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アンタらってのはここにいる全員。
昨日のハーヴェイやカミーラの様子からしてお手手つないで逃げましょうとでも相談したいんだろうよ。
それに俺は協力しないと言っている。お互い同じ認識ならそれでいいな。円満解決だ。
…俺から一つ、好意の忠告。食事に肉がでたら食わない方がいいかもしれないぞ?
[人形の動作が止まり、ステラの顔をじっと見つめる。
それは単なる単純動作の一つだったのかもしれない。
ステラの手が、人形の頬をそっと撫でる。]
…私も…人形なのよ…。
[自嘲気味に笑うと、物言わぬ相手に微笑みかけてから立ち上がり、ゆっくりと部屋を出て行った]
― 2階:客室 ―
[部屋の小机へ向かい、何かを書きとめている]
[赤い血の道、磔にされた哀れな人形、ゼンマイ仕掛けの犬、開かない扉…そういったもの総てが頭の中に渦巻いて]
ふ…。あと少し、もう少しで何かが…
[…思い浮かびそうなのに、まだ混沌としてすっきりしない。
いくつか新しい劇のイメージをスケッチブックに描きなぐってはみたけれど]
う…ん、すっきりしないな。気分転換にシャワーでも浴びるか。
[そう呟くと、椅子から立ち上がり部屋を出た]
→2階:バスルーム
― 2階:バスルーム ―
[ザァアアア――――]
[熱い湯を浴びてすっきりすると、濡れた髪のままバスルームにある鏡をみつめる]
……。
[鏡の中の顔は、湯気の中で輪郭がぼやけて
普段の彼よりも柔らかくみえたかもしれない]
― 2階:バスルーム ―
[バスタオルを身体に巻きつけ、またもう一枚のタオルを濡れた髪にかけて、鏡をながめれば…]
ふふふ…、なんだ。
女のようではないか…
[ちょうど、髪を隠した様子が、修道女のようにもみえたかもしれない。戯れに、手を頬に当てて、身体を少しネジリ、しなを作ってみる]
くくく…馬鹿馬鹿しい。
しかし、これもおもしろいな。今度人形芝居に取り入れてみようか。
[笑いながら、濡れた髪をそのままにバスルームを出ることにした]
勘違いしないでね。
同じ認識じゃないわ。
私に手助けは必要ない。
あなたが私に邪魔されたくないのなら…
手助けが必要というのなら…
場合によっては、協力すると言ってるの。
その代わり……
[シャーロットはギルバートに近寄ると、耳元でぽつりと囁く。
シャーロットの息が、ギルバートの茶色の髪を微かに揺らした。
一体、何を囁いたのだろうか――。]
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