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[盛大にため息をつきながら呆れたように]
嘘が下手なやつだな。
帰すつもりもないのに「それでも」なんて言うわけないだろうが、あの爺が。言いたくないなら言いたくないと素直にいえばいいだろう。
…目が腫れてる。怖くて一人で泣くくらいなら誰かの近くにいりゃぁいいだろうに。
じゃぁ、言うわよ。
……言いたくない。
[きっとした目で、ギルバートにそう言う。]
泣いてなんか、ないわよ。
目が腫れてるのは、寝不足のせいじゃないかしら。
[相変わらず、嘘を続けるシャーロット。]
いい加減、私を子供扱いするの、やめてくれない…?
私は小娘じゃない。
怖くて、一人泣いたりなんかしないわ。
[昨日、あれほど泣き崩れたシャーロットであったのに。
恐れているように演じてる方が、都合が良いというのに。
何故か、ギルバートの前では、素の自分でいられるのだった。]
それは「なら好きにしろ」という返事を期待してるわけだな。
好きにすればいい。
[一呼吸おいて]
…さっき結構ヤバいもんを見つけた。
何かは流石に言えないがお前さんにはちょっときついかもしれない。そのまま嘘がつけるならその態度でいればいいさ。まぁ眠れるうちに寝といたほうがいいとは思うな。
シャロさんや、おいさんはね(もごもご)
……ラストまでのこったら食っちゃうぞ?
俺は送り狼でしょうか人形狼でしょうか??
ぴーぴー泣く奴は子供だよ。腰ぬけのお嬢さん。
お前さんが強がるのはいいが周りが迷惑になることも考えとけ。あのハーヴェイの兄さんもいつまでも構ってる訳にいかないだろうしな。
2階に部屋がなくてよかったかもな。夜泣かれたらうるさくて俺も眠れない。
[からかい半分、本気も半分]
……好きにするわよ。
[小さく、そう呟く。]
へぇ…
あなたがヤバいって言うのなら、余程ヤバいものなのかしら。
[強気なギルバートの瞳が、少しだけ変わったように思えた。]
怖がってるの…?
何を見てきたのか分からないけど、今のギルバート、何かに恐れてるように見えるけど…?
[少しだけ、優しい瞳でギルバートを見つめる。
しかし、すぐさま、元の瞳へと戻し。]
周りが迷惑になる…?
どうしてかしら…?
私が騒ぐと、何か不都合でも…?
[ひとつため息ついて]
別に。怖がってるわけじゃない。見に行きたければ勝手に行って来い。昨日の血糊でビビってる小娘は卒倒すると思うけどな。
[死体なんて見慣れている、とは言わず。自分が一瞬どうにかなりそうだったのは別の理由]
誰が迷惑なんだろな。俺にとってはうるさいし肝心な所で腰抜かすようなのは誰にとっても足手まといだろうよ
そう…
それなら、別にいいけど…
[怖がってるわけじゃない、と言うギルバートに、小さくため息めいたものを漏らす。]
誰だって、あんな血を見れば驚くでしょ。
驚かないのは、医者と殺し屋くらいじゃないかしら。
[自分の言葉に、ある一つの事が、頭を過ぎる――。]
(殺し屋……
あの惨状を見て、冷静でいられたモーガンさん……)
足手まといとか、意味が分からないわ。
私が騒ぐ事で、あなたに重荷になる事があるのかしら。
そういえば、ギルバート。
アーヴァインさん、だっけ。
何か伺いたい事があるって言ってたけど、何かしら。
― 回想:ゲストルーム ―
[ ……すっきりとしない目覚め。
小さな窓から見える空は、今日も相変わらずの曇天模様だった。
ひとつ伸びをして起き出すと、身なりを整えながら昨日の食堂での会話を思い出す。
ギルバートとナサニエルはさしたる危機感も持ってはいないようだった。そして、すぐに屋敷を出ることに積極的でもない。ギルバートは何事かがあったと思いながら動じず、自分の目的のために留まる、ナサニエルは出来事を楽観的に捉えていて問題にしていないという違いはあったが。
どちらにしても、当面、二人とも脱出するための協力は当てにできそうもなかった。]
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