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【一階厨房】
[ハーヴェイの後に続き厨房に足を踏み入れる。
相変わらずの嫌な空気に少し身震いしながら辺りを見回すと、その異常に気付いた。]
……これは…。
[「誰の仕業だ」と傍らでハーヴェイが小さく呟く。
言わずとも、その場に居た誰もが確信した事であろう。
そして、この結果が何を意味するのかも]
あの爺……
[電話が鳴れば当然取る人間もいるわけで。モーガンがその部屋に向かう後を付ける。手慣れたもので気付かれぬよう、忍び込む。
主人の執務室はやはり趣味だけはいいようだ。
変わらず並ぶ人形を抜きにすればの話]
…ふん。言ってくれるな、タヌキ爺め。ふざけたことを。
[電話の内容は行方不明の警察官。恐らくあの血糊の主だろう。
そしてその件で警察からの追及があり…あの爺は屋敷と客を差し出したようだ。しかし不可解な。そんなことをすれば自分も主人とやらも巻き込まれるのは必至。何を考えているのだろう?]
[ステラの忠告を聞いて]
無防備かぁ。
昔は、あたしの後ろを守ってくれる奴がいたから。
だからあたしは何も考えずに目の前の敵さえ叩き潰せばよかった。あとの始末はそいつがつけてくれたから。
(少し哀しげな表情になって)
だけど、そいつとは喧嘩別れしちまってね。
[続けてステラの言葉を聞く]
嫌な人間?それが嫌な人間だったらあたしだって十分嫌な人間。
[モーガンの呟きと笑みはまた酷く残酷な響きを持っていて]
殺し合いか。随分ハンデも必要だと思うけどなぁ。
そんならまずお前から殺してやろうかね、爺。
[そしてまたこっそりとその場を後にする。向かう先は広間か食堂。
所で先程浮かんだ疑問。それはあとで簡単に解決してしまうことになるとは流石に思わなかったが]
あたしがシャーロットやハーヴェイとつるんでいるのは一方的に彼らを助けようと思っているからじゃないよ。
あたし一人だとどうしても死角ができる、ある程度協力できる相手は多いに越したことはない。
もちろんみんなで屋敷を出ることができたら万々歳なんだけど。
ギルバートぐらい使える奴はね。逆に仲間には要らないの。あの坊やはきっと、自分が一方的に足手まといな人間を助けなきゃならないなんて、って苛々するだろうから。自分だって助けられることがあるなんて、夢にも思わないだろうね。
― 一階:厨房 ―
これでは……どうしようもないな。
塩、砂糖、油。そんなものまで残さす処分されてしまってる。
後は…食堂にコーヒーや紅茶のセットがあったな。砂糖や
ミルクはあったはずだ。
あのモーガンがそれを残しているかは疑問だけれど、一応、確認しに行ってみようか?
[ 厨房にいる者たちに言う。]
[散乱した残骸を眺めながら、爪を噛む。]
(…これは…長引くと自滅ね…)
[食べる物が無くなる事が、どれだけ人間の精神を蝕むのか…。
思い出したくない過去の記憶が蘇り、改めて自分達の状況が切羽詰ったものだと実感した。]
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