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あたし?あたしはまだもう少しここにいさせてもらうよ。
(早く出た方がいい気もするんだが…)
[服のポケットから煙草を取り出し]
あ、煙草いいかい?
―一階:食堂の外→屋敷の玄関―
どう思うんだろう…
屋敷の様子が気になっているのは確かみたいだし。
びっくりするのか、それとも予想通りと思うのか…
今のお父さんが、何を考えているのか、私には分からないわ。
[ハーヴェイからの問いに対し、シャーロットはそう答えた。]
― 2階:客室 ―
[目覚めた彼が最初にした行動を、自分の荷物を確認することだった]
…あるか。
[旅の中では、目覚めると自分の荷物が忽然と消えているというような事もよくあった。けれども、この屋敷ではそんな心配はいらないようで…]
ふふん、とはいえ、他の者からすれば何の値打ちもないものだろうがな…
[そう呟くと、
つと、荷物の中から大人の拳ほどの丸い木片を取り上げる]
― 2階:客室 ―
[目覚めた彼が、一番最初にした行動は、自分の荷物を確認することだった]
…あるか。
[旅の中では、目覚めると自分の荷物が忽然と消えているというような事もよくあった。けれども、この屋敷ではそんな心配はいらないようで…]
ふふん、とはいえ、他の者からすれば何の値打ちもないものだろうがな…
[そう呟きながら起き上がる。昨日の様子を思い出しながら
つと、荷物の中から大人の拳ほどの丸い木片を取り上げた]
あぁ?別にいいぜ。俺も吸うしな。
火使うならあるぜ?
[ウェストポーチから取り出すのはマルボロと少し古い銀無垢のジッポー。それで煙草に火をつけながら]
…おねーさんも物好きだね。
こんなところに滞在しようなんてさ。大方一つくすねるつもりかい?
ここのは随分いい金になるらしいからな。
[屋敷のエントランスに向かう、二つの足音。
人形達は、無言のままそれを聞いているようだった。
シャーロットは、一度だけ、後ろを振り返る。
そこには、何も…誰もいない――。]
……ハーヴェイさん。
ハーヴェイさんは、何か確かめるものがあると言っていたけど、何を確かめるんですか?
[今度は、シャーロットが問う。
ハーヴェイが答える頃には、二人は外界へと導く扉の前に着いているであろう。]
[ギルバートに向かって肩をすくめてみせる]
孤児院で育ったし、年喰ってからはスラムにもいたからね。
辛気くさいとこには慣れっこなのさ。
くすねる?何のことだい?
[空とぼけながらもギルバートに感じる【同類】の匂い。本気でごまかせるとは思っていない]
[ふん。鼻をならして興味なさそうに笑ってみせるが]
そういう生い立ちの奴がどうやって生計立てるんだか。
多分、俺と同じなんだと思うんだがね?
まぁ俺はそこまでせっぱつまってなかったけどな
あんた、「同業者」だろ?本気でここに泊まるだけでいるたぁ思えないんだがね?
別に俺はあんたに危害を加えようってんじゃないさ。
お目当てが同じものだとちょいと困ってね。
[煙が一筋立ち昇る]
― 2階:客室 ―
[昨日、この屋敷で出会った老執事の顔を思い浮かべて]
…うん。あの皺をこの木片に彫りこむのは難しそうだ。
木の材質は…もっとくすんだ色の…桐がいいだろうか…
それとも…
[くるくると手に持った木片を弄びながら、空をみつめていると、まだ見ぬ新しい人形劇の登場人物がぼんやりと浮かんでは消えていく]
ふぅ…なんというか――最近の俺は煮詰まっているな。
一頃は、アイデアなど泉のように溢れるばかりで、悩むことなどなかったのだが…
[ひとつ長い溜息を漏らすと、木片を机の上に置いた]
…さて。
気分転換に、こちらのお屋敷の人形を拝見するとしますかね…
何か得るものがあればいいが…
[そう言って立ち上がると、部屋を出た]
ふうん。じゃあ聞こう。
あんたの狙いは何だい?それがわからなきゃあたしとて答えようがないね。
ギルバートってのは本名かい…なぁんて野暮は聞かないがね。
後もう一つ聞いておこう。あんた、ミルチャの奴が差し向けた追っ手じゃなかろうね?
