に満ちた顔……。
これは…きっと一息には殺されなかったようですね。
それとも何か、恐ろしいものでも見たのでしょうか。
[転がっているそれを見ながら、淡々と言う。]
なるほど、…私達の身は大変危険な状況にあるということですね…。
[ナサニエルの見る顔に自分なりの解釈を付けくわえ]
にしてもえらい顔だ。多分凍ってたんだろうな。
その状態は解凍して水分がしみ出たんだろう。
ってことは…
[視線だけ動かして]
あの冷凍庫の中にもたんまり、ってことじゃないのか?
人形にならなかった材料の屑あたりなら納得いくか。
開けるのか?
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新