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[カミーラの声は、シャーロットに微かに届いてはいたが、その言葉に従うのは、今のシャーロットには難しかった。]
(生きて帰れなくなる……。)
「お戻りになるのか、ならぬのか。」
[その問いに、シャーロットは何も答えなかった。
しかし、逃げ出したくても逃げれない状況と、目の前の壊された人形が、シャーロットを屋敷へ留めさせるのだった。]
[シャーロットと呼ばれた女性に、黒髪の女性が声をかけているのが聞こえて目を再び開けた]
…シスター?こういうときはどうしたらよろしいでしょうね?
神にでも、お祈りしますか?
[視線を人形へと流すと、扉にだらりと下がっている様は、まるで神の像のようにもみえた。もっとも自分だけの感覚かもしれなかったけれど]
それとも、ピエタ…あの人形をお許しになります?
[シスターからの回答があってもなくとも、
そのまま自分はこの場から引き取る所存。『青い…』と言葉をかけた男に頷いて]
はは…わたしの名はナサニエルですよ。
あなたは…まぁ、歩きながらでも。
当方、まだ食事が済んでおりませんのでね。
[ちらと老執事へ目をやって]
行けばよろしいのでしょう?
犬には散歩が必要でございましょう。
まだ人慣れぬ犬でしてな。屋敷内で世話をしております。
可愛がってくだされ。ほっほっほ。
どうとられようと結構ですが人の親切心を疑ってはなりませぬな、カミーラ様
[深く一礼を返し、深い髯の奥に不気味に唇を歪め]
どうぞ、ごゆるりとご滞在を。
あぁ重ねて申し上げますが…人形達の機嫌を損なわぬよう。
寂しい子たちですからな、遊び相手にされてしまいますぞ?
[そのまま、犬を連れて奥へと消える。
血の跡は…彼らがその場から去った後、跡形もなく掃除されるだろう。扉の人形はそのままに]
[去っていくモーガンの背に捨て台詞]
親切、ね。あたしの人生で出会った中で自分で自分のことを親切と抜かす奴にはろくな奴がいなかったんだよ。
[怯えたままのシャーロットは歯がゆく、ハーヴェイも腕力では頼れそうにもない。あとの面々はどうしたわけかモーガンに逆らうつもりさえなさそうだ。カミーラは歯がみしながら、モーガンの言葉に従わざるを得ないと判断する]
[口から言葉が漏れてしまった後に、はっと気付き口を押さえようとしたがそれはすでに後の祭りだった。]
……わ、私……
[がくがくと震えながら、なんとか言葉を繋ごうとする。
その時、ナサニエルという男に話しかけられ、幾分冷静さを取り戻す。]
……あ…。
そういえば名乗り忘れていました。
私はステラ…ステラ・ロックフォードです…。
[動揺のためか、いつもより大分早口になる。]
[他の者もなにがしか興奮している様子]
…ふう。皆様も少しは落ち着きあそばしたらいかがです?
[ふざけた高い声を落として]
どうせ、しばらくは霧で外へは出られないんだ。
やみくもに騒ぎ立てても仕方のないことさ。
違うかな?
[老執事は奥へ。扉に打ち付けられた人形はそのまま。
さて、自分は…]
わたしは食堂で、お茶でもいただきますよ。
あ、自己紹介がまだの方がいらっしゃいますね。
わたしはナサニエル・ラメド。旅の人形遣いですよ。
以後 お見知りおきを。
[そういって、その場を後にした]
[一足先に食堂への道を歩く。少し遅れてくるだろうナサニエルには歩きながら自己紹介]
…ギルバート・スペンサーだ。よろしく。
[言葉少なく食堂へ戻ると、メイドが入れた紅茶がまだ湯気を立てている。長い時間居たと思っていたが…実際そうでもなかったらしい。
…人形が壊れた、あの瞬間。自分は一体何を感じただろうか]
壊した…。あの老人…。
[扉ごとナイフがささった瞬間。刺された人形の悲鳴が聞こえたような気がした。だらりと垂れ下がった目は、何かを訴えているようだった。そう感じた。
何故だろう?これが人形の声、なのだろうか]
[祈りを捧げようと胸の前に手を持っていくも、目を閉じられず、視線は縫いとめられた人形を見たままに…。]
……すみません、私…
部屋に戻りますわ…。
[その場の皆に一礼をすると、逃げるようにその場を*立ち去った*]
[老執事が犬とともに奥へ去るのを見届ける。扉に打ち付けられた人形はそのままとは…と、シスターの声に気がついて]
だいじょうぶですか?
[震えている様子に、修道女の顔を覗きこむ]
あ、あぁ。
ステラ、ですね。
ともかく、落ち着いて。お茶でもいかがです?
[他の者にもどうか?と伺うように目をやりながら]
ははは…まったく、昨日到着したばかりなのに、これか。
[声をかけてくれた男にも返事をして]
ああ。そうだな。すぐに行くよ、食堂へ。
ギルバートか…よろしくな。
[少し先を歩く彼に向かっても、そう声をかけただろう]
[老執事が犬とともに奥へ去るのを見届ける。扉に打ち付けられた人形はそのままとは…と、シスターの声に気がついて]
だいじょうぶですか?ステラさん?
[震えている様子に、修道女の顔を覗きんだが、彼女は逃げるようにその場から去っていってしまった]
ははは…まったく、昨日到着したばかりなのに、これか。
[扉の人形を横目で見ながら、声をかけてくれた男にも返事を]
ああ。そうだな。すぐに行くよ、食堂へ。
ギルバートか…よろしくな。
[なんでもない、といった様子の彼に興味を持って、そう答えただろう]
[その場に残っている人がいれば、振り返って]
……ふう。皆様も少しは落ち着きあそばしたらいかがです?
[ふざけた高い声を落として]
…どうせ、しばらくは霧で外へは出られないんだ。
やみくもに騒ぎ立てても仕方のないことさ。
違うかな?
[クククッと喉を鳴らして笑うと、そのままさらりと髪をかき上げて、足を食堂のほうへと]
→食堂
[ 去ってゆくモーガンの背中を見詰める。
何も問わず……問う気にもならなかった。モーガンの態度は、こちらが満足できるような答えを返すつもりはなのだと告げていたから。
扉に縫いつけられた人形に視線を移す。
つまりは、言う事を聞かないなら、次にこうなるのだぞと言っていたのだ。]
自分を親切だと言う者が信用ならないというのは同意できるね。
ともかく、ここでこうしていても仕方ないな。とりあえず食堂に行こうか。どうするべきか、ギルバートやナサニエルとも相談してみた方が良いだろうから。
それぞれ、どんな目的があるにせよ、少なくともここで閉じ込められっぱなしという訳には行かない筈だ。何か協力できることもあるかも知れない。
シャーロット、立てるかい?
食堂に行こう。暖かいものでも飲んで落ち着くといい。
[ 去って行くステラの後姿に、落ち着いたら食堂にと声を掛けると、シャーロットの手を取った。
シャーロットが立ち上がれるなら、カミーラも共に食堂へと向かうだろう。*]
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