[カミーラの細められた目が、ギルバートを探るように見る。煙草を挟んだ左手はそのままだが、右手は衣服の中に突っ込まれている―おそらくは何らかの凶器を隠し持っているのだろう]
― 一階:玄関前 ―
……そうか。
[ シャーロットの父親は村長であるとの事だったが、何か人が変ってしまうような出来事があったのだろうか。
そう思ったが、それ聞くのは不躾なようにも思えた。]
妹がね…ここを訪れているはずなんだ。
半年前に、そう書いた手紙を寄越したきり、何の連絡もない。
[ そんな会話をしている間に、二人は扉の前に立っていた。
ハーヴェイは扉に手を掛ける。だが……引けども押せども、扉は微動だにしなかった。]
――開かない? 鍵でも掛かってるのか?
[ 扉を見回す。だが、通常の扉のような内鍵はない。変りに、鍵穴が覗いていた。]
これは……中からでも鍵がないと開かないのか?
[聞き覚えのない名前。鳴れない響きの名からしてあまり利害関係の話は必要なさそうか]
…ミルチャ?知らないな。名前が本名かどうかは推して知れ。
あんただってそんなもんだろうが。…どうやらお互い狙いは違うようだ。
[同業者に名乗るほどバカじゃない。もう一度煙草に口を寄せて]
俺は…あるものを探している。人から頼まれてな。
詳しくは言えないもんだが。
[彼女の右手に視線を送りながらも自分はそういった物に手を伸ばしはしない。女に武器を向けないのは既に腐った良心の片鱗]
― 2階:人形展示室 ―
[ゆっくりと一体一体の人形を眺めていく。
人形の表情だけではなく、服の縫い目や、
服から伸びた腕や手の細かな作り、また、睫や髪の毛の材質に至るまで、実に興味深げに]
[やがて、いくつか思うところがあるような仕草で、腕を組むと、さらに下の階へと向った]
―一階:玄関前―
妹さんが、ここへ…?
その後、連絡が途絶えた…?
[この屋敷を訪れた頃、ハーヴェイに妹がいる話は聞いていた。
確か、両親が離婚し、離れ離れになったという――。]
(確かめるって…
この屋敷に、妹さんがいるって事…?)
[生まれる疑問。
しかし、その疑問はすぐさま忘れ、シャーロットはハーヴェイの発した言葉に、焦り始める。]
え…っ?
開かない、の…?
(これは……中からでも鍵がないと開かないのか?)
待って。
昨日、私がここを出た時は、鍵なんてかかってなかったわ。
それに、その後、カミーラさんが来た時だって、メイドが扉を開けたけど、鍵なんて持ってなかったわよ。
[そう言って、シャーロットはハーヴェイに力添えする。
しかし、やはり扉は開かず、中から鍵がかけられていたのだった。]
[老人が覗くのはどこからか。
しかし両の目は確かに二人を捕らえている]
…逃がしませぬよ、お二方。このわしが叱られてしまいますでのう。
[老人の呟き、二人に聞こえることは無いだろう]
[名前を出したときの反応でギルバートが追っ手とは無関係と判断]
あるもの、ねえ。それじゃ何だかさっぱりわからんね。それは人形なのかい?そこだけでもはっきりしてもらわんと困るね。
あと……この家の至るところで視線を感じるんだが……あんたは気付かなかったか。
依頼内容をそうべらべら喋れるか。
ただ…お察しの通り人形だ。ここのからくり人形…いや、自動人形。
盗むんじゃないがね。不思議な依頼さ。
…視線?……あぁ、俺の気のせいかと思ってたな…。
あんたも感じるか。
この屋敷、聞いたところでは人間は10人もいないらしい。
なのに感じる視線の数は異常だな。まるで人形に見られてるとしか思えない。
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