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[しばし生首とにらめっこをしていた後、あえて冷蔵庫は開けなかった。こんなもんが解凍されたような状態で転がっているということは中身の予想はつく。
進んで気分を悪くする必要もないわけで]
面倒になりそうだ…が。まぁ俺の任務遂行の為にもまだ主人がしょっぴかれるのは困るし。暫く黙秘、だな。
[生首は流石に気分が悪くなるのか、触りもしないでそこに放置。さっさとその場を後にした]
厨房→広間
―一階:自室―
「――車が故障しているから、村に送るには日がかかる。
霧が濃いから、屋敷から出ては困る――」
モーガンさん、まるで、私が屋敷から出るのを嫌ってるみたい。
私だけじゃない。
この子を傷つけてまで、みんなを屋敷に留めさせる理由は何…?
[あの扉に固い封をしたのは、モーガンであろう。
その事は分かったシャーロットであったが、その理由までは分からない。]
「あの森に入ってはいけないよ。
あの森には、恐ろしい化け物がいるからね。」
「あの屋敷に近づいちゃいけないよ。
あの屋敷から、無事戻ってきた人はいないからね。」
[母と別れる前までは、よくアーノルドが口にしていた言葉。
人形好きだったシャーロットを、屋敷に近づけまいと、言い聞かせていた言葉。
そして、村で耳にした、屋敷の噂話――。]
ま、まさか……ね。
[シャーロットは、小さく身を震わせた。
そして、その噂話を聞かせようかと口にした、ギルバートの事が思い出された。]
[食堂を通過して広間に入った後、1階の色々な部屋へと足を踏み入れる。シガールーム、や図書室、人形展示室。
そして広間の近くのもう一つの部屋。そこがシャーロットの部屋とは知らずに…ノブに手をかける]
[――ガチャリ、と。
ドアノブを回そうとする音が聞こえた。]
だ、誰…?
[思わず、声を出す。
と、同時に、ベッドの上に置いた人形を、ベッド下へと隠した。]
ん?
[ドアノブに抵抗がある。鍵が閉まってるのだろうか?
そして中から聞こえる女の…いや、あの小娘の声]
…シャーロットか?そこで何をしている?
[ドア越しに、まるであんな生首を見た後とは思えない普通の声で]
その声は、ギルバート…?
[いつしか、シャーロットはギルバートの名を呼びすてるようになっていた。自分を嫌っているかのように刺々しい言葉を口にし続ける男に、敬称はいらないだろう、と考えていたのだろうか。]
何をしてるって、ここは私の部屋よ。
[シャーロットは、少し乱れた髪を手ぐしで整え、鍵を開けた。
この場所が、本当に自分の部屋だと示すかのように。]
お前の…部屋?
[鍵を開けられると即席で準備された部屋なのだろうか。自分の部屋とは打って変わって質素な部屋]
客室は上だろう。なんでこんな所に部屋貰ってんだ、お前。
「なんでこんな所に部屋貰ってんだ、お前。」
[……そうだった。
二階の部屋を嫌った理由を、どう説明すればよいのだろうか。]
…………。
[シャーロットは、暫し無言のまま。]
すぐ帰るつもりだったから、二階の客室は必要ないと言ったのよ。
そしたら、モーガンさんが、それでも部屋がないと困るだろうと言って、この部屋を用意してくれたの。
[シャーロットの嘘に、ギルバートは気づくのだろうか。]
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