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[壁にかけられている人形]
[床に立つ大きな人形]
[飾られた道化の面]
[足音響く度][儚く空を見ていたその視線]
[動くその人を][確かに見据え]
[メイドとともに歩くナサニエル]
[ガラスの目が ギョロリと動く]
[天使の人形 小さな口が] [ニヤリと笑う]
[みぃつけた] [カラカラカラリと] [あざ笑う]
もしかして…
私とハーヴェイさんが仲良さそうに話してるのが面白くないのかしら。
[怯えながらも、それを隠すかのように言う。
ギルバートの前では、弱い部分を見せたくなかった…のだろうか。]
私は、人形が動いたら…なんて思った事、一度もないわ。
寧ろ、動かないで欲しい…
私の前から消えて欲しい…
そう思った事なら、あるけどね。
[何故、このような事を、ギルバートに話したのだろうか。
シャーロットは、まるで自分の周りにいる人形に聞こえるようにそう言った。]
お化け屋敷…?
私も、少しだけ聞いた事あるわ。
詳しくは分からないけど……
あなたが、責任とって添い寝してくれるって言うのなら…
聞いてあげてもいいけど…?
[怖いから聞きたくない――。
そうは言えなかった。
冗談っぽく笑いながら、シャーロットはギルバートが話すかどうかを待っている。]
― 1F:ロビー→2F ―
[食堂やバスなどの設備について一通りモーガン氏の説明を聞きながらも、やはり気になるのはメイド人形のようで、時々横目で見ながら歩いていく]
…そうですか。2階にも人形の展示室が。
東洋の人形もございますか?文楽人形でしたか、大変興味深い人形もお持ちとか。
なに、人形遣いの端くれとして気になるのですよ。
技術的なからくりも…特に、女性が鬼になったりする仕掛けなど、面白いと思いましてね。
自分の人形芝居にも上手く使えたらと。
[そんな話をしているうちに、客室へと辿り着いて]
まさか。俺はお二人さんに興味はないね。
[万一俺が興味を持つとしたら「今の」シャーロットじゃないが。
そんなこと言う必要もない]
それはそれは可愛そうなお人形さんだ。持ち主に大事にしてもらえないとはね。ここにいたら恨まれるんじゃないのか?
やめた方がいいかもなぁ、そういう話は。
じゃないと…本当に君が化け物になりかねないぜ?
[化け物屋敷。それはここの主人。狂人の噂]
俺は添い寝する気はないからその話はお預けだな。
[軽く肩を竦める。半分面倒臭いともいう]
[噂…それは人殺しのこと。
ここの主人は、人の皮を剥いでそれを人形にするそうだ。
人形の肌がリアルなのは当然。本物なのだから。
髪も爪もすべて本物、えぐり取られた目玉だけが虚ろなガラス。
生きている人間が訪れると妬ましがって…最後は取り殺してしまうのだそうな。そしてそれはまた主人の手で人形に。
増える増える、人形という名の死体の数が]
[噂…それは人殺しのこと。
ここの主人は、人の皮を剥いでそれを人形にするそうだ。
人形の肌がリアルなのは当然。本物なのだから。
髪も爪もすべて本物、えぐり取られた目玉だけが虚ろなガラス。
生きている人間が訪れると妬ましがって…最後は取り殺してしまうのだそうな。そしてそれはまた主人の手で人形に。
増える増える、人形という名の死体の数が]
[予想通りの反応に、シャーロットは安堵の表情を浮かべる。]
そうね、これ以上人形に恨まれるのはごめんだわ。
[これ以上――。
既に、恨まれているというのか。]
私だって、大事にしたかったわよ。
でも……
[突然、小さく、ぽつりと呟く。
しかし、それ以上の言葉を、シャーロットはぐっと飲み込んだのだった。]
……話しすぎたわ。
私は、部屋に戻るわね。
[まだこの場に残りそうなギルバートにそう言うと、シャーロットは一階への階段の方へと向かった。]
― 2F:客室 ―
[カタカタとぎこちない動きで人形が荷物を置いている]
……。
[その表情は、と、彼女をみつめていたけれど、人形の瞳はただ目の前の荷物にだけ注がれているように見えた]
どうもありがとう。助かったよ。
…まったく健気なものだね。文句ひとつ言わずによく働くことだ。
[そうねぎらいの言葉をかけても、彼女は何も感じることのないように、冷めた表情でそのまま部屋を出ていこうとする]
[その途中、あの視線を感じる――。
憎しみ、妬み、そして、ある感情をのせた視線――。
シャーロットは、地下に潜む''存在''に、まだ完全に気づいてはなかったのだった。*]
― 2F:客室 ―
…お待ちなさい。
[そう言って、部屋を出ていこうとするゼンマイ人形の前に立つと、まるで人形がこちらを真っ直ぐ見上げてるように思えた]
[そのまま虹彩のあるような無いような、不思議な瞳をみつめ返し、視線を下げていく]
きみは…話せないのか…
[物言いたげな口元は軽く開いて、隙間から小さな歯が覗いている。もしかしたら動くのではないか、と期待しながら見つめていたけれども、彼女が言葉を紡ぐ事はなかった。]
あぁ、お休み。
[戻るというシャーロットに、自分はまだここにいるからと先に生かせる。一人になった方が都合がいい。
視線には先ほど気づいた。殺気というか、狂気というか。
今まで「仕事」でそれなりのモノには出会ってきたが流石にこの気配は普通じゃない。
ぶるり、と寒気に身震いをするとまた目的のものを探しだす。
小さな音でも妙に響くその部屋。何をしても反響する。そして]
……?こいつ…は…?
[じっとそれを見る。そこにあるのは一体の人形。赤い髪のフルートを吹く人形の隣にあった、透通るような儚い、花を抱く青い乙女]
― 2F:客室 ―
……。なんでもない、いいんだ。
いいよ、行って。荷物をどうもありがとう。
[そう人形に話しかけながら、ちょうど人間にするように軽く彼女の髪に口付けすると、そのまま廊下への道を開けて人形を促す]
[カタカタカタ…]
…行ってしまったか。
[一人部屋に残されて、ごろりとベットに横たわった彼は、帽子をベットサイドに置くと、そのまま少し眠ってしまったらしい。
起きたら、荷物の整理をしなければ――と、そう考えながらも、
あとは夢うつつ―――**]
[青い人形。紅い人形。対照的な、不思議な二体。
うっすらと開かれている目の前の4つの視線。
目が離せない。綺麗で、不気味で、恐ろしくて。
ただのガラス玉なのに。本当の死体の目よりも恐ろしい何か。
目的も忘れ、暫くその人形を魅入られるように見つめていた。
自分がその後、どうなったかも気づかずに──*]
[人形を見つめる青年。
人形はささやく。
[私に恋をしてくれる?] [貴方は私を愛してくれる?]
ならば私の願いを叶えてくれる?私は貴方の願いを叶えてあげる──
人形の囁き。脳の中に響くそれ。
次の瞬間に、俺の視界が暗転するまでそれはとても綺麗に響いていた──]
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