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[その後、自室に戻る事なく、シャーロットの足はある場所へと進む。
自室に戻らなかったのは、あの扉に縫い付けられた''もの''を見たくないのか、それとも何か別の理由があるのか――。]
やっぱり、ここにいたのね。
聞こえたわ……。
[何が、聞こえたのだろうか。
シャーロットの瞳に映る''もの''は何なのか――。
まだ残る腫れた瞳で、''それ''を見つめる。
それは、嘗てのものとは違い、憐れみとも思える瞳で、無言の会話を続けていた。]
でも、どうやって、ここへ…?
[''それ''は何も答えない。
しかし、シャーロットは、その答えが分かったような気がした。]
……そう。
待たせて、ごめんね。
もう、離さないわ。
[シャーロットは、再び頬を濡らす。
それは、先程のものとは、大きく意味が違っていた。
シャーロットがどこに居るのか、知るものがいるとするのなら、それは表向き、感情を持たぬ''もの''のみ。
シャーロットが歩いてきた床は、既に綺麗に掃除されており、汚れ一つなかった。
奥の部屋から聞こえる''かたかた''という音。
恐らく、屋敷の主が、また新たな命を生み出しているのであろう。
その事には気づいてないのか、シャーロットは''自分''と*語り続けた。*]
怒ってる…?
私を、恨んでる…?
[シャーロットは、自分と瓜二つの人形に向かって呟く。]
怒ってるよ。
恨んでるよ。
でも、こうしてきてくれた。
だからもう、怒ってないよ。
恨んでないよ。
[もう一人の自分は、まるでそう言ってるかのようだった。]
ごめんね…
ごめんね……
[シャーロットは、涙を流しながら呟く。
触れたくても、ガラスで遮られた自分に、触れる事はできなかった。]
ここから、出して…
お願い…お願い……
[もう一人の自分は、まだ言葉を続けているようだった。]
どうしたら、ここからだしてあげれるの…?
[シャーロットは、暫し口を閉ざした後、もう一人の自分をみつめながら、その人に問うた。]
力を、貸して……
[――どう、力を貸せばいいのだろうか。
シャーロットは、その答えだけは分からないまま、その場で佇んでいた。]
/*
えーっと…
COしちゃった風だけどいいのかな。
向こうからは分からないし、いいよね…?
人形が何を望んでるのか分からないのが難しいな。
とりあえず、協力する伏線は張ったんだけど。
/*
【二階自室】
[階段を駆け上がり、自室に飛び込むと震える手でドアを閉める。
呼吸は荒く激しく、しんとした室内に大きく響いた。]
はぁ…はぁ…
[心臓の脈打つ音が、まるで耳元で鳴っているように大きくて耳障りだった。]
[ふいに、背後に人が立っているかのように感じ、びくりと体を震わせる。
両の手が背後からステラの首筋を撫で上げ、そして指先に力が込められた。]
(……しておいで……ステラ)
― 食堂 ―
[幾ばくか話しをした後]
…さて、おかげさまで、いくつか芝居の案が浮かんできたよ。合う人形も、その人形の動きもね。
[先程の騒ぎを思い出しながら]
ふふふ…おっと、人形の話には興味がないのだっけね?
[ギルバートに向かい、愉快そうに言い放つ]
そちらのお嬢さんも、失礼いたしますよ。
では。
[軽くその場にいた者に会釈をして、食堂を後にした**]
勿論さ。お互い不可侵条約な。
それにそこの小娘もついこないだあっただけだ。
入り口で腰抜かしてやがった。
[お構いなく。ナサニエルのその言葉には短く返事を。
こちらの質問への返答には少し眉を顰めて]
犠牲者、ね。主人が愛するものを殺す老執事。人形がキリストさんなら誰の罪を変わりにかぶるんだろうなぁ?あんなちっぽけな人形が磔にされたからって俺らが逃げれるわけでもないだろう。
聞くならもっと別の声を聞いてほしいね。それこそ神様の思し召しとかさ。
[こんな屋敷の中しかしらない人形の声なんぞ役にも立たない]
…さて、俺も失礼しようか。
[寒気が止まらない。地下の人形部屋に行ってから。体調を崩したのだろうか?]
[→自室。椅子に座って深くため息を一つ]
…依頼主も変わっている。何をしたいんだか。
[ある人形を盗んでほしい。できなければ壊してほしい。
そしてもし余裕があれば……]
[最後の依頼を思い出し、また眉間に皺を刻んだ。依頼主といえばとても人形に興味を持っていそうでもなかったし、まさか「あんな依頼」をしてくる様子も伺えなかったから。
そして盗めなければ壊せ、とはなんだろう?何の目的で?
金はまだもらっていない。興味半分で引き受けた依頼。
何よりこの屋敷の話を聞くとな意味で興味が沸いたから滅多に遣らない後払いで引き受けることにしたわけだ]
…死人の人形と……狂った主人、か。
[→自室。椅子に座って深くため息を一つ]
…依頼主も変わっている。何をしたいんだか。
[ある人形を盗んでほしい。できなければ壊してほしい。
そしてもし余裕があれば……]
[最後の依頼を思い出し、また眉間に皺を刻んだ。依頼主といえばとても人形に興味を持っていそうでもなかったし、まさか「あんな依頼」をしてくる様子も伺えなかったから。
そして盗めなければ壊せ、とはなんだろう?何の目的で?
金はまだもらっていない。興味半分で引き受けた依頼。
何よりこの屋敷の話を聞くと色々な意味で興味が沸いたから滅多にやらない後払いで引き受けることにしたわけだ]
…死人の人形と……狂った主人、か。
[また煙草を取り出して一服。
ふい、とたゆたう煙に思い出すのは…あの紅と蒼の人形。
何か語りかけたそうにこちらを見ていたあの目が忘れられない]
…まさか、な。
[苦笑し、髪をぐしゃりとかきあげて。
暫くした後、目的を果たすための計画でも練るのだろう*]
[脳裏に響く鈴のような声。現実に意識を保つ間、その声は聞こえるようで聞こえない]
「私は貴方を愛してあげる」
「だから私の願いをかなえてくれる?」
「くすくす」「くすくす」
「貴方はもう、逃げられないの」
「だってここは…人形屋敷……」
「くすくす」「くすくす……」
[指先に徐々に力が込められ、爪が首の肉に食い込む。
震えながらかろうじて小さく頷くと、耳元に囁き声。]
(…良い子だ)
[首にかけられていた手の力が緩み、そのまま首筋から衣服の中へ侵入してくるのを、薄れゆく意識の中に*感じていた*]
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